５月初旬の最上川
4月
30日
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この写真は、山形県最上川の支流である。
天然岩魚の生息する川幅約３ｍ渓流は、風が５月の香りを運んで来ると、川幅が倍増する。
理由は、雪解け水である。
我々渓流人は、この雪解け水を「雪しろ」と言っている。
「雪しろ」の語源は不明？
水温は５度前後、岩魚のサビも取れなく味もいまいち。
（サビ＝冬季餌の補足もなく魚体が黒ずんでいるさま）
この５月、山形県最上川は、支流からの雪しろで増水する。
山深い支流の新緑はもうすぐだ。
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