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803. 「着床の窓」ERA検査に有効性なし(高レベル論文)

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803. 「着床の窓」ERA検...
移植の時期に問題があるかどうかの
ERA検査は、
近年注目されていますが、
否定的な報告もあります。

非常に信頼性が高い
米国医学会の発行する医学総合雑誌(JAMA)
の2022年12月号に、

ERA検査して移植の時期を決定しても、
標準的な移植の時期の生児出生率と比較して、
有意な改善はなかったことが、
発表されました。


研究参加者は、
PGT-A正常胚の移植を受けた767人であり、
研究設計は、
2018年5月より約3年間での
米国東部の30の多施設における
二重盲検無作為化臨床試験です。

(JAMA. 2022;328:2117-2125)

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802. 月経痛と不妊と着床障害

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802. 月経痛と不妊と着床障...
月経痛と不妊の主な原因である
「子宮内膜症」は、
生殖年齢女性の約10%に
発生しているようです。

子宮内膜症が発生する主な原因は、
月経血が卵管からお腹の中へ逆流して、
お腹に炎症、癒着が起こるからだと
言われています。


お腹に持続的な炎症が起これば、
「免疫異常」が発生しているはずです。

近年、
子宮内膜症が子宮内膜に
影響を及ぼして、
「着床障害」をもたらすことが
提唱されています。


子宮内膜機能の低下の
一因として、
免疫細胞から分泌される

TNF(tumor necrosis factor)α
(腫瘍壊死因子)が

関与していることが示されています。


TNFα は、腫瘍壊死因子と言って、
免疫細胞が出す強力な攻撃物質であり、
以前より、
動物実験で
流産を引き起こすことがわかっています。

検査は当院で可能です。



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801. HP内容更新(14年間の治療実績も含む)

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801. HP内容更新(14年...
2020年3月からの
新型コロナ感染対策として、
遠方からの受診制限等を
行ってきました。

この間、多くの患者さんに、
ご迷惑をおかけしています。

現在も、診療時間、受診受付等を
縮小しています。


2008年5月より2022年4月までの、
14年間の「治療実績」を
何とかまとめることができました。


過去の流産回数2~16回、
平均年齢35歳、
不育症初診者、5006名のうち、
治療された2073名の
治療成功率は、78% でした。

40歳以上の方の
治療成功率は、56% でした。


過去の胚移植回数5~28回、
平均年齢38歳、
治療された1605名の
治療成功率は、24% でした。

40歳以上の方の
治療成功率は、12% でした。


詳細は不育症と着床障害の
治療実績をご覧ください。


「治療実績」以外にも、

「当院の特徴」、
「検査」、 「治療」、 「原因」

の内容を更新しましたので、
チェックしてみてください。


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800. 今年こそ授かりますように

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800. 今年こそ授かりますよ...
コロナにロシアに物価上昇と、
昨年は息苦しい毎日でした。

今年こそ、
もっと気分良く
過ごしたいものです。

今年こそ、
元気な子を授かりますよう、

お祈りしています。


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