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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

https://jp.bloguru.com/zumix
  • ハッシュタグ「#きはだまぐろ」の検索結果50件

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
 ・zu-mix3.0自家通販でツナ缶解説本を手売りしています。クレカ対応。
 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

(いただきもの)245缶 世にも珍しいシナモンみかん味のツナ缶 缶詰王国静岡×静岡産業大学・みかんとシナモン香る鮪油漬けの実食

スレッド
マグロに良く合うフルーツと香辛... マグロに良く合うフルーツと香辛料を合わせ、ワクワクし、高級感のある味わいになっています。

缶詰王国静岡×静岡産業大学
みかんとシナモン香る鮪油漬け
きはだまぐろ油漬けフレーク・準高級品


こんなツナ缶です


おねだん
ふつう(300円弱)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け、みかん果汁とシナモンで調味
身のほぐし方
あらほぐし肉

おすすめの食べ方
そのまま食べて独特さを楽しんでほしい
味がストーリーを語るタイプ



超・革新的なアプローチで生まれたツナ缶


 2024年3月発売。ライトミートのツナ缶に「みかん果汁」「シナモン」をプラスした、類を見ない製品である。調味がこの二つに至ったのも、学校での試食調査で官能評価(つまり味)の成績がよかったのがみかんとシナモンだったから。
 ……このように、本製品は学校(静岡産業大学)が主体となって製品開発をおこなっている。一の矢に自販機でお土産の缶詰を販売するための調査研究、二の矢にお土産の缶詰開発、その集大成といえるツナ缶が本品である。学術的な解説は発表会のページが詳しいので、あわせてご覧いただきたい。
 
 きわめて現代的なデザインは、わりと静かな顔ぶれだった2020年代のツナ缶新製品と並べるとひときわ目立つ。限られたスペースにみかんや富士山、缶詰のアイコンを並べ、模様のように仕立て上げている。このパッケージデザインは学生によるものだ。
 
 >デザインできるスペースが狭く、表示のルールもあり苦労した
 めっちゃわかる……
 筆者は(パッケージデザイン)どうしてましたっけ→こうしてました:
 
 F3号缶だとスペース狭くてほんと大変よね…
 
 本品の存在を偶々フォロワーの中込氏が見つけてくれて、それをおすそ分けしていただいた。
 山梨罐詰がOEM製造している。河岸の市まぐろ館2階の缶詰自販機、新東名静岡SAしずおかマルシェで購入可能。2024.2製造。

☆缶を開けたところ


 
 あらほぐしの身が入っている。香りに若干の柑橘味を含むが、あまり目立たない。
 食べるとシナモンとみかんの味がする。言われてみればわかるという感じで、自己主張は相応にあった。陳皮も身と一緒に出てくる。

 サラダにあわせるのはもとより、そのままご飯と一緒に食べても新しい発見があるだろう。
 お茶味のツナ缶に続いてみかん味のツナ缶。ツナ缶のフォーマットをもとにしながら、新しい一歩を踏み出したツナ缶といえる。
 

☆各種評価



・グレード ★★★★☆ 3.5
・価格   ★★★☆☆ 3.2 #270円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0 
・入手性  ☆☆☆☆☆ 0.3 #しずマル、缶詰自販機のみ
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
284kcal/缶 食塩相当量0.5g タンパク質16.5g
原材料 キハダマグロ(インドネシア)、大豆油、陳皮、みかん果汁、食塩、野菜エキス、こんぶだし、シナモン
JAN:4522889400055 ミカンシナモンツナ
製造者 山梨罐詰株式会社(静岡県静岡市清水区興津中町974)
Tuna canning review No.245

☆ツナ缶スーパーリンク!



(No.88)オーシャンプリンセスにんにく

→オーシャンプリンセスのにんにくフレーバードツナ。シンプルなつくりで手堅いフレーバード。

(No.222)辛口めんツナかんかん

→明太子の辛口フレーバードツナ。これ一個でお茶漬けになるのは良い発明。

(No.26)フルーツナ ベリーベリー(終売)

→前出2種は無難なフレーバード。では、最先端のフレーバードツナをさらに最先端にして顕現させたら?その答えがこれ。
#きはだまぐろ #めずらしいツナ缶 #山梨罐詰 #油漬

