望んだ先には、何があるのだろう。
4月
1日
信じていたのは過去の話。
私にはこのルートしかないのだとして。
この道の先に、何がある?
幹部になったところで、
何かいいことはあるの?
担当レベルの四苦八苦や尻拭いから、
組織としての責任を負う立場になったとして。
いったいそれが、
何だというのだろう。
組織の末端で疲弊して終わりたくはないから。
こんな場所で終わりたくはないから。
それよりだったら中枢に行きたいと、
そう思っているけれど。
常々、「構造の問題」に喘いでいるから、
それをなんとかできる場所に行きたいと、
地位に立ちたいと、そう思うけど。
それなりの地位に立ったとして。
いったい、何ができる?
それはいったい、
どれほどの意味を持つ?
身を粉にして働いてまで、
得る価値のあるものなんだろうか。
去り際に見える真価
4月
1日
人って案外、
去り際にいろんな顔が見えてくるものだと、
そんなことを思う。
今まで一緒に働いていた人の
意外な側面が見えて、驚いている。
まあ、最後はなんとなく、
気づいてたけどね(笑)
でもちょっと、想定以上というか(笑)
若干、話が飛躍するけど、
ドラマや映画とかで、
登場人物、それも主要なキャラが死んだりなんかすると、
「なんで〇〇を死なせたんだ」と、
批判が巻き起こったりするけど。
もともと死ぬことが決まっているキャラの
人気が高まると、
「〇〇を死なせないで!!」というファンの声が
巻き起こったりするけど。
演じる側にとっては、
役の退場シーン=「最大の見せ場」なんだよね。
だからみんな、ものすごく力が入る。
なんだかその理由が、
今までとは別の角度から、わかった気がした。