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お向かいさんがノック

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お向かいさんがノック


アメリカの新型コロナの状況は悪化するばかりで、人とのコミュニケーションもままなりません。そんな隔絶された生活の中、昨日、久しぶりにドアをノックする人がありました。

お向かいさんです。

お向かいさんは若いご夫婦と息子さんの3人暮らし。ご夫婦そろって弁護士という秀才カップルです。

「これ、どうぞ!」

ドアから2メートル距離を取って指をさすのは、我が家のドアの前に置かれた青いバッグでした。

開けてみると、チョコレートやマスク、ビニール手袋、ティッシュなどが入っていました!(上写真)

ジップロックに入れられたマスクやビニール手袋を見ると、わざわざ作ってくれたセットなんだな~と分かるし、自分たちの持っているものを少しずつ分けてくれたのが伝わってきて、心が温かくなりました。

贈り物って、豪華だったりたくさんだったりする必要ないんですね。ただ「あなたたちのことを思っていますよ」ということが伝わって、それに癒されるような贈り物もあるんだと、気付かされた昨日でした。

あたたかい贈り物と、素敵な気付きをありがとう、お隣さん。

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#アメリカ #コロナ #コロナウィルス

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アジア人の婚約者を両親に紹介たら、ひどい反応だった:検証

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白人一家の娘が、両親にアジア人... 白人一家の娘が、両親にアジア人のフィアンセを紹介すると…(写真1) 両親に差別的な発言で反対され、... 両親に差別的な発言で反対され、ショックで呆然とする若い2人に隣のテーブルに座っていた男性が話しかけます(写真2)。 差別的な発言を聞いた高齢女性は... 差別的な発言を聞いた高齢女性は…(写真3)。 高齢の白人カップルの反応は、年... 高齢の白人カップルの反応は、年はこう重ねたいと思わされる、深く温かいものでした(写真4)。



連日のように人種差別事件が報道がされているアメリカで、たまたまYouTubeでこんな検証番組を見つけたので見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=Kom9wMpLIzE

アメリカのテレビ局ABCで放送されている社会派番組「あなたならどうする?(What Would You Do?)」シリーズの1つです。これはレストランなど公共の場で俳優が”問題シーン”を演じ、そこに居合わせた一般の人がどのように反応するかを検証するどっきりカメラ的な番組で、良い反応、悪い反応、どちらも放送され、視聴者に考える機会を提供します。

この回のテーマは「アジア人の婚約者を両親に紹介し、反対される」というもので、最初の場面では若い白人女性が両親2人に「これからフィアンセのエリックを紹介する」と話しています。両親はエリックが医者だと聞き、大喜び(全て俳優による演技)。周囲のテーブルにいる客にもその会話は聞こえています。しかし登場したフィアンセがアジア人だとが分かると、両親の態度は一変。「この人がフィアンセ?冗談だろ」「こんな人間に嫁がせるためにお前を育てたんじゃない」など、差別的な言葉を放って席を立ちます(写真1)。

さて、ここからが検証です。隣に座っていた白人客はどのような反応をするでしょうか。

このエピソードでは3組の白人客が検証を仕掛けられています。

1組目の中高年白人カップルは、両親が席を立った後、呆然と立ち尽くす若い2人に「こっちのテーブルにおいでよ」と優しく促し、語りかけます。「私にも26歳の娘がいて、ボーイフレンドを何人か家に連れて来たけど、人種なんて関係ない。大切なのは自分たちのハートに従うことだよ。誰か他の人が望む人生を歩んでも、そこにはゴールはないんだ」と(写真2)。

2組目は高齢の白人女性2人連れです。高齢の方だと、もしかしたらアジア人差別は当たり前と思ってしまうかもしれません。

でもその予想は完全に外れました。両親が差別的な発言をアジア人男性に放っている時、既に一人の女性は「耐えられない」と顔を覆ってしまいます(写真3)。

両親が席を立ち、呆然とする若いカップルを呼び、女性の手を握り、涙ぐみながら「私の娘が彼を連れて来たら、私は絶対に喜ぶわ。ご両親とよく話し合う必要があるわね。そして彼のことを知ってほしいと話すのよ」と励まします。

