記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • キーワード「ワラジムシ」の検索結果4件

ファルコン昆虫記(915)【ダンゴムシ】

スレッド
ファルコン昆虫記(915)【ダ...
「ヤマトシジミ」を見つけますと、「シルビアシジミ」でないかと追い求め、「ヒメウラナミジャノメ」では金環紋の数が気になり、大きな「アリ」を見かけますと8本脚の「アリグモ」ではないかと目が行きます。

このワラジムシ目(等脚目)オカダンゴムシ科オカダンゴムシ属の【ダンゴムシ(オカダンゴムシ)】も、青い色の【ダンゴムシ】との遭遇はほとんど無理だと思っていますが、国内では1998年に、横浜市と神戸市の一部で発見されています「ハナダカダンゴムシ」との遭遇に期待を寄せています。「ハナダカダンゴムシ」は【ダンゴムシ(オカダンゴムシ)】と同様にヨーロッパ原産の外来種です

昆虫記のタイトルにしていますが、【ダンゴムシ】は実は昆虫の仲間ではありません。大きく分けるとエビやカニと同じ甲殻類の仲間になります。足の数は14本ですが、子供のうちは12本しか足がなく、大人になると2本増えて14本になります。

【ダンゴムシ】に姿形がよく似た「ワラジムシ」がいます。「ワラジムシ」は【ダンゴムシ】に比べて体は平たくて、硬いカラでもって丸まることができません。そのかわり「ワラジムシ」は、敵に襲われた時、特別な匂い(フェロモン)を出して仲間に危険を知らせます。
#ブログ #ワラジムシ目 #等脚目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(810)【ワラジムシ】

スレッド
ファルコン昆虫記(810)【ワ...
ワラジムシ(草鞋虫、鼠姑、蟠)は、昆虫ではなく、エビやカニの仲間として、甲殻綱ワラジムシ目ワラジムシ亜目ワラジムシ科に属する動物の一種のこと、あるいはワラジムシ亜目のかなりの種を総称する呼び名です。

一見 「ダンゴムシ」 に似ていますが、種としての「ワラジムシ」 は、体長12mm程度の動物で、人家周辺の石の下や草の間の地面に普通に見られます。体は灰色がかった褐色、上から見ると楕円形で、「ダンゴムシ」とは異なり前後が狭まる。また、背中はなだらかに盛り上がるだけで、やや扁平な形態をしています。

体は頭部と胸部、腹部に分かれ、頭部からはやや発達した第2触角が伸びています。胸部は体の八割ほどを占め、7対の体節と付属肢が確認できます。腹部は幅狭く、末端には尾肢が一対、短い角のように突き出ています。

ヨーロッパ原産で、世界各地に広がり、現在世界で1,500種が知られる。日本でも100種ほどが知られているようですが、実際には400種あるかもとも言われています。1980年代くらいまでほとんど手つかずであった研究が現在は進行しており、多くの新種が確認されつつあるようです。
#ブログ #ワラジムシ科

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(804)【ベニシジミ】(7)

スレッド
ファルコン昆虫記(804)【ベ...
【ベニシジミ(紅小灰蝶)】は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属に分類されるチョウで、日当たりの良い草原でよく見られる小さな赤褐色のチョウです。

【ベニシジミ】 の前翅長は1.5 cmほど。前翅の表は黒褐色の縁取りがあり、赤橙色の地に黒い斑点がある。後翅の表は黒褐色だが、翅の縁に赤橙色の帯模様がある。翅の裏は表の黒褐色部分が灰色に置き換わっている。

今は販売されていませんが、額面「30円」の 普通切手 として1997年11月28日に発行された切手の意匠に使用されていた蝶です。

成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生しますが、特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。春に発生する成虫(春型)は赤橙色の部分が鮮やかだが、夏に発生する成虫(夏型)は黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒になる。

幼虫の食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物で、卵もタデ科植物に産みつけられる。幼虫は脚の無いワラジムシのような形をしている。ふつうは緑色だが紫の縦じまがある場合もあり、これはタデ科植物の葉と葉脈に似せた保護色とされています。
#チョウ目 #ブログ

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(307)自然界のお掃除屋さん【オカダンゴムシ】

スレッド
ファルコン昆虫記(307)自然...
一般的には、「ダンゴムシ」と呼び習わされている【オカダンゴムシ(岡団子虫)】です。
ワラジムシ目(等脚目)オカダンゴムシ科オカダンゴムシ属に分類され、陸生で刺激を受けると体を丸めて球形になる習性を持っています。

落ち葉や雑草、動物の死骸などを餌として、自然界の分解の手助けをしているお掃除屋さんです。

頭部(写真左側)に1対の触角を持ち、胸部には7対の歩脚があり、腹部は6節から形成されています。

【オカダンゴムシ】は世界中に分布しており、人家周辺や庭先、畑などに生息しています。
日本には明治時代に船の積み荷と共に渡来したという説が有力で、日本古来の「コシビロダンゴムシ」は乾燥に弱く森林しか生息できないため、この【オカダンゴムシ】が席巻して繁殖しています。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり