聞き書きサポーター養成講座も9回行って来たということで、今年から受講生のためのフォローアップサロンを開催することになりました。
『聞き書きって良いなあ』
という気持ちと
『聞き書きしたいなあ』
という気持ちをフォローするためです。
今回は講師の天野先生からリスピーク法という、音源を聴きながら語り手の語りを聞き手が語り直して音声入力する方法を教えていただきました。
語りを実際に口にすることで、語り手の気持ちがよりリアルに感じられるような感覚になります。
キーボードで入力することに意識がとられない分、より語り手になりきることができるのかもしれません。
これならキーボードの入力が苦手な方にも取り組みやすいですね!
今回紹介いただいた音声入力欄アプリ
UDトーク
声をフォントにするという発想のCoeFontも教えていただきました!
受講生からは…
・聞き書きの要素を取り入れたフォトブック作りを仕事に活かしていきたい
・訪問看護でご高齢の方に写真を見ていただきながら、ちょっとずつ人生を語っていただく
…という報告がありました。
これからの皆さんの聞き書きの実践が楽しみです♪
セレクト本のリクエストを再開しました!
本日の原さんによる
テーマ『リフレッシュ』からの図書紹介
運動嫌い 中野ジェームス修一
銀河鉄道の夜 宮沢賢治 絵・清川あさみ
ほとんどネコのこと 岩合光昭
最高のラジオ体操 青山敏彦(貸し出し中)
今月のおんころカフェのテーマは「リフレッシュ」
・元気がない時は元気な時のリフレッシュが効かない。
着替えをするとか枕カバーを変えるとかでとても気持ちが変わる。
・以前はご褒美としての非日常がリフレッシュだったが、今は日常の中のささやかなリフレッシュのタネを見つけるのが上手になった
・階段の踊り場でちょっと一息つくような感覚
・晴れた日にちょっと小高いところから見る景色
・最近環境が変わって、まさしくフレッシュな生活の中にいる
・目を閉じて歌を聴く
・クレーンゲーム
そして、今回は超久しぶりに、“てつがくしゃ”菊地先生が現地参加(しばらくオンラインで参加でした)
そしてそして、多忙のためなかなか参加できなかった司書の原さんも超久しぶりに復帰。
リフレッシュにちなんだ図書を紹介してくださいました。
こちらは来月まで図書コーナーに並んでいますので、はなうめに来られたら、ぜひ手に取ってみて下さい。
また、久しくお休みしていたのですが、セレクト本リクエストも再開しました。
具体的な本のリクエストではなく(もちろんそれも良いのですが)
「元気になる本」
「ちょっとスリルのある小説」
「絵や写真がきれいで旅行に行った気分になれるやつ」
など、そのときの気持ちでリクエストすると3冊ほどはなうめの蔵書と県立図書館から、原さんがセレクトしてくれるものです。
とっても人気だったのですが、県立図書館のオープンに伴って貸し出しができなかったので
しばらくお休みしていました。
こちらも再開しましたので、興味のある方はスタッフまで声をかけてくださいね。
はなうめの青年部に参加しているTくん。
がん体験はなし隊を受講して、今回研究会での体験談に臨みました!
くるみカフェ代表の山崎です。
今日は、はなうめ青年部のT君が小児がん経験者として話をすると聞いて、石川県小児保健学会に参加してきました。
第一部の一般演題には、インフルエンザの話と、院内学級やオンラインによる学習支援の話がありました。
T君は、第二部のワークショップ「困難を抱えた子どもたちと学校」の最初の発言者でした。主な参加者は小児科の医師や看護師の方たちなので、若干緊張気味のようすでしたが、自らの経験を客観的に見て、その時に感じていたことを素直に語っていて、聞いていた人たちの心に残るスピーチだったと思います。
大変お疲れ様でした。
その他にも、発達障害を抱える子どもたちやその保護者を支援している小児科の先生の話や、不登校の子どもたちを支援しているスクールソーシャルワーカーの方の話がありました。
個別の例では、支援がうまくいっているケースもあれば、私たちが想像もできないような問題を抱えている保護者や教員もいたりして、当事者の子ども達だけの問題ではなく、すべての子どもたちがどこにいても健やかに成長できるように、学校・家庭・病院そして行政が連携して支援していける仕組みが必要だと改めて感じました。
特別講演の「小児食物アレルギーの最新の考え方と適切な対応」では、医師向けと言うよりは一般向けにアレルギーとアトピー性皮膚炎の話や、アナフィラキシーショックの対応の話などをしていただいて、大変勉強になりました。
くるみパパ山崎でした!
