ハルのブログ

今日の一番機は、信ちゃん。難しい西風だ。しかし彼は日本パラグライダー界のレジェンドだ。難なくテイクオフをして見せる。 加速！ テイクオフしたら、しばらくは「安定飛行」 安定させ、上昇風帯に入ったら、センタリング！高度を稼ぐ！・・ ・・と、思いきや・・ ありゃ～、〇〇ちゃん、手ごわい西風に、ヘロ。

このおじさん、標高差600mを1時間半で歩いて登って来た。パラ用具を担いで。しかし皆が到着するまで寒い寒いとパラを体に巻いて、お待ちです。 このおじさんです。そうです！危険なおじさんですぅ。 先ずはハングが飛び出した。 危険なおじさんは、パラの一番機。 僕も出た！テイクオフ全景。 昨日、奈多海岸で苦戦していた本州からのビジターさん。山で飛べば、見事なものだ。 U野さんが、新しく手に入れた機体で、滑るように飛んでいらっしゃる。玄界灘も見えているよ。 篠栗の住宅街上空 今日は特に寒い、いや冷たかった。その寒さに負けて１時間チョットのフライトで、降りて来る。 晩御飯は回転寿司屋で。あら汁を先ず頂くのが僕流。この店には白みそ仕立てと赤みそ仕立てがあった。僕は白。 この回転寿司屋、合格！北海道小樽の寿司屋よりも、ずっといい！今の時代「産地」よりも、その店の経営方針で味と値段は決まるんだね。物流が発達したから。歓迎歓迎。こんな店、増えないかな。

彼の家は小高い丘の傾斜地に建っている。田舎だ。午前10時半過ぎ、すでに餅つきは始まっていた。なんせ、40kgの米を餅にするのだから。 ここの主人はパラの友人Ⅰ永さん。彼の一族郎党が集まって年を越す毎年の行事だと。とても温かさを感じるⅠ永さんファミリーだ。お招きいただき、ありがとうございます。 片方で餅つきの音、こちらでは七輪に生ガキを乗せて焼き、生干しスルメも焼く。そのうちあんこ餅も焼く。焼きながらビールを＆ノンアルビールを呑む。このファミリーは実に温かい。 生ガキは20kg。好きなだけ召し上がれ！と。 僕は何も足さない。半生状態の焼いたのが好き。 ご婦人たちは、もち米の蒸かしの裏方だ。 家族が見守る中、お嬢ちゃんもガンバル。 信ちゃんもガンバル。ここの餅つきは「三人つき」僕は初めての経験だ。 僕も参加。三人でつく早いリズムが難しい。 僕は子供時分、12月28日には沢山の餅つきをさせられた。しかし普通に一人でつくスタイル。三人つきは、こんなに高く杵を振り上げてはいけない様だ。 12月29日につく餅を「苦餅」と言って嫌うことも有るが「福餅」と言う人もある。 鏡餅が出来たぁ 小学３年生のボクは火焚を手伝っています。 沢山のお土産まで頂きました。良い正月を迎えられそう。 夕方３時、奈多海岸に戻ってみたら、関東から５人の「ビジターさん」、慣れない海風に手を焼いていらっしゃった。

うっ！ちょいと風は強いぞ！と、海上の波姿を気にしながら、「トップ」へ足早に登って行く。 が、結局「トップ」は強風でテイクオフをあきらめ、ゼロ（浜）からテイクオフ。以下の5枚の写真は、信ちゃんが僕のゼロテイクオフの様子を、撮ってくれた。僕が「車庫入れ」しながらテイクオフをする様子を。 写真を撮ってくれている信ちゃん、今、強風でミニウイングKagoo2-20のアクセルを踏み続けながら、バランスを取りながらシャッターを切っているのだ。さすが。 僕、うまくテイクオフしたよ！ 僕もアクセルを踏みながらのフライト。良い子は真似をしない方がイイよ。 そして信ちゃん、博多の振興開発地区越しに日の出の写真を飛びながら撮った！しかし！シャッターを切った直後、10ｍ/秒の風にパラの前進が止まって、ひゃ～！と思いながら、アクセル全開で海にジワジワ出して行ったとさ。ミニが止まっちゃった、と笑っていた。お疲れ～！ 二人とも、わずか５分の早朝強風フライトに、燃焼した。さあ！朝ごはん。 昨晩の残りご飯にお湯を差して、お茶漬けの素を加えた。明太子＋わさび漬け＋昆布＋納豆。

