お正月に着物を着たときに下駄を履いたのだが、なんと履いて、しばらくしたら真ん中から二つに割れてしまった。割れた下駄は本来なら捨てるのだが、取れた二つの下駄の歯はきれいな柾目だったので、これを使って女性像を作ろうと思いつき、作ったのが、昨日アップしたマリア立像2体である。すなわち、ゴミとなるはずの木片が、聖なる像に化けたのである。 で、割れていないもう片方の下駄も取っといてもしょうがない(実は、うちの奥さんから、天気を予測するためにでも使ったら、と言われた...何じゃそりゃ)ので、昨日、歯2つを金づちで叩き、本体から外した。 さて、もう2体制作しようかな.. ところで、大坂なおみ選手、優勝しましたね。おめでとうございます!
昨日、卒業設計の顕彰審査会が終わり、論文および設計の成績および顕彰審査会2回ずつ、約200名の卒業研究発表会がやっと終わりました。ZOOMを使って行われましたが、来年も基本的にこのスタイルなのかな~。しかし、疲れた.. 木彫りのマリア立像を2体とも細く削りました。だいぶ前にできていたのですが、忙しくて木彫りの写真を撮る暇がないというか気持ちになりませんでした。
先日、チックコリアさんが亡くなったことを記載しましたが、9年前の2012年5月13日(日)に松濤美術館で行われていたマイコレクション展のイベント「サロン・ミューゼで音楽を」で、チェロリストの松下修子さんとコラボで演奏した「スペイン」の演奏動画をアップします。最後、サプライズで演奏したものです。私も若い!まだ、髪毛が黒いし、めちゃくちゃ緊張している.. http://home.h00.itscom.net/shiokawa/shoto_ex1.html
我が家の庭に雑草のように生えている万両の実です。が、最近、鳥に食べられてしまいました。これは、さすがにカイではないでしょう。しかし、結構、揺れましたね。我が家は大丈夫だけど、港北区などは停電しているみたい...仙台は大丈夫かな..
水戸のお土産で買ってきた「とちおとめ」である。写真だと小さく見えるが、ひとつ5cmくらいはある。covid19の影響で売れないのか、隣には千疋屋に卸しているという大きいイチゴのパックがとても安く売っていた。もちろん、家族は大喜び、好評でした。
月曜日の夕方に水戸に到着して、本来なら、会場設営をした後、皆で会食をしながら打ち合わせをするのだが、今年は設営がない代わりに、「各自お弁当を購入してホテルの部屋で食事をしてください。」という案内があり、ひとり寂しくホテルの部屋で夕食をとった。 水戸駅に降りたときに弁当屋さんを探したのだが、見つからなく、仕方がなく、グリーングルメというお惣菜屋さんの店頭に「ひれカツ・鶏チーズ弁当」が売っていたので、それを手に取った。が、なんとなく物足りなかったので、さらに「バラエティおかずセット」も購入してしまった。とてもお腹いっぱいになり、そして、なかなか美味しかった!
我が家の葉ボタンである。もともとは3つとも、同じ大きさであった。ところが、下ふたつは何かに食べられているのか上のものに比して小さい。当初は、鳥が食べているのかなとあきらめていたが、なんと犯人はカイでした!
昨晩、NHKのクラシック音楽館で、昨年12月24日に98歳で亡くなったヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス氏が1990年にカザルスホールで演奏したシャコンヌを視聴した。よかったな~.. まあ、とりあえず、8ページまで暗譜を終えた。あと、1ページ。頑張るぞ!
二代眞葛香山の青磁読書文大皿と思われるが、三代の可能性もある。うらの高台内がギザギザになり、眞葛香山製ではなく、眞葛香山作となっているものは三代の作品だということを聞いたことがあるが、定かではない。最近は、このような香山作となっているものも、二代という触れ込みで売買されている。 そもそも眞葛香山製とは初代の時代から眞葛窯のブランド名であるので、香山本人がすべて直接製作したというわけではない。古い写真等をみても、眞葛窯には絵付師が何人かいたし、ロイヤルコペンハーゲンやビング&グレンダールのように、ユニカ作品とプロダクト(量産)製品を区別していたわけでもない。 すなわち、二代あるいは三代眞葛香山時代に制作された青磁読書文大皿であるということである。まあ、どちらにしろ、このような人々の生活を題材にしたデザイン作品は眞葛窯では珍しい。ほとんどないと思う。 どうやら眞葛のコレクターはこういう作品はあまり興味ないらしい。実はこの作品、昨年末からネットオークションに1か月以上だれもビットせずにぐるぐるとまわっていた。私は時代を反映しており、資料的な価値もあるし、とても面白い作品だと思っているのだが..