従来使用していた4端子法でのLANケーブル低抵抗測定器を改造し Type4での耐電流試験にも使えるようにした。 なぜ、わざわざこの様な簡単でクリップで接続すれば可能な結線を 装置まで作ってやるのか、情報系の実験だけの経験の方には理解が しにくいとと思う。 電流値が発熱を伴う量になる場合、接触による導通は不安定となる。 これを軽く考えると、思わぬ実験データの取得ミスとなり、情報伝送 では想像が出来ない「火災」という恐ろしいリスクを背負うことになる。 電力伝送は本当に怖い、一つ間違えば火災の危険が伴う、既存のLANケーブル に関してはPoE使用時には充分な注意が必要である。 機器の安全装置を過信してはならない。