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基本 (各ブラシ共通の要件)ダブルアクション型 1、操作ボタンの空気弁の堅さ…空気を出す為に押し下げる力。 2、塗料を出す為に操作ボタンを(ニードルを)引く力。(ニードルパッキングの抵抗)。 理論的には,空気を出す為に押し下げるボタンの加減で空気量を調節できるので、この(1)の動作加減と(2)のニー...
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(1904年) T&C社、ウッド社の従業員だったジェンス・パシェーが「パシェー・エアブラシ社」を設立。 写真は初期のC型。ハンドルを握り、レヴァーは親指で操作。 スプレー方向は下向き。空気ホースはハンドルの中を通す。 (1963年)シカゴに「バジャー・エアブラシ社」創業。エアブラシ最盛期を迎...
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(1895年) サイヤー・アンド・チャンドラー(T&C)社の職人だったオラウス・ウッドが空気量調整弁を設置した改良型を発明。今日の一般的エアブラシの原型が確率した。 (1899年) オラウス・ウッドはT&C社から独立、「ウッド・エアブラシ社」を設立。
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(1889年)チャールス・バーディックが実用新案取得。それまで下方向のスプレーを前方向スプレーに変える。 (1891年)バーディックが画期的な内部混合型(インターナルミックス)方式を考案。サイヤー・アンド・チャンドラーにより製造販売、1893年の世界博で紹介する。 バーディックは英国に移住、ロンドン...
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(1879年)アブナー・ピーラーが「ペイントディストリビューター」を考案。(1881年)に特許をリヴァティーとチャールス・ウォークアップに譲渡。数度の改良後、ウォークアップは製造販売の為に(1883年)「ロックフォード製作会社を設立、半年後に「エアブラシ製造会社」と改名。「エアブラシ」という名称が使...
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F.E.スタンレーのアトマイザー。サイフォン式だが販売されなかった。 最初の特許(1876年)はサイホン(スプレイガン)形式ですが製造されず、市販された最初のエアブラシの特許の例(1884 年)はパシェーAB型のように噴射される空気流の中に塗料のついた針を出入りさせるという複雑な構造です。...
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エアブラシアートの歴史: 人類が絵画という表現を発見した歴史の中で、エアブラシ(原理)の登場は早い。絵の具(塗料)を使って描くという技術の中で「吹き付ける」という方法はアルテミラなどの洞窟画に最古のものがみられる。 筆に対して「吹き付ける」という方法は、広い面積を効率良く平均に塗装する手段として開発...