ワオ!と言っているユーザー

244缶 オトスイ おとすいのツナあおラベルの実食

スレッド
キハダ鮪使用。素材・鮮度・味が... キハダ鮪使用。素材・鮮度・味が自慢です。

オトスイ おとすいのツナ あおラベル
きはだまぐろ油漬けフレーク・普及品


こんなツナ缶です


おねだん
ふつう(240円くらい)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(大豆サラダ油)
身のほぐし方
大きなほぐし肉

おすすめの食べ方
サラダや加熱系の料理など、なんでもこなせる
きわめて万能なツナ缶



音代漁業の後継品

 ややカロリー低めなキハダマグロのツナ缶。かつて取り上げた、音代丸のツナあおラベル(No.04)をリネームした製品でもある。
 その音代漁業とオトスイの関係を語ると長くなるが、コレについては音代丸のツナあおラベルの後継という認識で差し支えない。
 原材料の並びから内容量まで同じなのにJANが違う、70g全盛の現代において珍しい80g入りという点が特筆点だろうか。
 
 一部の実店舗のほか、ヨドバシドットコムで購入可能。2022.10製造。
 

缶を開けたところ


 
 身はやや大きく、液汁はあっさりしている。噛めば噛むほど味が広がり、満足感には事欠かない。
 製品スペックも得意料理も全く同じだ。生食(そのまま食べる)やサラダはもちろん、80gあるのでボリュームを出したいときにも活用できる。
 
 
☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #240円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.4 
・入手性  ★★☆☆☆ 2.1 #ヨドバシドットコム、実店舗
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
170kcal/缶 食塩相当量0.6g タンパク質14.1g
原材料 きはだまぐろ(国産)、大豆油(大豆を含む)、野菜スープ、食塩/調味料(アミノ酸)
JAN:4589423905001 製造固有記号なし
販売者 株式会社オトスイ(静岡県静岡市清水区平川地4-15)
製造所 駒越食品株式会社(静岡市清水区)
Tuna canning review No.244

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.04)音代丸のツナあお

→看板は変われど、10年以上中身は同じ。同じ社名で10年同じ中身は珍しくないが、改組しても同じ中身を守っているのはたいへん珍しい。
#きはだまぐろ #ヨドバシドットコムで買えるツナ缶 #油漬

ワオ!と言っているユーザー

242缶 はごろもフーズ・シーチキンL(チャンク・90g)の実食

スレッド
本品は、きはだまぐろを大きめに... 本品は、きはだまぐろを大きめにほぐしたタイプです。ジューシーでやわらかいからおいしさが際立ちます。

はごろもフーズ シーチキンL 90g
きはだまぐろ油漬けチャンク


こんなツナ缶です


おねだん
ちょっと高い(300円弱)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(大豆油)
身のほぐし方
ごろごろ肉

おすすめの食べ方
加熱系の料理に最適
身が大きいのでサラダにも映える



食べきりサイズで個食に特化したシーチキンL



※本記事では、国内製造で90g(小さい缶)のシーチキンL(チャンクタイプ)について取り上げる。スーパーでよく販売されているシーチキンLフレーク群、ならびに大きい缶のシーチキンL(140g・チャンクタイプ)とは異なる製品である。

 ゴロゴロ肉を詰め込んだ、簡単に言えばシーチキンLフレークの身が大きい版。黄色いフタが特徴。
 大きい缶の140gのほうはよく知られているが、小さい缶(F3号缶)のバージョンもある。
 
 シーチキンの中でF3号缶の製品は少なく、本品とシーチキンファンシーのみがラインナップされている。本品の前身にシーチキンL(75g・やさし~る缶)(No.74)があったが、2020年頃の賞味期限一カ月延長(YYYY.MM化)にあわせてやさし~る缶が廃盤した際、その穴を埋めるサイズとしてF3号缶が新たに発売されたものと考えている。2023.4製。

缶を開けたところ


 
 大きめの身が入っている。食べている感はLフレークの比ではなく、食べ進めるだけでずっしりくる。
 マグロそのものはLフレークと変わらないため、味覚評価も似たり寄ったり。得意料理だけ違くて、ゴロゴロ肉であることを活かした焼きそばやチャーハンに適しているといえよう。

 ツナ缶レビューで捕捉したシーチキンと名前が付くツナ缶だけで39製品あり、このレビューで40製品目。もちろんツナ缶ブログの中で一大勢力である。
ツナ缶ブログで取り上げているものだけでも29缶(本稿現在)あるので、興味のある人は#はごろもフーズ タグを参照してほしい。

☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 3.3
・価格   ★★★★☆ 3.6 #270円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.4
・入手性  ★★☆☆☆ 2.3 #一部の実店舗、Amazon等ECサイト
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
215kcal/缶 食塩相当量1.0g タンパク質18.9g
原材料 きはだまぐろ(輸入又は国産(5%未満))、大豆油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560021920 製造固有記号/FX +KY
 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.242
#きはだまぐろ #はごろもフーズ #チャンク #油漬

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233缶 2023発売、いなば ライトツナ切干大根煮の実食

スレッド
ツナを和風に食べる惣菜缶。塩こ... ツナを和風に食べる惣菜缶。塩こうじ使用で美味しさが広がります。大豆や野菜と和えても。

いなば ライトツナ切干大根煮
まぐろ切干大根煮・普及品



こんなツナ缶です



おねだん
買うとなると220円くらい(もらいもの)
魚の種類
キハダマグロ
液汁の種類
塩こうじベースの和風味
身のほぐし方
細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
これ自体が和惣菜
開けてそのまま食卓へどうぞ



2023新発売、切干大根とツナの出会い



 2023春発売の、ライトツナと切干大根を合体させた品。
 
 あまりの手の入らなさにじたばたしていたところ、缶詰の日イベントのガラポンで入手した。なのでもらいもの扱い。
 まぐろを国内で加工したことを売りにしている。サスナがOEMを引き受ける。2023.4製造。


☆缶を開けたところ




 味付スタイルのツナと切干大根が入っている。ツナはさっぱり甘く煮付けていて、切干大根は脇役という趣だろうか。
ご飯との相性はよく、缶のまま食卓に出しても差し支えない。

水煮缶に味付スタイルの味を足して、切干大根を添えたツナ缶と形容できる。


☆各種評価



・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   【N/A】 #イベントの景品、もらいもの
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0 #水煮感少なくていいかんじ
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.0 #Amazonで買えるみたいだけど…
・原産国  国産

☆スペック
内容量 60g
63kcal/缶 食塩相当量0.6g たんぱく質6.7g
原材料 きはだまぐろ(輸入又は国産)、乾燥切干大根、砂糖、しょう油、白しょう油、塩こうじ、しいたけエキス/調味料(アミノ酸等)、乳酸カルシウム、(一部に小麦・大豆を含む)
JAN:4901133409974 製造固有番号+INB82
販売者 いなば食品株式会社(静岡市清水由比北田114-1) 製品ページ
(製造所 株式会社サスナ(静岡県焼津市))
Tuna canning Review No.233



■「ツナ缶スーパーリンク!!」




(No.109)いなば・ツナとタイカレー(レッド)(終売)

→タイカレーの赤いやつ。でかいやつ。辛いぞ。

(No.59)いなば・まぐろ味附フレーク

→自社製品だが、直接競合しない。5年前のレビューだが、実売価格は大きく変わってない。

(No.158)いなばライトツナスーパーノンオイル(国産)

→いなばの看板商品。おそらくツナの部分はこれじゃないだろうか。ちがう?

(No.117)韓国のツナ缶

→韓国でツナ缶っていうとこれが出てくる。韓国のアイドルユニットとよくコラボしてるっけね。
#いなば食品 #きはだまぐろ #めずらしいツナ缶 #味付 #缶つま

ワオ!と言っているユーザー

225缶 CO-OPはごろも シーチキンLフレークの実食

スレッド
はごろもフーズ CO-OP(C...

はごろもフーズ CO-OP(CO-OPはごろも)


シーチキンLフレーク[にがり塩使用]
きはだまぐろ油漬けフレーク・普及品



こんなツナ缶です



おねだん
ふつう
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(なたね油)
身のほぐし方
細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
普通のツナ缶として使えるので
普通にパンやパスタなどに




 ※CO-OPはごろもシーチキンマイルド、ふつうのシーチキンLフレークとは異なる製品です。

生協基準のシーチキンLフレーク



 全国の生協で販売される普及品レンジのツナ缶。ふつうのシーチキンLフレークと異なり、キャノーラ油やにがり塩を使うなどで差別化している。
 全国の生協で購入できるので調達は比較的容易。2022.11製造。


☆缶を開けたところ




身はやや細かく、やわらかい。油がふつうのシーチキンLフレークと異なるはずだが、味でその違いを感じ取れなかった。
いたって普通のシーチキンだ。食べ慣れた味で、どんな料理にも使えると思う。


