画像処理についての私見です。 デジカメの普及とPCのAPPが高度化し、画像処理が比較的簡単になって 来たように思えます。 ただ、APPが高度かつ高性能・多機能となってきたため、使いこなす事が、 難しくなっている気がします。 このAPPの頂点にあるのがPhotoShopですが、費用が安価ではないため、 FREEのAPPに目が行きます。 PhotoShopに一番近い仕様はGIMPでMacにも対応しているので人気が あります。 ただGIMPは入門にはハードルが高すぎます。 Windowsにはペイントと呼ぶ、簡単なAPPがあり、簡単な処理には 最適ですが、レイヤーをサポートしていないので、これを使おうと 思うと、ついGIMPを目指すことになります。 これが曲者で、ペイントからGIMPはあまりにも段差があり、ここで 多くの方が挫折します。GIMPは高性能ですが、レイヤーを含め、 直感で判る仕様にはなっておらず、かなりの慣れが必要です。 ところが、いきなり結果を求め、このAPPに立ち向かうと、たちどころに はねつけられます。 WordやExcelなどとは画像処理は根本の部分が異なるので、これらが 使いこなせても、画像処理APPは戸惑うことが多いのです。 ------------------------------------------------------------------------------------------ Paint.netでのレイヤー処理。 背景写真の上に、黒色のぼかしの文字、その上に 青色でkumaの文字、この3層で構成。 最初に写真を背景画像として読み込み、その上に新規 レイヤーを作成(透明)、これに文字(青色)をテキスト で書き込みます。 このレイヤーの複製を作成、下側のレイヤーを選択し、 この文字の色を色曲線で黒にします。 次に黒色の文字をぼかし処理をし、上のレイヤーの青色 文字の影になる様に微動させます。