-
製図用具: インデアインク(黒鉛と膠を水溶したインク)による仕上げは「墨入れ」と呼ばれ チューブ型のテクニカルペンが発達する前は、「烏口(からすぐち)」と「つけペン」が主流でした。インデアインクは機具の内部で乾いてしまうと洗浄が不可能です。これはテクニカルペン(万年筆も含めて)とインクそのものとの宿...
-
製図用としての発展 製図: 一口に製図(ドラフティング)といっても、建築製図と機械製図は全く違います。建築図面が施行が終了した時点で一応役目を終えるのに対し、機械図面は同じ部品を作る為に、何度も青写真が作られるので元図面の耐久性が要求されます。この為、製図用紙が後述のクロスであれ、トレーシングペーパ...
-
大きな改造ペンではないのですが、初期のメカニカです。0.3ミリ芯使用の最初の頃で、硬度表示がHと2Hしかありません。当時は0.3ミリではHBも無理で、2Bなどは考えられなかったですね。シースは本革製です。
-
持ち歩くペンを最小限に抑えたい。出来る限り、身の回りの生活をシンプルにしたいということで、数あるマルチペンの選択を一本に纏めることに挑戦。 理想には遠いですが、かなり近い物ができました。ベースは「ゼブラ・クリップオン・マルチ 2000」。この5種選択マルチに「0.5ミリシャープ」、「ボールペン(黒)...
-
クルトガに大きな消しゴムを付けたくてペンテルのツイスト・イレースの消しゴム部分を合体させました。試作品で未だ課題が残っていますが、気に入っています。替えゴムはツイスト・イレースのものは固すぎるので、クリック・イレーサーのものを使用しています。 141114 追記: クルトガはコンセプトの上から、太目...
-
実はこれ、ぺんてるPG2 0.2mmのメカをハイユニ(グラファイト)のボデイに替えたものです。0.2ミリ芯は大変魅力があるのですが、PG2のボデイがしっくりこなくて。いずれ前述のハイユニのように消しゴムのユニットを足そうと思います。(ボデイマーキングも0.2に変えました。)
-
サムノック式ハイユニの0.5ミリ。このシャープはグラファイト軸採用。頭部が重過ぎるとの評があったようですが、私には良いバランスで0.3ミリのものと合わせ愛用しています。消しゴム部を前述のクルトガ同様にイーノック5ミリ径替ゴムを使える様にしたものです。これもノック部のキャップは使用しておりません。
-
細かな部分ですが,気になるのがペン先の芯パイプ又はスリーヴの先端です。 芯が減ってきて、このスリーヴの先端が紙面に触れた時の感触が嫌いで(筆記の際の角度もありますし、この部分が押される事で芯が繰り出される機構もありますが…)スリーヴの先端を硎磨して、芯が出口近くまで減っても紙面に触れない様にしていま...
-
シャープペンシルのノック側の軸内部は割と余分な空間がありますので、この部分に付け足しでない?使える消しゴムを加えたものです。