☆各種評価



・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #198円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 2.8 #驚くほど普通で無難
・入手性  ★★★★☆ 4.0 #全国の生協実店舗、一部の生協系宅配サービスなど
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
210kcal/缶 食塩相当量0.5g たんぱく質12.6g
原材料 きはだまぐろ(輸入又は国産(5%未満))、なたね油(遺伝子組換え不分別)、食塩、たん白加水分解物、ほたてエキス、野菜エキス
JAN:4902220321931(単品) 製造固有番号/AP
販売者 日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区渋谷3-29-8) 製品ページ
製造者 山梨罐詰株式会社(静岡市清水区興津中町974)
Tuna canning Review No.225


■「ツナ缶スーパーリンク!!」




(No.172)COOPライトツナフレークまぐろ油漬(国産)

→生協で選べるツナ缶のひとつ。こちらはキハダ油漬だが、COOPはごろもシーチキン系列と値段は大差ない。

(No.08-6)令和最新版 シーチキンLフレーク70g

→水先案内記事。シーチキン系の記事への網羅を兼ねる。ついにCOOPはごろもシーチキンLフレークの執筆を達成。
#きはだまぐろ #はごろもフーズ #スーパーpb #定番のツナ缶 #油漬 #菜種油漬

ワオ!と言っているユーザー

216缶 清水食品の標準ツナ缶・SSKライトツナフレークの実食

スレッド
キャノーラ油を使ったきはだまぐ... キャノーラ油を使ったきはだまぐろの油漬。安心の国内加工品です。

清水食品 SSKライトツナフレーク
[国内製造・キャノーラ油使用]
きはだまぐろ菜種油漬フレーク・普及品

216缶 清水食品の標準ツナ缶...


こんなツナ缶です



おねだん
ふつう(200円くらい)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
キャノーラ油漬け(うすいめ)
身のほぐし方
細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
生食に最適。そのままごはんにかける、サラダ、サンドイッチ、うりもみ(酢の物)にあわせたい




日本初のツナ缶会社、清水食品の標準ツナ缶



 清水食品(旧SSKセールス)のルーツは、戦前1930年代のツナ缶商業化時代にさかのぼる。対米輸出で強い力を持ってた「御三家」──後藤罐詰(現はごろもフーズ)、清水食品、清水水産(現存せず)の一角で、ツナ缶を清水港の主要輸出製品に押し上げた会社の一つだ。幾度かの改組や社名変更の末、2020年にふたたび清水食品に原点回帰した。グループ会社にドレッシングが著名なSSKフーズ、お高いツナ缶でおなじみのモンマルシェ、SSKグループの台所ミヤカンを擁する。
 そんな清水食品の「標準ツナ缶」がこれ。大豆油の代わりにキャノーラ油(菜種油)を採用している。

 永らく3缶セットを買えなかったが、缶詰の日のイベントのSSKブースでついに3缶セットの購入を果たした。なお本品はアマゾンで買えるため、手軽に試せるのもメリット。
 気仙沼のミヤカンが製造している。震災でミヤカンが被災した折は伊藤食品OEMのやつもあって、その表記を覚えてる消費者は相当運がいいと思う。2021.7製造。


☆缶を開けたところ、食べた感想




  
 身はやや細かい。ツナの自己主張が強く、口当たりがさっぱりしている。そのままかける・サラダなど、生食への適性が抜きんでて高い。
生食のおいしいツナ缶はどんな料理にも使っていける。試す価値は大いにありそう。
 
 

☆各種評価



・グレード ★★★☆☆ 3.3 
・価格   ★★★☆☆ 3.5 #194円/缶 アマゾンの値段
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.7 
・入手性  ★★★☆☆ 2.5 #アマゾンで買える
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
193kcal/缶 食塩相当量0.6g タンパク質11.3g
原材料 きはだまぐろ、なたね油、野菜エキス、食塩、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、調味料(アミノ酸等)
JAN:4901688150611(単品)/4901688503400(3缶箱入) 製造固有記号+MYC /T9
販売者 清水食品株式会社(静岡市清水区築地町11-26) 製品ページ
(製造所  株式会社ミヤカン(宮城県気仙沼市本浜町二丁目102番地1)
Tuna canning review No.216


