タイのゴングです。鉄製です。結構いろいろな寺院にあり、大きいものですと直径3mあります。日本の梵鐘の代わりに用いられるようです。もちろんタイにも梵鐘はあります。今回はこのゴングの調査がメインで、8個ほど計測してきました。
アユタヤ遺跡にはレリーフはほとんど残っていませんでしたが、国立博物館で楽器を演奏する女性たちのレリーフを見つけました。弦楽器、小さいシンバル、そして笛です。8から9世紀のものです。インドネシア・ジャワ島にあるボロブドゥール遺跡と同じ時代ですね。この時代にはやはりゴングはまだなかったのかもしれません。
7日の日曜日に国立博物館の野外広場で見た伝統舞踊と音楽です。かなり即興演奏が含まれているような感じで、超絶技巧の掛け合いのような音楽でした。最初聴いているときはその演奏の技のすごさに見入ってしまいましたが、1時間も聴いていると飽きてきますね。
クリスマスですね。今年は忙しくて居間にツリーを飾ることができませんでした。どうやら吉村弘さんの「SURROUND」がアメリカで売り出されたらしく、CDとカセットが昨日送られてきました。LPが届くのは年を越すようです。ということで、これは今年のクリスマス・プレゼントかな? 売れるといいですね。 ところで、来年1月9日に放送される「おげんさんのサブスク堂」というNHKの音楽番組で吉村さんの「GREEN」が紹介されるようです。
昨日朝、カイの散歩のときに撮影した富士山です。とてもきれいに見えました。 バッハはとりあえず最後まで弾きましたが、プレストがちょっと危なかったかな。まあ、あまり練習できなかったので、こんなもんかな.. 演奏会後の懇親会では、ジョンレノンの「イマジン」と「ハッピークリスマス(War is over)」、そして、斉藤和義の「歩いて帰ろう」を歌いました。イマジンは英語バージョンの後、日本語(忌野清志郎訳詞)バージョンを続けて歌い、結構、好評でした。とても楽しいクリスマス会でした。
いよいよ明後日、クリスマス会で演奏する。曲は、バッハのリュート組曲第1番ホ短調BWV996のプレリュードである。使うギターはバッハなのでロビン・グリーンである。先週、弦を張り替えた。実は昨年のクリスマス会でリュート組曲2番のプレリュードを弾く予定だったが仕事が入り、できなかった。そこで、今年のクリスマス会で演奏するつもりでいたが、もうひとり2番のプレリュードを演奏する人がいることがわかったので、今年は1番を演奏することにしたのである。30年位前にリュート組曲1番は全6曲通して演奏会で弾いたのだが、やはり難しい。短い曲だが、プレストに入るところが、なんともバッハを弾いているという気持ちになる。頑張ります!
久しぶりに映画館で映画を見た。CCR (CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL ) の1970年4月に行われたロイヤル・アルバート・ホールの伝説的なライブ・パフォーマンスをすべて収録したドキュメンタリー映画である。オリジナルの16ミリフィルムがロンドンの金庫で50年ぶりに発見されたらしく、4Kで復元されたらしい。1970年1月から行われたヨーロッパツアーで、なんとコペンハーゲンでのライブもちらっと映っている。ロイヤル・アルバート・ホールのライブ・パフォーマンスはビートルズ解散4日後の4月14日と15日に行われたので、この時、世界一のロックンロール・バンドになっていたようだ。とてもよかったので、パンフレットを買ってしまった。
今年の夏の演奏会で、フェルナンド・ソルの「マルボローの主題による序奏と変奏」を演奏する。2回目かな。ということで、マルボローって何だろうと思い、ネットで調べたら、マルボローはフランスの古い曲で「マルボローは戦場に行った」という曲らしい。なんとマリーアントワネットが歌い、段々と有名になったようである。それにしてもソルのアレンジと変奏は素晴らしい! ところで、シーナ&ロケッツの鮎川誠さんが亡くなりましたね。ご冥福をお祈りいたします。
この寒さの中、勝手に生えているガザニアに3つ花の蕾がまた付きました。 ところで、CS&Nのデヴィット・クロスビーさんが亡くなりましたね。いまはなき東京厚生年金会館や渋谷クワトロでのライブで経験した、観客と一緒に歌った「青い眼のジュディ」は、とても印象的でした。ご冥福をお祈りいたします。