来たぁ！12月28日の朝陽が。地面の草に露が降り凍って白い。 07:45の気温は氷点下4℃。寒いはずだ。
この玖珠町は童話の里。 ガオ～ ランディングから車相乗りで15分。一番機、離陸。風は西風。 南の山は12月23日の降雪がいっぱい。 信ちゃん、テイクオフ。ここのエリア管理者K原さん、トップランのアプローチ中。 テイクオフにも雪が残る。 信ちゃんが撮ってくれた。機体はどちらもKagoo2。サイズ違い。信ちゃん20、僕18。 信ちゃん、トップラン、アプローチ中。 15時を過ぎたら、後ろ風の南風に変わった。で、飛び終了。飛べる飛行条件の時は、ほぼ毎日飛ぶというY井さんが降りてきた。 身体が冷えた。お風呂で温まりたい。で、伐株山の川向うに公共温泉がある。それがここ。 入湯料、なんと！100円。 百円を徴収箱に入れたら２秒以内に、右側の回転扉を押し回して、入れと。 うんうん、何かレトロないい感じ。浴槽は岩組できれい。洗い場所も4人分ある。お湯は無色透明、41℃くらい。 公共温泉の向かいに、今日飛んでいた伐株山が。 左側、玖珠のスーパーで無洗米を買った。右は北海道で買った無洗米。 出来たぁ～！食べるぅ。アオサの味噌汁。 珍しく0.7合炊いたご飯が半分残った。なぜ？夕方菓子パンを１個食べたから。 大分県玖珠町から福岡県に戻って来た。何処の夜景だろ、車から見えている。

米の山（福岡県篠栗町）で今日は遊ぶ（飛ぶ）。ランディング横の駐車場から相乗り20分で、この見事なテイクオフに車横付け。テイクオフはストレスなし（写真はU野さんから拝借） 一番機、石田さん。 赤シャツ、ミニウイングのKagoo2-20で出て行った。 眼下の町並みは篠栗。更にう～ん向こうに博多の市街地、更に玄界灘が見えている。玄界灘って事は、奈多海岸も見えている。 赤シャツのミニウイングがクリクリ回しながら、迫って来る！ テイクオフ上空、500m位。左手前、緑の中の禿げた所がテイクオフ。 なんと！赤シャツのミニウイングKagoo2は見事に上げ切って（上げ切って、と言ってもここは福岡空港が見える所にあるから標高1200m以上を飛んじゃいけない決まり）「バビューン」っと音がする感じで鳴淵ダム上空を超えて北東に消えて行った。 鳴淵ダム上空。 飛行時間一時間を超えた。そろそろ降りてもいいかな。 他の仲間も大体１時間は飛んでいる。降り始めた。 着陸ラッシュ。梅さん「今日は転ばずに降りた」と大喜び。そしたら「梅さん！梅さん！後ろから来ている！早くパラ降して！」と罵声が飛んだ。 みんな降りて来るなりの第一声は「寒ぶ～」、でも笑顔の満足顔。 こんな飛び人も。お帰りです。またね～！ 米の山から一般道約95km大分県玖珠町「伐株山」に移動中。月が太って来た。 伐株に2時間半で到着。温泉風呂に入る！300円。 夕食はレトルトカレー。ご飯は0.7合炊いた。 有精卵を加えて、お醤油をチョイと垂らして・・これがうまいのヨ。ルン。

今日は米の山で飛ぶつもり。福岡への通勤渋滞を嫌って、早朝5時から動いた。早朝6時半に米の山のランディング到着。ひと眠り。背後の円錐形が米の山。 有精卵を買ったから、卵が余って来た。ならゆで卵を作っておく。 冷蔵庫から出したて卵、熱湯投入7分半で、これ。ちょっとゆるかった。次回は8分にしよう。 先日のサンタたち。Ｆ山さんが送ってくれた。ハルさんだけカメラ目線、って笑われた。