☆「ツナ缶スーパーリンク!」




(No.40)ミヤカン ピリ辛ツナ

→ミヤカンの顔。油漬スタイルのツナ缶に、唐辛子を主とし補助調味料で整えた「ピリ辛系ツナ缶」のモデルケースだ。
情報量を増やして辛さのパワーをおさえたことで、多くの料理に対応。完成度の高さが数多くの派生ツナ缶を生み出した。

(No.136)モンマルシェオーシャンプリンセス国産唐辛子ツナ

→ピリ辛ツナのフォロワー。缶の耳が天地についたF3号缶にビンナガと国産唐辛子を詰め、スペックアップさせたもの。製造は同じミヤカン。

(No.87)サスナ ガーリックツナ

→唐辛子で調味してる点はピリ辛系ツナ缶と同じだが、得られた味はまったく違う。解釈違いとか同担拒否とかあるじゃん?あれだよあれ。
日本酒なら私はこっちだな。辛さのボリュームはガーリックツナ>伊藤食品ピリッと辛い>ピリ辛ツナという順位になる。これもかなり美味しいので、ツナ缶沼のお供にどうぞ。
#きはだまぐろ #ミヤカン #菜種油漬

ワオ!と言っているユーザー

205袋 出しやすい水煮ツナパウチ SSKクイックプラス ツナフレークオイル無添加の実食

スレッド
昆布だしと野菜・貝のエキスで仕... 昆布だしと野菜・貝のエキスで仕上げた、オイル無添加タイプです。

 

清水食品(SSK) クイックプラス
液切りしないで使えるツナフレーク オイル無添加
きはだまぐろ水煮フレーク・普及品



こんなツナパウチです


おねだん
ふつう(180円くらい)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
水煮(昆布だし、野菜と貝のエキスで調味)
身のほぐし方
細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
サラダに最適。お茶漬けにもけっこういける。そのまま食べてもおいしい。


中身を出しやすい水煮ツナパウチ


 清水食品(旧SSKセールス)の送り出す、オーソドックスな水煮パウチ。容量50gは、シーチキンSmile水煮タイプと直接競合するサイズ。兄弟品に油漬もある。前身の「液切りしないで使えるツナフレーク」のスペックをそのまま踏襲している。
 袋の中を膨らませてあり、取り出しやすさを考慮している。リブ(切り口)がパウチの上部と真ん中についている。
 ヨドバシドットコムで買えるが、実店舗の販路はよくわかっていない。独立資本の百均(レモン他)で見かけた。2021.5製。
 

 
 中身を全て取り出した。ふくらませてあるので、中身は出しやすいほう。
かもめ屋水煮缶ほどではないが、解像度の高い下味が出て、サッと消える。口の中に味が残りにくい。
 この点で、味が口に残りやすい甘口系の調味料と共存できる。サラダでの感覚を楽しむもよし。水煮の中では味の使い勝手が良い製品だ。
 
☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 3.1
・価格   ★★★☆☆ 3.1 #180円/袋
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.1 #ヨドバシで買える
・原産国  国産

☆スペック
内容量 50g
43kcal/缶 食塩相当量0.4g(70g換算60kcal・食塩0.5g) タンパク質9.8g
原材料 きはだまぐろ、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、オニオンエキス、貝エキス、昆布だし、食塩/増粘剤(キサンタン)
JAN:4901688130606  製造固有記号P8
販売者 清水食品株式会社(静岡市清水区築地町11-26) 製品ページ
製造所 株式会社ミヤカン(宮城県気仙沼市元浜町2-102-1)
Tuna canning review No.205

☆ツナ缶スーパーリンク!
(No.138)液切りしないで使えるツナフレーク水煮

→薄い本vol.5に収録。過去に販売されていた同系統の旧製品と新製品の見比べができるのって便利。

(No.176)ワイルドアルバコアツナ

→水煮でツナパウチで、こっちは「ビンナガマグロ」。製品のグレードは高いが、価格も相応に高い。
#きはだまぐろ #ツナ袋ツナパウチ #ミヤカン #ヨドバシドットコムで買えるツナ缶 #宮城勢 #水煮

ワオ!と言っているユーザー

148缶2回目 さっぱりして食べやすいツナ缶 ホテイ・ツナカルライト1/2の実食

スレッド
きはだまぐろを原料に国内工場で... きはだまぐろを原料に国内工場で製造したツナです。 オイルハーフタイプにすることで、ツナならではのおいしさとカロリーカットを両立しました。


