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点検口の設置

社屋の作業室に、点検口を設置しました。
さしたる必要性もありませんが、私以外に設置経験者がおらず、
継承の意味での設置です。

点検口の設置には多少の「技術」と経験が必要で、これが無いと
設置に躊躇してしまいます。
点検口があれば、LAN工事などでの隠蔽は実に効率よく、短時間で
完了するので、設置が可能なら新規に取り付けるメリットがあります。

取り付けには、本体以外に野縁(木材)が」最低でも1m以上が二本必要。
これに金尺(50cm)程度が必須、ノコギリ・回し引き等が必須工具です。

正確な寸法で墨入れし、まず天井板を切り抜きますが、この時に
天板(最近は石膏ボード)の下地に金属または野縁などが存在するため
これを何処まで避けるかが重要な位置決めです。
芯地の太い箇所は絶対避けねばなりません、450各なら何処かで下地を
切り落とす事になるので、その位置検出も重要です。


天井板をノコギリで切断する場合、コード類(電源・LAN/・電話)など
を切断しないよう注意が必要です。
これは、ノコギリで引く時に微妙な感触でわかります、その時は薄い
金属板を入れて存在を確認し、どけるようにします。

天板は切り抜いたモノを更にリサイズして使用します、30mm前後の余裕
があるので心配は無用です。
天板のカット時には模様に注意が必要です。

本体は野縁をステーにしますが、この時他の野縁にしっかり両端が乗って
いることを確認する必要があります、止めねじはあまり強く締める必要は
ありません。

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