赤シャツのおじさんが昨晩、波佐見のMTB大会終了後、嬉野温泉入浴しここにやって来ていた。 この鶏たちが早朝４時からコケコッコ〜と時を告げる。うるさいなぁ。ここはグライダー山、スカイクルーズクラブハウス。 有精卵、１個30円。メリカリで売られて行く。僕も10個。 赤シャツのおじさんも、里芋の皮をむいています。「働かざる者は食うべからず」と言いながら。 ごぼうをささがきに切っている。豚汁の準備。 里芋は外皮をナイフで削る。 豚汁の準備は出来た。夕方点火すれば良い。 テイクオフまで車で30分、登って来た。が！忘れ物！レスキューパラを忘れた。げ～！取に降りた。 昨日とは打って変わって、無風。厳しいテイクオフだった。しかもバリオ（上昇降下の判る計器）を忘れた。こうなりゃ、ランディングに直行だ。ヘロ！ところで何処がランディングだ？同じ様な空地でわからんゾ？確か太陽光パネルの・・
飛んだ証拠。初めて飛ぶグライダー山。 クラブハウス前。飛んだ後のワイワイガヤガヤ。 山に今日の陽が沈んで行く。豚汁に点火。 出来たぁ～！食べるぅ～！

ワイワイ。クリスマスの朝、集まって来た。サンタが空を飛ぶという。ここは福岡県久留米市草野。 サンタが子供たちに飴玉を配るイベントだ。13年も続いているんだと。いつものランディングに、賑わいでハンググライダーも組み立てた。 気の早い「お客」達がもう集まって来た。スタッフはサンタ衣装で。 テイクオフに登って来たけ。通称グライダー山。昭和16（1941）年2月10時過ぎ、ここから19歳の河辺忠夫氏操縦するグライダーが離陸した。そして翌日真夜中13時間41分飛行の後、松明の明かりの中、着陸。凄いね！ 強風で飛べない。下からトレランで登って来た男女。ここで雲海の景色に見ほれながらお茶。 サンタが集まった。飛びサンタ10名、ランディングでお世話サンタ10名。 オイラもサンタだぁ～！雲海は取れたけど、風が強い。飛べない。 Uさんサンタ。 ランディングでは子供たちがサンタに向かって走って行く。 サンタから飴玉袋をもらい、袋の中の番号札のテーブルに行って、更にプレゼントをもらう。 山から飛べない。けどモーターパラなら何とか飛べる。 夕方、コインランドリーへ。自宅を出てから2週間。洗濯せねば。
乾燥機の方が利用度は高いようだ。僕は乾燥機は利用しない。節約。 晩ご飯。先日の土井ケ浜遺跡でもらった、古代赤米を加えて炊いた。しかしダメだった・・白米と古代米の硬さが合わず、脳みそが嚙む力の選択に混乱していた。 お～！見事な切り爪の月。

集合までに昼食。食パン２枚を焼いて、納豆、牛乳、それだけ。 現場に行ってみれば・・あれ？風、弱くない？ノーマル機じゃないと、面白くないよ。Uさんはミニだけ、僕はミニとノーマル、両方持って来た。ここのテイクオフの仕方は波打ち際からグラハンしながら適当な所まで登って、飛び出す。もう一つは斜面のトップまで登ってそこからテイクオフ。 信ちゃん、ミニのKagoo2-20で力強くテイクオフ。ミニはスピードで揚力を得るから、走る！今、ミニでは浮くか反るかギリの条件なのだ。 飛んで行った。さあ？浮くか？ 僕はノーマル機で余裕で飛んでいられる。 信ちゃん、ミニのKagoo2-20で、あげている。さすが！ 信ちゃんの背後の高層ビル群は、博多の開発地区。 陸地から離れても、高度を落とさない空域がある。それに乗って、海上上空まで出してみる。 あっ！信ちゃん高層ビルを一発蹴っている？ 風が弱い時はこの砂斜面から出ることも。そしてこの斜面にトップランすることも。前のピンクは僕のGT2-20に乗っているUさん。後ろの赤は信ちゃんのKagoo2-20。まもなくトップラン。 あげる事が出来ないと、波打ち際に降りてしまう。歩いて登って来る。 僕、飛んる。信ちゃんが撮ってくれた。 トップランしたんだけど、最後の最後で後ろに飛ばされた、ヘロ。 今夜は久留米で中華食。 豚骨ラーメン＋回鍋肉飯。950円。自分で作るより安いね、たぶん。美味しいし。 店内にこの張り紙が。・・？何だ？オルレアンに反応してしまった。パリ郊外の地名だよね。オルレアンに有名な手羽先料理があるの？