ホテイ ツナカルライト1/2


きはだまぐろ油入り水煮フレーク・普及品

こんなツナ缶です


おねだん
ふつう(3缶400円前後)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油入り水煮(さっぱりタイプ)
身のほぐし方
やや細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
このツナ缶に関してはどうやって食べても美味しいので
自信を持って挑んで欲しい



☆解説:そのままで食べやすいオーソドックスな油入り水煮


 90年代に発売されたホテイの国産ツナ缶で、ヘルシー路線をゆく製品。油漬缶・ツナカル(No.84)とは、使用する油の量と下味の違いで差別化を図っている。
 油の量を半分にしているからツナカルライト1/2。2020年ころにマイナーチェンジして、由比缶詰所OEMになった。

 ヨドバシで購入できる。スーパーの実売価格は3缶298~398円程度だったが、最近(2022年上期)は498円をつけることもあった。
 マイナーチェンジの変更点として、原材料の組成が変わったのと、製造元が由比缶詰所になったのと、カルシウムの含有量をうたわなくなった。パッケージは瓜二つ。初出はFor Extremeで、148番を与えていたが、JANコードが変わってないためレビュー番号は148番を踏襲する。2021.6製造。
 

☆缶を開けたところ



 似た価格帯の油漬缶と同じような身の大きさ。開けた時の香りが引き立つ。
 油入り水煮ながらパサパサ感や生臭さとは無縁で、さっぱりした口当たりを持つ。シーチキンLフレーク(No.08-6)同様に単体で味が完結してるタイプのツナ缶といった趣き。
 
 加熱非加熱どちらの料理にも、単純な油漬缶のリプレースとして使える。油漬缶から入れ替えることで、全体的にさっぱりした印象を付加できる。
 ノンオイル青じそに和えると更にさっぱりさが際立って冷たい料理に際立つ。生臭さが厭らしくないこの一点で推す価値はある。

☆余談


 学生時代、まだツナ缶に関する知識も興味もなかったころ、この「ツナカルライト1/2」によって兵糧を支えられていた。
 恥ずかしい話だが、学生時代の私はあまりにも金がなかった。給料で家賃固定費学費を払えば、可処分所得(医療費もここから)は諭吉も残っていないような生活だった。切り詰めに切り詰めた中、ぜいたく品として最後に残ったのが「3缶198円で販売されるツナ缶」。
 貧乏学生にとって唯一のたんぱく源。その3缶198円のツナ缶でも味を求めて、様々な銘柄、様々な店舗を巡った結果、某店でたまに安売りされるツナカルライト1/2を指名買いし続けるようになった。シーチキンより一回り安く、そのまま食べる適性が高い。そのうえシーチキンになんら劣らない味がするツナカルライト1/2は、名実ともに救世主として台所に君臨していた。
 
 そういう時代があったのだ。2022年となっては国産ツナ缶を3缶198円で手に入れるなど到底無理な話、298円でも見つけるのに苦労するが、そういう時代があったのだ。
 この思い出が就職に伴う静岡引っ越し後に残っていたからこそ、静岡の有り余るほどに多様なツナ缶に目を奪われたのだと、私はそう考えている。
 

各種評価・スペック


・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   ★★☆☆☆ 2.8 #136円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0 #私にとっての「普遍的な味」
・入手性  ★★☆☆☆ 2.0 #静岡ローカルスーパー、ホテイ直販、ヨドバシなど
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
118kcal/缶 食塩相当量0.6g 
原材料 きはだまぐろ、大豆油、鶏ガラスープ、食塩/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902511009854 製造固有記号なし
販売者 (株)ホテイフーズコーポレーション(静岡県静岡市清水区蒲原4-26-6) 製品ページ
Tuna canning review No.148-2

ツナ缶スーパーリンク!!



