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『 #ゆるぅく健康美 』は、
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という視点でつぶやいています。

マリー・アントワネットが愛したお花はバラのお花ではなく〇〇の花だった

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第5章 ジャガイモ ~ 大国ア... 第5章 ジャガイモ
~ 大国アメリカを作った「悪魔の植物」 ~
【 ブリオッシュ 】 フランス... 【 ブリオッシュ 】
フランス発祥のパンの中でも、クロワッサンと並ぶ人気のパン。
バターと卵と砂糖をたっぷり使った、リッチな風味とふわふわした食感の、甘みのある菓子パン。



「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない [注1]」という言葉は、贅沢三昧を尽くし国民の怒りを買い、ギロチン台で処刑された悪名高い王妃マリー・アントワネットの有名な言葉。

マリー・アントワネットと、その尻に敷かれていたというルイ16世。贅を尽くし国民の怒りを買い、ついにはフランス革命で処刑。

しかし近年の研究では、その悪評の多くは中傷やデマであり、マリー・アントワネットは本当は国民思いの優しい人物であったと彼女を再評価する動きが。


ヨーロッパが大飢饉に見舞われたとき、ルイ14世は、ボタンにジャガイモ [注2] の花を飾り、王妃のマリー・アントワネットにジャガイモの花飾りを付けさせて、ジャガイモを大いに宣伝。

その効果は絶大で、美しい観賞用の花としてジャガイモの栽培がフランス上流階級に広まり、王候貴族は競って庭でジャガイモを栽培するように。


ルイ16世やマリー・アントワネットがどのような人物だったのか、今となってはわからないが、国民を飢饉から救うために、ジャガイモの普及に尽力した人物であることは明らか。

人々を飢えから救うためにジャガイモの花を愛した王妃マリー・アントワネットは、ギロチン台でバラの花びらのように散った。


ここまでが、本「世界史を大きく動かした植物」の引用。



わたしとしては、マリー・ネットには「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と言い放ち、贅沢三昧をした悪女であってほしいと思う。

だってね、悪女には悪女の魅力があるもの。

 「悪女」中島みゆき 1981年10月リリース (動画4分1秒)




歴史は勝者たちによって作られるからね、わたしには事実は分からないけど、「世界を大きく動かした植物」の本、面白かったよ~ (^^)/



そうそう、悪女といえば、韓流ドラマ「善徳女王」のミシル ( 美室 ) は、かなりの悪女。

悪女なのに魅力的で、ダメだと分かっていても、ついつい、ついていきたくなる魅力があるんだよね。

62話ある長いドラマだけど、おもしろくてハマるよ~!見始めて寝不足にならないように注意してね (笑)。

 韓流ドラマ「善徳女王」予告編 (動画2分2秒)

悪女の魅力を堪能してみたい方は、「善徳女王」をご覧くださいませ (^_-)。



~ ▲ 注釈 ▼ ~

[注1]「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」は、誰の言葉?

実際にはマリー・アントワネットの言葉ではなく、ルイ16世の叔母であるヴィクトワール内親王の言葉とされている。

正確には「ブリオッシュを食べればいい」であり、現在では高価なお菓子であるブリオッシュも、当時はパンの半分の価格の食べ物だったとされている。


[注2] ジャガイモがフランスで食用として栽培されるようになった歴史

中世ヨーロッパでは魔女裁判が盛んにおこなわれていた時代。聖書に書かれていない植物は、「悪魔の植物」とレッテルを貼られていた。

また、ジャガイモは種芋だけで繁殖。これが性的に不純とされて、ジャガイモは有罪判決。その刑罰は、「火あぶりの刑」。

「悪魔の植物」と言われたジャガイモは、食用ではなく、珍しい観賞植物として栽培されることが多かった。

しかし、アンデスのやせた土地で収穫できるジャガイモは、食料として重要だと評価する識者たちもいた。しかも高地に育つジャガイモは、冷涼な気候のヨーロッパでも育てることができる特殊な芋。

当時すでにヨーロッパの国々に広まっていたジャガイモだが、フランスにはなかなか広まらなかった。

このフランスにジャガイモを広めた仕掛け人が、バルマンティエ男爵。

フランスとドイツ(プロイセン王国)が7年戦争を行ったときに、ドイツの捕虜となったパルマンティエは、ドイツの重要な食料となっていたジャガイモを食べて生き延びた。

ヨーロッパが大飢饉に見舞われたとき、フランスは小麦に変わる救荒食を懸賞付きで募集。

このときにパルマンティエがジャガイモの普及を提案。

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