07:15。天気図を開いてみた。ワッ！何だ？この気圧配置は！パラ仲間にこの図を送ったら・・「ゴール前を守るサッカー選手みたい」って返信が来た。全くだ。 降雪はない。しかし強風で松葉が飛び散り、積もっている。松葉も銀杏同様に、滑る。注意！ 08:50。アラレが車全体を大きな音で、たたき始めた。強風だ。意を決して浜に出てみれば、轟音を伴って、海が吠えている。松の根っこにはアラレが。 08:55。興味本位で車を走らせてみれば、薄っすらとアラレが積もっている。 09:05。ひょえ～！道路が白くなった。ここは九州だよな？ 交通マヒが起きるな。 今夜の男宴会会場、Uさんちの前。14:15。こんな写真を送って来た。僕の車は冬タイヤだから良いけど、周囲の車はノーマルタイヤだ。滑って僕の方に来られたら、困るなぁ。 男子組飲み会。予定だと女子２名も参加のはずだった。けど、雪のためのこの会場に到着出来ず。会場提供はUさん宅。寒波～い！いやいや・・かんぱ～！ 女性の居ない酒席となると、男どもの勝手な妄想の会話が飛び交う。 この芋焼酎。現天皇がうまい！とおっしゃったんだとか。確かにうまい！40度。ビールなんか飲んでおれません。僕の好きな酒は、こんなパキン！としたスピリッツ系だ。

福岡市近郊の車中泊場所は２年前から大体ここになる。トイレが有って水場が有って、海が有る。スーパーも遠くない。そして奈多海岸の飛び場まで30分だ。 北西の風が強い。浜に押し寄せる無限の波が潮騒を聞かせてくれる。 朝の最初のお仕事は、ミルク珈琲を作ること。ミルクは脂肪分が多いもの＋珈琲は顆粒状インスタント珈琲＋少量の砂糖。香りや味よりも、こってり感が欲しいのだ。ミルクパンで沸かす。 朝食は昨晩のご飯をお粥に。キャベツ＋ベーコン＋人参＋玉子＋お塩を少々。これをフ〜フ〜しながら頂くのだ。 この天気、外遊びなんか出来ない、空を飛ぶなんてとんでもない。幸いにも映画館が近くに有るぞ。・・はてさて？何が掛かっている？とチェックをしてみれば・・う～ん、無い、観たいものが。で、消去法でこの映画を観る。嘘八百・なにわ夢の陣」が観たいな。2023年1月6日公開が待たれる。

普通車160円の通行料を払ったら、その先は直ぐにトンネルになる。 関門トンネルに入りますぅ！トンネルの全長？・・え〜、約3.5km、海底部分は780m。昭和33年(1958年)に完成。国道２号線。 いま海底部分を通行中。僕の頭上を船が航行している。ちょっと変な気分。 トンネルを出たぁ～。九州だぁ～、福岡県門司市。大阪起点の国道２号線596kmの終点だ。 関門海峡、向こう岸は山口県下関。約600m。 若戸大橋を渡るよ。

