ダウ平均株価(12月9日)終値4万4401ドル93セント
12月
10日
9日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを継続し、米景気を支えるとの見方から株買いが入っていますが、半面、半導体株の一角が下落し、投資家心理の重荷となっています。
前週末発表の11月の米雇用統計は市場予想をやや上回ったもの18日の日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを見送るほどの内容ではないと受け止められています。利下げ観測が株式相場を下支えしているようです。
一方、今週は11月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)の発表が控えています。結果が(FRB)の政策判断に影響を及ぼす可能性があり、内容を見極めたい投資家が多く、前週末には主要株価指数の最高値更新が続き、相場の過熱感が強まるなか、ハイテク株の一角などに利益確定売りが出ています。
個別では、エヌビディアが下落しています。9日、中国の国家市場監督管理総局が、独占禁止法違法などの疑いで調査を開始し、嫌気した売りが出ています。ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、アナリストが投資判断を引き下げた半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も値を下げています。
ダウ平均株価は、前週末比240ドル59セント(0.54%)安の4万4401ドル93セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比123.08ポイント(0.62%)安の1万9736.69で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比37.42ポイント (0.61%)安の6052.85で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比123.08ポイント(0.62%)安の1万9736.69で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比37.42ポイント (0.61%)安の6052.85で終えています。
投稿日 2024-12-10 07:13
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2024-12-10 07:30
ワオ!と言っているユーザー