私の住んでいるところでは、カタクリはもう見ごろを過ぎていますね。
三月から四月にかけて、遠慮がちにかわいく咲きます。
みごろですよ~というアナウンスを聞いて見に行ったりしてましたが
最近は行っていません。
コロナも影響あるけど
見る人のマナーが、なかなか顰蹙ものだったから・・・・・
自分勝手な人手を挙げて~と言われたら
一番最初に手を上げないといけない私なんで
人のことをとやかく言える立場にはないんですけどね~
可憐なカタクリをいいアングルで写したいアマチュアカメラマンさんは
斜面にはいつくばってカメラを向けます。
自分の足元に、踏みつぶされたカタクリがあるのに気が付いているのかいないのか
あまりの狼藉につい「踏んでますよ」と声を掛けたら
睨まれたり、嫌な言葉を投げつけられたり
まぁね。
お気持ちはわかるんですけど
かわいいカタクリを見ることができた喜びより
残念な大人に会った空虚さの方が大きくて
それで、足が遠のいています。
人が見ようが見まいが、季節は巡り、花は咲き、そして散る。
まともな大人になっているんでしょうか、わたし。
胸に手を当てて、考える今日この頃です。
まともって、難しい。
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