千畳敷を降りて来て40分。土井ケ浜遺跡に到着。ワクワク。最初に「これ」が迎えてくれる。？なんだろう？と思った。後で判った。弥生人が貝で作った装飾品の腕輪なんだ。 縄文は青森や北海道で見てきたけど、弥生人はあまり見ていないゾ。さてさて・・
シャレコウベだけでは実感がないけど、こうやって肉付きしてくれると、よくわかる。 う～ん、違いがよくわからん。 弥生時代（BC1000～AC250）の集団墓地から300体を超える人骨が保存状態が極めて良く発掘された。その調査から、日本人のルーツ解明の手掛かりになっている。 この人骨は、極めて精巧なレプリカ。しかしジッと見ていると、この人骨が動き始める。・・やあ～、弥生人クン、元気？君の見ていた世界はどんなもの？どんな風が吹いていたの？ 弥生時代になると、農耕の開始により争いごとが生じる様になる。貧富の差も・・考えさせられるね。 ミュージアム受付で、古代米の赤米を頂いた。地元の小学生が作った古代米だと。 土井が浜遺跡は、長門市と思っていたら下関市なのね。国道191号の海岸線ドライブを続けて、下関市老の山公園に登って来た。対岸は九州だよ～！今回は埼玉から全部一般道でやって来た。 17:06「日没する国」に12月20日の太陽が沈んで行く。あの煙突の煙は北九州市だね。 今夜はトンテキ２枚。

06:41。「切り爪の月」が南東の空に。夜明け前。 07:23。来たヨ！12月20日が。見えている海は長門の深川湾。 今日も元気な一日でありますように・・。 僕の車だけ。ポツンと。ここが千畳敷高原。夏には賑わうんだろうな。 車に戻って、車内から日の出を見ている。 朝ごはん。

元乃隅神社から伸びる赤鳥居。その先に龍宮が有るのかな？更にその先で、潮が上がっている。これがそれか～ぁ。 凄いときは潮吹きが30mにも上がる事もあるとサ。 潮吹きに感動もしたが、ここの観光地の管理にも。観光地に有り勝ちな「ここから先は立ち入り禁止」の策や看板が無いのだ。不注意だと転んだ拍子に海に落ちてゆく。死ぬな、きっと。自己責任。いいぞ！ 16:44。今日12月19日の陽が沈む。今日もありがとう。 光が有る内に千畳敷に到着したかった。よし！到着。来てみれば、誰も、一台も居ない、僕だけ。17:16。 不思議な感覚におちいって来たゾ。いいところ。 今夜はここでエンジンカット。まずはご飯を炊く。0.7合のお米。 炊けたご飯にこれを混ぜるだけ。 ビビンバとは混ぜご飯の意味らしい。インスタント生味噌汁に乾燥野菜を加えて、と。 水気が多く、ぐっちゃっとしたので、フライパンで焼いて、石焼ビビンバ風にアレンジ。しかしコテジャンを入れ過ぎた・・辛！ でも、完食。お腹、パンパン！ふ～！ デザートは、これ。お腹いっぱいなのに・・。よく言う「別腹」なのだ。しかし、グルシ～。満足！

朝食は萩市内のファミレスで。玉子お粥＋ドリンクバー＝税込み328円。やす！このファミレスに２時間は居たよ。各席に電源が無いのが残念。 長門から橋で青海島に渡ってみた。何かを目的に行ってみたわけではない。ただヘロヘロとドライブ。これが楽しいのだ。ナントカ漁港でパスタ・アラビアータで昼食。そして昼食後車のFFヒーターをONにして温く温くと１時間のお昼寝！ルン。 ヘロヘロ走っていたら、「夏ミカンの原樹」があった。これがその原樹。 原樹が枯れた時のために、隣で育っている、保険の樹。

生家のお墓は県道から少し逸れた丘の上にある。この列は本家一族のお墓。 うちのお墓は更に高い、この階段を登った所。年老いた兄弟たちは、この階段がえらい（苦しい）って言う。 一年ぶりに来ました、ご先祖さま、お元気でしたか？・・さまざまなご先祖さまの声が聞こえる。しばしその声を聞く。経本を取り出し、お経をあげる。子供時分は全部そらでお経が言えたのに、３分の２しか言えない。ご先祖さまが笑っている。 この丘は子供の時の遊び場だった。しかもここは弥生時代の古墳群。石棺の中に入ったり、斜面をダバ（シダ）を束ねて尻に敷き、滑った、ヨ。 生家の前から、山奥に向かって直線4kmの県道が伸びる。あの麓に中学校がある。雨の日も強風の日も雪の日も、当時は未舗装道路、それを毎日自転車通学。もっと凄いのがいたよ、西本たちだ。片道12kmを毎日自転車通学。冬季は学校近くに下宿。 通学路から見えるこの山。当時はもっと高く見えた。こんなに低かったっけ？この山、出雲神話が残る。大国主命が兄の悪だくみで火傷を負った際、傷を治すために体を洗った水が麓に湧き出る。現在その集落の名は清水川。 お墓参りを終えて、横殴りの風雪の中、日本海側の国道9号線を山口県に向かう。車が風に揺れる。