今日のくるみカフェは学生さん(小梅ちゃん)が来月のクリスマス会の計画チームと、子供と遊ぶチームに分かれて活動してくれました。
クリスマス会の計画チームでは、スノードームを作ることや、その他のゲームを考えてくれました。
どんなゲームがあるかは来月のお楽しみ❣️
今からとっても楽しみです。
子供と遊ぶチームでは、子供のしたい遊びをしてくれたようで、とっても楽しかったようです。
いつも小梅ちゃん達がたくさん遊んでくれるので、子供はくるみカフェを凄く楽しみにしています。
いつも小梅ちゃん達、ありがとうございます♪
ママは、玄米で作ったハーブホットパックの体験をさせてもらいました。
座布団タイプと肩タイプ両方体験させてもらい、良い香りと温かさでホッとするし、体ぽっかぽかで帰宅。
めちゃくちゃ気持ちよかったです。電子レンジでチンするだけなので、
付き添い入院中に欲しかったな〜
11/24にはハーブ・ホットパック作りが、つどい場はなうめであります。
自分で自分をメンテナンスしたり、ホットできるアイテムは嬉しいですね!
私も参加しようと思っています。
くるみママM乃でした!
DanceWell石川さんと初コラボレーション♪
DanceWellはイタリアで始まった、パーキンソン病と共に生きる方々を含む、子どもから大人まで、年齢や経験に関わらず一緒にカラダを使って表現する芸術活動です。
リハビリでもミュージックダンスでもないんです。
少しずついつもは使わない身体の動きをする
↓
決まった動きはないので、みんな違った動きをしている
↓
みんな堂々と違った動きをしているので、自分も自信を持って違う動きができる
↓
私は私のままでいい!
↓
そんな場を共有している仲間感と違いを認め合う気持ちになる
「その動き自分にはないな…いただき!」という発見もある
あれ?なんだか、いつものはなうめみたい。
考えて動いてもいいし
カラダの感覚だけで動いてもいいし
抗ってもいいし
講師のなかむらくるみさんの声掛けに、頭じゃなくてカラダからすっと納得する感覚も経験しました。
腑に落ちるとはまさにこのこと。
DanceWellの常連さんともスッとなじむ感じがあって、
いつもは使わない身体の部分も使って、
ひと味違う爽快な楽しさがありましたよ。
来年度もコラボレーションしましょうねと約束しました。
待ちきれない方は、DanceWell石川のクラスに直接参加してみて下さいね。
クリックするとDanceWell石川のホームページに移動します
第1・3金曜日はがんと仕事の相談タイム
ハローワーク金沢の出張相談です。
就労ナビゲーターの藤本順子さんが担当してくださいます。
この時間は・・・
①状況(体調、受診・治療スケジュールなど)
と
②希望(職種、時間、収入など)
から
求人情報をマッチングする時間です。
○失業保険を受給中の方は、求職活動として認められますので、受給資格者証をお持ちください。
○現在在職中の方、無職だけど失業保険を受給していない方にもご利用いただけます。
○「この時間になかなか来れない」という方には求人情報リクエストという方法があります。
必要な情報をフォームに入力いただくと、藤本さんがマッチする求人情報を選んでくださって、それを後日はなうめでお渡しするというものです。
「今どんな求人があるのかな?」と気軽にみてみたい場合におすすめです。
○第1、3金曜日には求人情報の一覧が更新されます。
こちらははなうめに置いてありますので、いつでも閲覧できます。
もう一つは、毎月第2土曜日のがんと暮らしのカフェタイム
医療ソーシャルワーカー、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーがいます。
その月によってテーマはそれぞれですが、テーマにかかわらずご参加される方もいらっしゃいます。
○「仕事を探す」その前にちょっとモヤモヤがある方
○経済的な不安がある方(公的なものから家計に関わることまで)
○職場復帰が不安な方(コツあります!)
○働き方を考え直したい方(これまで通りは難しいかなとか)
などはこちらへぜひ。
あとは、必要に応じてキャリアコンサルタントにおつなぎすることもあります。
詳細ページからお申し込み。
または
スタッフまでなにか呟いていただけると「だったらこれがいいんじゃない!?」とご提案できます。
いつも最後に沁みる「コシチャイム」の音のシャワー
今月のミュージックタイムは「私のアイドル」がテーマ。
それに加えて、いつもミュージックタイムを限定配信しているYouTubeライブを恵寿金沢病院病院のがんサロン「こもれび」の皆さんも視聴くださって、前半は歌のリクエストをたくさんいただきました。
星影のワルツ
幸せなら手をたたこう
柔
しなやかに歌って
星よりひそかに
などなど
ライブの向こうには、懐かしくて涙が出た方もいらっしゃったようです。
こもれびさんが去った後、はなうめでは80年代のポップスで盛り上がりました。
松田聖子
中森明菜
田原俊彦
チェッカーズ
参加されている方の年代や好みによって毎回違った時間になるのも、ミュージックタイムの楽しいところ。
来月は24日土曜日にエールコンサート。
今月いっぱいリクエスト受付中です♪
↓↓↓
クリックすると詳細に移動します!