最後に仕掛けられるのは、さらにお年寄りの白人カップルで、今回ばかりは難しいように思えましたが、やはり違いました。

両親が差別的な話を始めた瞬間から、白人カップルの顔にはみるみる困惑が広がります。両親が去った後、若い2人を自分たちのテーブルに呼び、優しく「ご両親はあなたを愛しているの。だから考える機会をあげてほしい」と励まします。そして両親が戻ってきたら、今度は両親もテーブルに呼び、「アジア人は嫌だ」と言い張る父親に穏やかな口調で「そうかもね、でも彼のことを知るために、一生懸命努力する必要があるわ。彼を知ってほしいの」と伝えます(写真4)。

「そうだった」と思いました。アメリカという国を埋め尽くしているのは、むしろこういう人たちなんだと。いつも助けてくれた白人の隣人や、外出先で手助けしてくれた人たち。

ニュースを見続けると「それが全体を表しているように思える」という錯覚状態に陥ります。差別事件のニュースを見続けた私は、これに陥らないようにと心掛けているのに、いつの間にかふらふらとその入り口まで来ていたようです。

他の人はどうか分かりませんし、逆に当たり前過ぎるかもしれませんが、私は日本と同じようにアメリカも、差別的な人よりも、心の温かい人が圧倒的に多いと感じています。差別的な人やニュースは目立つけれど、心の温かいアメリカ人の方が圧倒的に多いことを、差別事件を扱うニュースの渦の中で、忘れたくありません。

https://www.youtube.com/watch?v=Kom9wMpLIzE

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#BLM #アジア人差別 #アメリカ #アメリカ暮らし #人種差別

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マスク着用拒否、デモは飛沫感染祭り

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ある店の前に貼られた貼り紙「マ... ある店の前に貼られた貼り紙「マスクをしている人は入店禁止」(Facebook:Ben Lewelling氏の投稿より)
ここネバダ州では先週から「公共の場でのマスク着用」が義務化されました。

マスクの感染抑制効果については喧々諤々ありますが、複数の研究団体が有効であると発表しており、さらには約13万人が亡くなったという現状を鑑みると、この正体不明のウィルスについて「やれる事は皆でやってみよう」という気になるもの…なんて思っていましたが、やっぱりアメリカ人はそうはいかない。

マスク着用拒否を叫ぶ人は一定数おり、ネバダ州でも早速「私たちは従わない:マスク反対集会(We Will Not Comply Anti Mask Rally)※」が7/11に開かれます。もちろんこのデモではマスクをつけずに皆で集まって叫び合うんでしょうね…むしろ「飛沫感染祭り」でしょうか。

※ https://www.facebook.com/events/grant-sawyer-building/we-will-not-comply-anti-mask-rally/1249420902098356/

彼らの主な言い分をまとめてみます。

1)義務付けは自由を認めるアメリカの憲法に反する
→死者が約13万人出ている現状ですからね…。何も「外出する時は必ずビキニで」みたいな単なるスケベ趣味な義務を課するわけじゃないんで…。

2)神がくれた呼吸を奪わないで
→呼吸はしにくいけど、呼吸ができないわけではない。しかし一方で、感染して完全に呼吸が止まる人もいることを考えた方が良いかと。そもそもこの議論に「神」はいりませんよ。

3)布の毒素が人体に危害を及ぼす
→花粉症でマスクをつけることが多い日本人は、もうマスクの毒素にやられてるかも?でもまあ気になる人の気持ちも分からんではないので、棉100%のマスクを使ってみてはどうでしょ。

4)マスクのバクテリアが毒となる
→湿気があるとバクテリアが育つので、マスクは危険とのこと。それなら洗いなさい&替えを持って行きなさい。ずぼらでなければ大丈夫。

5)マスクは私たちを殺す
→「コロナが私たちを殺す」の間違いでは?ここ数カ月で、マスク着用が原因で13万人が亡くなったのなら、私もいつか自殺を考えたら、そっとマスクをはめてみます。

6)マスクは既往症がある人を殺す
→これは確かにマスクがつけられない人もいるはずですし、その方々に強制はできません。でもむしろそういう方々を守るために、健康な私たちはマスクをすべきだと思います。全員が「しな~い」ってなると重病化しやすい弱者を守れません。

この状況ではもう、麻生さんの言う「日本人の民度」のパワーってやつが本当、うらやましい限りです。
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#Noマスク #アメリカ #コロナ #コロナウィルス #ネバダ州 #マスク着用拒否 #マスク着用義務化

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