姉の家で昼食。漁港の街、鳥取県境港。どれも今朝市場にあがった魚たち。姉が、ささっと煮魚を作ってくれた。いずれも子供時分から親しんでいた魚達だ。「大きい姉ちゃん」ご馳走様、ありがとう。 いか。 朝鮮ギス。味付けは薄目で。鮮度が高い証で、骨からの身離れがとても良い。キスの骨は硬い。骨ごとバクりとは行けない。子供時分最も頻度高く食べた朝鮮ギス。 子持ち赤ガレイ。今が旬だ。プリっぷりの卵。縁側の身離れも鮮度が高いから、簡単。これは少し濃いめの味付け。懐かしい魚料理。あ～！おいしかった。牛負けた。 今夜は皆生温泉。800円。予算(500円)オーバーだが、まっいいかぁ～。 鯖寿司は、これに限る！しかしここ数年、味が落ちて値段も上がった。聞く所によると、大手食品メーカーの資本が入ったとか。15年位前は、1400円位だった。今じゃ2000円を超えるらしい。しかも昆布も鯖も薄くなった。 ・・それでも、おいしい！僕の中で鯖寿司と言えば、これ。今日の夕食は、これ棒鮨一本丸ごと。とろろ昆布のお澄まし。あ～うまい！この後、琵琶湖長浜で買った、草餅１個をパックと緑茶で食べた。ウッフ～お腹、グルシ～！

朝を迎えたのは、京都府夜久野。ここから1kmも西に行けば兵庫県。朝6時過ぎの外気温。零℃を切っている。 目覚めた同時刻の車内温度。６℃。すぐにFFヒーターを付けた。 周囲に自動車専用道路や高速道路が新設され、国道9号線の交通量は少ない。兵庫県から鳥取県に入ります。鳥取砂丘まで20km。 鳥取砂丘 冬の季節風が強烈！砂が飛んでいる。顔に砂が当たって痛い。観光ラクダは暇そう。ラクダも中央アジアからこんな所に連れて来られ、悩みも多かろう。 小雨が強風に交じっているよ。 鳥取のファミレスで、中学時代の同級生とランチ。お互いに正しく加齢している話が尽きない。鳥取から米子は90km。あと20kmで米子。正面の山は僕の青春の山、大山。まさに神様が行き来しそうな空模様。

湖北の湖畔道はトンネルが多い。 桜のシーズンは、花見客で車渋滞をするという。しかし今のこの時期、この道をドライブする酔狂な人は居ない。 琵琶湖最北部マキノサニービーチ。夏はにぎわう事だろう。 途中のヨットハーバーに、こじゃれたレストランがあった。 立ち寄って、久々に自作ではない珈琲をいただく。

言わずと知れた、ひこにゃん。滋賀県のゆるキャラ。 琵琶湖東岸に来た意味は、もちろん観音様を見るため。 琵琶湖東岸地方には沢山の観音様がオワス。特にここ高月町には多い。目指す観音様（国宝十一面観世音）にお会いする前に、隣の建物、高月観音の里歴史民俗資料館へ。 渡岸寺観音堂入り口。大きなケヤキが何本もそそり立っている。 山門をくぐって、境内に入った。見事な楓が迎えてくれた。そしてこの後すぐに、雪が舞い始めた。 国宝十一面観世音菩薩。高さ195cm。平安初期、聖武天皇（701～756年）に創られたケヤキの一本木の像。日本一美しく妖艶な観音様と言われる。写真は葉書から転写。 レプリカ。とてもとても実物とは程遠い。 16:34。日没。琵琶湖湖畔で。