がんと暮らしのカフェタイムはこの6つのテーマを繰り返し取り上げています。
①4月10月医療費(公的制度)担当:SW
②5月11月休職・退職(傷病手当など)担当:SR←今回ココ
③6月12月医療費(民間保険など)担当:FP
④7月 1月退職(障害年金など)担当:SR
⑤8月 2月職場復帰 担当:SW
⑥9月 3月トピックス
SW:ソーシャルワーカー
SR:社会保険労務士
FP:ファイナンシャルプランナー
制度も少しずつ変わりますし、そもそも、ちょっと聞いたくらいでは身になるわけでもないので、何度聞いても新鮮な気持ちで聞くことができます。
(私だけではなさそう…)
今日は、
①ずーっと前によくはなうめを利用されていたけれど、体調も生活も落ち着いて久しぶりに連絡をくださった方
②つい最近はなうめに来られて、ちょっとお話を伺ったら今日のテーマについて知ってほしいし、ソーシャルワーカーさんにも会っておくといいかもなと感じた方
③たまたま、はなうめってどんなところ?と寄ってくださったらテーマがマッチした方
…などが、みなさんそれぞれタイムリーにご参加くださいました。
「これ今の私にぴったり!」と思わなくても、とりあえず6回シリーズに参加して、「こういうのがあるんだなあ」とか「こういう時はこの専門職を頼ればいいんだな」とか、知っておいていただきたいのが「がんと暮らしのカフェタイム」です。
来月はファイナンシャルプランナーが「医療費控除」と家計やお金に関するトピックスについて話題提供しますので、ぜひ参加してみて下さいね。
あいカフェ案内人のセクシャリティカウンセラーあねざきしょうこさんより
まずはあいカフェの趣旨について✨
あおばウィメンズクリニック 院長の日高奈津子先生をゲストに女性のさまざまな心身の変化について、話題提供いただきました。
更年期とは閉経前後10年のことをいうけれど、じつはホルモンだけではなくそれ以外の身体的・心理的・社会的変化も要因とのこと。
がんを経験することは、まさしくこの3つの要素に大きな変化が起こりますし、若い年齢で閉経せざるを得ない場合も少なくありません。
女性ががんを経験することと更年期の症状はセットのようにすら感じられました。
さて、じゃあどうする?
はなうめに来られる方は、なかなかホルモン補充療法の対象にならない場合が多いと思いますが、漢方やプラセンタなどが保険が適応される対処法。
自費ではエクエル(エクオール)、意外と隠れ貧血があってヘム鉄のサプリ、成分のしっかりしている精油によるアロマセラピーなども症状の緩和につながることがあるそうです。
いずれにしても、主治医に承諾をもらうのが望ましいので「なぜそれをしたいのか」という切り口で相談してみましょう!
✳︎こちらをご参照ください
↓
公開講座・医療情報シリーズ「サプリメント・健康食品〜考え方と利用のポイント〜」
また、更年期症状の一つ。
膣や外陰部の萎縮、尿失禁が起こったりする現象にGSM閉経関連尿路生殖器症候群という名前がついていることも、いのちには関わらないかもしれないけど、自分にとってはとても辛いことを認めてもらえているみたいで、なんだかうれしいですね。
ここに書ききれないくらい、いろいろなことをお話ししてあっという間の2時間でした。
今日からできること。
・自分の体に触れてケアする
・あおばメソッド(日高先生流の骨盤底筋運動)
いずれも女性だけだからこそシェアできた内容なので、詳細はスタッフまで!
日高先生は、がん医療に携わる医師ではなく、
「医療ではちゃんと扱われにくいことをすくいあげたい」という思いでクリニックを開業された立場。
医療では扱われにくいけど実はすごく悲しくなっていることに心を寄せてくださる医師がいらっしゃることに元気をいただけた時間だった思います。
更年期のさまざまな揺らぎ。
治療の場合は急降下を経験します。
はなうめでできることは…
・アロマの時間
・アロマでリラックス
・オルゴールでリラックス
・ヨーガ教室
・鍼灸教室
・利用者さん同士のおしゃべり
などですかね♪
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