203続編です、トラクターの各部名称です。 商品説明として、引出線を使っています。 この手法、簡単そうに見えますが、実は少し面倒です。 動画では固定した画像を残置するのは簡単で、時間を伸ばすだけですが。 引出線のように動く部分は残置ができません、描画が終わった時点で タイムラインから消えてしまいます。 つまり、この画面で9個の引出線がありますが、これは9階層を使い 何らかの残置処理をせねばなりませんが、それは効率的ではありません。 AE等、有償のAPPなら苦もなく出来ますが、そこは無償のAviUtlで少し 頑張ってみました。 今回の手法は引出線の描画が終了した時点で、最後の画面を保存、 それを次の背景で使っています、つまり引出線とコメントが表示 されて状態が背景として使われいます。背景は引出線の数だけ 変更されているのです。 この手法は慣れないと工数がかかります、効率アップには、ライン軌跡 とコメントをコピペして使用します、これで効率は格段にあがります。 この1画面はコメントの用意があれば20分以内で作成出来ます。 更にこの手法には動画サイズが小さいメリットがあります、20秒で 600KB未満です、スマホでの動画展開は5Gの普及が現時点では 見込めないので、やはり小さなサイズが必要となります。 この手の説明動画は、コメントを一個一個表示することで、見る人の 注意を喚起することが出来ます、一度に多くの情報は見落とす恐れが あり、同じ時間表示しても受け取り側の効率が違います。 トラクターのように、馴染みのある機器ながら、自動車とは異なる 沢山の操作ポイントあり、それを事前に理解させるにはこの動画などは 最適だと思います。 この手の説明では、細部に入り過ぎないこと、名称のみで止め、それ 以上の解説は別にするのが肝要です。 わかお かずまさVegaSystems