長浜市の琵琶湖湖畔を車で走っていたら、花火が盛大に上がっていた。車を停め、しばし鑑賞。冬の花火は暖房の効いた車中から見るに限る。 花火、30分は上がっていた。後で知ったことだけど、この花火、個人の依頼で打ち上げられたんだって。すごいね。お金持ちのお大臣様だね。

昨晩泊まった亀山から琵琶湖への道中を、地図を見れば信楽が有るではないか。よし！立ち寄ったみよう。信楽、50年ぶりの訪問だ。 予想通り、信楽駅では大きなタヌキがお出迎え。サンタの服にマスク姿で。好きじゃないな、衣装にマスクのタヌキ。 お〜！タクシー会社の名前もたぬき！・・だまされて何処かに連れて行かれそう。 至る所にこの手のお店が・・ タヌキ、たぬき、狸、 知人にこの写真をLINEしたら、狸がハルさんに化けている、だって。 高さ40cm位のこのタヌキ、36,300円。 女のタヌキも 信楽焼のネコ 神社の狛犬も、焼き物だよ。 丸い物は、信楽焼きを登り窯で焼く時に、窯の中で作品を乗せる台。 信楽町の町内民家の玄関先には、だいたい愛嬌のあるタヌキがお迎えしてくれる。琉球のシーサーみたいな物かな。 変わり種。 現代風の信楽焼作品を並べる、ギャラリー。 団体観光バスが立ち寄る、たぬき村ドライブイン。

06:50。富士山が赤く染まっている。まだ月が残っている。 気温、零℃。 07:22。今日の太陽さん、こんにちは。 09:50出航の「海賊船」が出て行った。観光客が戻って来ている。

自宅を出るときのトリップメーターは103,955km。今回の旅では何キロ走るかな？5,000km位かな。 冬タイヤに履き替えている。今年１～２月に稚内を往復した冬タイヤ。まだ大丈夫。 遅い午後に自宅出発した。一般道で名古屋方面に向かっている。晩御飯は厚木市のうどん屋。炭水化物の塊が、どっしりとお腹に入った感じ・・しばらくこの手のうどんは要らない。ヘロ。

この小包は、先月も贈ってくれた、静岡県長泉町に住む健ちゃんからの「四つ溝柿」。その渋抜き柿と、彼お手製干し柿。いずれも今年一番の味だ。上品の甘さ。今年は柿の当たり年。おいしい！おいしい！って言ったらまた贈ってくれた。 兵庫県浜坂に住む「和尚」から届いた鰰の一夜干し。僕の大好物だ！ハタハタは子供時分から食べている故郷の味。割りばしで目玉を串刺しにて、両の目玉を一気にくり抜く。そして頭から、骨ごとバクり尻尾まで食べるのが僕流だ。健ちゃんも和尚も、米子東高山岳部の仲間。さて、何をお返しに送ろうかな。考えるのも楽しい。

新東名、一部開通。富士山がスッキリと見える季節になった。今日は終日富士山を眺めることになる。 今春以来、久々の神奈川県酒匂川河川敷。ここはボクのパラ飛行ホームエリアのひとつだ。 パラ荷物は車であげてもらい、歩いてテイクオフに登る。山茶花がたくさん咲いている。ここは湘南地方だからね。 お～！久しぶり！桃ちゃん（M井さん）。パラと車を卒業し、今は完全な自転車との日々だと、さわやかに汗をかき笑う桃ちゃん。※昔ヨーロッパパラツアーで、彼、桃をたくさん食べて下痢をしてから僕の仲間の一部で「桃ちゃん」。その隣はキャンプの鉄人＝Hさん。 聞きしに勝る「エリアヤマザキ」のテイクオフだよ。 ここのテイクオフは、かなりの度胸が要る。しかも会員になるにはハードルの日本一高い飛行エリアかも。 ５番機が無難に出て行った。ランディング場は眼下の酒匂川河川敷。 東名高速道路を横切って飛ぶ。 何故か東名上り線が渋滞中。富士山が冬衣装をまとっている。 河川敷に車が見えるかな？その右側に着陸するよ。眼下の道路は、国道246号。それとJR御殿場線。 ランディング場は、Y埼さんがしっかり管理して下さっている。ありがとさん。 15:59。陽が傾くのが早くなったネ。ここは湘南。暖かい。けど、太陽が隠れれば一気に寒くなる。 今日もありがとう。 18:23。オレンジ色の大きな月が登って来た。

