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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
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伊藤食品 美味しいツナ油漬けフレークを食べたレビュー

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伊藤食品 美味しいツナ油漬けフ...
“静岡自社工場でフレーク状にほぐしたまぐろを、大豆油と北海道産たまねぎを使用した国産野菜スープで漬け込みました。化学調味料不使用。”


  伊藤食品 美味しいツナ まぐろ油漬けフレーク
  きはだまぐろ油漬フレーク・普及品



Amazonで買える最適なツナ缶


 伊藤食品は生協や宝幸をはじめとしたOEMを数多に引き受ける缶詰会社で、消費者意識にこたえ普及品で健康志向の自社ブランドを送り出している。ツナ缶に健康意識を求める消費者は相も変わらず増え続けており、市場において存在感のある製品も高級路線と健康路線の二極化が進んでいる。
 美味しいツナシリーズの共通点として、国産ツナ缶でありながら百均で見かけることも多い。しかもAmazonでco.jp配送、さらに同サイト内でボッタ値がついていない中で最も筆者がおすすめする製品だ。逆に言えば、数多の自社通販で多くのツナ缶の引き出しを使える筆者も「Amazonで買える範囲内でおすすめできる製品」では美味しいツナシリーズくらいしか進められないというのも事実だ……だってマケプレ扱いのやつは上乗せしてあるんだもん……co.jp限定って書いてあるシーチキンは沖縄市場向けのインドネシア製DR缶で、セブンプレミアムのほうが同じ中身で安いんだもん……
 そして、原材料は「まぐろ」と指定しているが、今のところきはだまぐろが使用されている。今後原材料きはだまぐろが高騰したときメバチ等を使えるよう準備してある。

外観の特徴


  
 やはり普及品の価格帯で食品添加物を最大限減らしたことは強みだ。パッケージにも大きく食塩不使用・7大アレルゲン不使用をうたっている。
 平たい缶に気づいた人はツナ缶意識が高い。これは台湾製の缶で、国産ツナ缶で採用してるのは恐らく伊藤食品とそのOEMの普及品だけだ。開けやすさや開缶音のキレは国産品(東洋製罐など)と遜色ない。
 Amazonに限らず、たまにスーパーで見かける。たぶん伊藤食品の鯖缶置いてあるとこなら取り寄せもできるはず。2015.11製造。2年じっくり寝かせた製品を開ける。

缶を開けたところ・味


  
 液汁ひたひた液汁に対する油の割合が少なく、油漬缶の中ではあっさりしている。身が細かく、フレーカーのほぐし度は細かく設定されているようだ。
 野菜と塩の下味がしっかりついていて、たまねぎの風味としょっぱさが先に来る。
 もちろん魚臭さは感じない。魚臭さの存在を忘れてしまうほどの品質を持っているという幸せ。
 
 ツナマヨの原材料に使うと、身の細かさをアドバンテージに変えられるだろう。ごはんにかけるには若干ボリュームが足りず、三洋食品のプリンス赤缶(No.69)山梨罐詰のまぐろフレーク油漬(No.64)など、激戦区を勝ち抜くまでには至らない。
 しかし、現代においてインフラと同等の価値を持つ「Amazon.co.jp発送」「マケプレじゃないからAmazon価格が市場価格に近い」というほかの中小缶詰会社にないメリットを最大限広げ、自社ブランドを市場に食いつかせた点は画期的だろう。

☆各種評価


・グレード ★★★☆☆ 3.1 
・価格   ★★★☆☆ 2.5 #140円/缶 Amazon.co.jp
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.4 #名前に偽りなし
・入手性  ★★★★☆ 4.0 #Amazon直送あり
・原産国  国産

☆スペック


内容量 70g
210kcal/缶 食塩相当量0.8g タンパク質10.2g
原材料 まぐろ、大豆油、ローストオニオン、野菜エキス、食塩
JAN:4953009113003 製造固有記号ITO
製造者 伊藤食品株式会社(静岡県静岡市清水区幸町2-67) 製品ページ
Tuna canning review No.103
#きはだまぐろ #伊藤食品 #油漬

ワオ!と言っているユーザー

ミヤカン ライトツナフレークを食べたレビュー

スレッド
ミヤカン ライトツナフレークを...
"気仙沼工場製造品 利尻こんぶだし使用"
  

ミヤカン ライトツナフレーク(なたね油使用)
  きはだまぐろ油入り水煮フレーク・準高級品


☆コメント
 ミヤカンのオンラインショップにない、隠された【2018.7.19修正】オンラインショップで取り扱いが始まった。
メイドイン気仙沼のツナ缶。気仙沼遠征での折に知って手に入れたもので、聖地巡礼が新しいツナ缶への出会いをはらんでいることを如実にあらわしている。
 パッケージ通りなたね油で仕込んだライトミート製品で、ベージュ地に港の先はすぐに山という気仙沼漁港をイラストにして缶の天面にあしらった。ピリ辛ツナにない特徴として、側面にホヤぼーやがいる。
 気仙沼駅前のホテルパールシティ気仙沼で購入。ツナ缶イワシ缶など気仙沼のお土産を定価で一通りそろえているので、気仙沼来訪時には押さえておきたいショップだ。ほかにも気仙沼港お魚いちば(12缶1,620円)で見かけた。2017.6製造。

☆缶を開けたところ
  
 身が細かくほぐされている。香りはたまねぎが強い。
 油水煮なので味の自己主張は控えめだが、水煮の生臭さを十分に消すだけの下味とキシキシ感が併存している。同じ油水煮のKGSライトツナ(No.53)と比較して、こちらのほうがあっさりしている。
 それでも水煮缶ほど殺風景な味ではなく、油漬と水煮の中間の味という基本要件に、魚の味を生かすあっさり味でまとめ上げた形だ。
 昆布だしの味を感じることはできなかったが、生臭さを軽減するための裏方に徹していると推測できる。
 
 ピリ辛ツナや水色のホワイトツナ油漬ほどお土産として地元に認知されているわけではないが、少なくとも港と駅前で買えるおみやげ物なのは確かだ。唯一の気仙沼製造の油入り水煮というポジションを活用して、既存ツナ缶の代替にも使えるカロリー控えめ肝臓にも優しいツナ缶といえるだろう。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.0 #きはだ使用品としてやはり高価
・価格   ★★★☆☆ 3.7 #193円/個 ホテルパールシティ気仙沼
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0 #あっさり
・入手性  ★☆☆☆☆ 0.5 #気仙沼市内の一部ショップ
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
99kcal/缶 食塩相当量0.5g
原材料 きはだまぐろ、なたね油、昆布だし、野菜エキス、食塩、オニオンエキス、濃縮トマト
JAN 4901688102238 製造所固有記号なし
販売者 SSKセールス株式会社(静岡市清水区築地町11番26号)
製造者 株式会社ミヤカン(宮城県気仙沼市本浜町二丁目102番地1) 製品ページ
Tuna canning review No.102
#きはだまぐろ #めずらしいツナ缶 #油入り水煮

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