喉頭がん治療終了後の「経過観察」で東京築地のこの病院に来た。結果は、転移や異常はなし！オッケー！ルン。気分はこの空の様にスカッとしている。次回のチェックは4月下旬。 病院の隣に「築地場外市場」がある。東洋系の外人観光客でにぎわっている。その多さに驚く。西洋人観光客もも結構見かけた。

自分の中で課題にしていた、アクションカメラとスマホの同調を試みる。黒い方はゴープロ5、白いのはソニーExmorr。どちらも友達からの頂きもの。撮った画像をWi-Fiでスマホに送れた、直ぐにブログにアップ出来たり、LINEで送信出来る。便利。・・しかし同調が叶わなかった、ヘロ。 アクションカメラ同調に失敗し、メゲていた。こんな時は好きな時代小説を読むのだ。高田郁の本はどれも好き。10数年、前作の「みをつくし料理帖」でこの作者を知った。高田郁の文章は頭の中で画像が直ぐに結ぶ。流石に劇画作家出身だ。登場人物もホッコリとする人々。

2022年12月４日の朝が来た。日の出太陽はなし。テント泊組は５張り。彼らの弁・・寒いのではなく、冷たかった、と。 今や、この手のテントの重量は2名用で1.8kg、１名用で1.4㎏。すごいね。もちろん雪山では使えないけど。 06:34。？えっ？ホント？＋１℃。 ぶっ飛んだ。全員がね。 上昇成分なし。画面中央のランディング場に直行。 二人のリトル・クラウド機が飛んで来た。リュウさんのGT2、信ちゃんのKagoo2。どっちがどっちか判らん。高い方が信ちゃん？後ろがリュウさん？多分。 ハイスピードで、シャキッと着陸。Kagoo2の気持ちの良いランディングを見せてくれる、信ちゃん。 信ちゃんのランチ。赤い炊飯器はボクの。

僕の遊び場で、イベントが開催された。パラの着陸地点にビンゴ升が描かれ、その升に着陸する。それをチームで競うわけだ。 チームは３組できた。各組７名ずつ。僕のチーム名は「ヘロヘロ」です。練習生が３名、パイロット（一人前）が４名。
ここまで車で上がって来て、テイクオフまで下り徒歩10分。 ゲームが始まった。 テイクオフに失敗すると、こんな事も。もちろんケガはない。 明日の日曜日は、航空自衛隊百里基地（茨城空港に同じ）でブルーインパレスの航空祭が開催される。その事前練習のためか、戦闘機のエンジン音がここまで聞こえて来る。 アッカンベー 僕の狙う升は、１と７。さて？ さすがここの練習生はうまい！ パイロットの方が、ターゲットを外す。・・おいら？はずした、ヘロ。 お母さん、頑張った！ボク、お手伝い。 怪しい姿のピョンチャン。マヤちゃんも随分上達したね！驚き。 年間来校日数一番のピョンチャンの表彰式。89日！ 来校日数、飛行本数、その表彰者。 フライト＆ビンゴレースの結果。僕所属のチームヘロヘロ、一番！ポイントを取ってくれたのは、練習生。 チームヘロヘロの面々。賞品を手に記念写真。僕はパラ生地で作ったトートバッグ。(撮影: 奥ちゃん) 今、着陸したS間さん。このフライトが、初飛行。おめでと～！絶滅危惧種のパラ飛行鳥が、一羽増えました。 おめでと～！ 今夜はこのランディングにテント張っても良い許可が出ている。 持ち寄りBBQ。 テント伯、車中泊、それぞれ夕食を自炊。 食後は裸火を囲んで、パラ、人生、趣味、多彩な話題が飛び交う。 僕の夕食。ヘロ、ですぅ。