(No.134)マルハMSCツナフレーク

→どこで売ってるの。

(No.102)ベージュのミヤカン

→かなりうまくて気に入ってるが、入手性に難。

(No.53)駒越食品ライトツナフレーク

→ながらく価格破壊のツナ缶として地元住人に親しまれてきたが、21年6月に価格改定。100円を切る価格は鳴りを潜めた。
#きはだまぐろ #ホテイフーズ #ヨドバシドットコムで買えるツナ缶 #定番のツナ缶 #油入り水煮

ワオ!と言っているユーザー

122缶 サスナ・おりづるフレーク(ライトミート)1箱東京~裾野くらいの金額で買えちゃう国産廉価ツナ缶

スレッド
きはだまぐろの白身をほぐした油... きはだまぐろの白身をほぐした油漬けです。一箱2260円と大変お得な缶詰です。

サスナ おりづる印 まぐろ油漬フレーク
(おりづるフレーク(ライトミート))
きはだまぐろ油漬けフレーク・廉価品

 

従業員向けの福利厚生・強


 サスナが2018年夏にローンチしたツナ缶で、おりづるフレーク(ホワイトミート)(No.36)の弟分。20年来付き合ってきたHPを突如リニューアル、それと同時に発売した。ついに阿部寛といい勝負してたHPデザインは缶詰会社から失われる運びとなった。
 2018年春発売の三洋食品プリンスキハダ油漬(No.108)と似たり寄ったりだが、こちらは6円を削る代わりに大豆油と印刷缶を起用した。あっちは白無地・こっちはフルカラー。見た目と値段でアドバンテージを得ている。
 国産ツナ缶で実売90円前半。スペックは調味液を構成する素材が多いくらいで、目立った特徴はない。

 兄貴と同じで相変わらず販路は狭い。自社通販・直売所のみの取り扱いとなる。
 これのためだけに焼津駅から中里まで歩いていくには往復60分と少し骨が折れる。値段のために全てを投げうったのだろうか。2018.6製。
 
 

缶を開けたところ


  
 同価格帯の輸入ツナ缶に比べ、身が大きい。生臭さもない。流通コストを減らした分で中身の味をパワーアップした、という印象。
 加工でん粉が入ってるはずだが、味からそれを想像するのは難しい。シーチキンLフレークと比べても、価格が一回安く、味もあっさりめ。
 
 子供の気持ちになったとして、激安ツナ缶の代わりにこれが毎日出てきたら親を見直すかもしれない。
 サスナらしい硬派さが前面に出た普及品グレードのツナ缶といえる。

(本稿は、2018年12月に発売した同人誌「ツナ缶の薄い本 vol.4」からの再録です。)

☆各種評価


・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   ★★☆☆☆ 1.8 #94円/缶
・味覚評価 ★★★★☆ 3.9
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.0 #自社通販、直売
・原産国  国産

☆スペック


内容量 80g
229kcal/缶 食塩相当量0.8g
原材料 きはだまぐろ、大豆油、野菜ブロス、食塩/安定剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)
JAN:4560253750054 製造固有記号なし
製造者 株式会社サスナ(静岡県焼津市中里824)
Tuna canning review No.122b

☆ツナ缶スーパーリンク!!



(No.108)プリンスキハダ

→お値段で競合していたが、本格発売にあわせて100円前半に値上げして被らなくなった。パッケージや油の違いはあれど、設計思想と味がよく似ている。

(No.129)ミヤカンブルー

→魚以外はよく似ているツナ缶。

(No.58)KOマートのまぐろフレーク

→目隠ししたら食べ分けられる自信がない。

(No.08-6)シーチキンLフレーク

→シーチキンの水先案内記事。魚種は同じだが、おりづるライトのほうが味の解像度が高い印象。
#きはだまぐろ #サスナ #油漬

ワオ!と言っているユーザー

190缶 実食、いなば食品 国産ライトツナフレーク 輸入ツナ缶の1レベル上をいくツナ缶

スレッド
鮮度管理に優れた日本船で水揚げ... 鮮度管理に優れた日本船で水揚げされたきはだまぐろ原料を使い、すべて国内で加工した、ツナの旨味が感じられるまぐろ油漬です。

いなば ライトツナフレーク [国産品]
(国産ライトツナフレーク)
きはだまぐろ油漬けフレーク・普及品


こんなツナ缶です


おねだん
ちょっと高い(200円前後)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(オイル入り)
身のほぐし方
フレーク(身は大きめ)

おすすめの食べ方
普通にツナ缶使う料理に合わせてグレードアップさせたり、そのまま食べてツナの味を追求したり



解説:望まれた高品質ライトミート普及品


 2021年9月新発売のツナ缶。タイ産のツナ缶が多い同社としては珍しく、国産品のライトミート油漬缶。スーパーノンオイル国産品と比肩するようなスペックになっていて、原材料マグロをシングルフローズン(1回解凍=釣ってから一度も解凍されてないマグロを工場で解凍する)、のみ使う、塩味は塩こうじというライトミートの中では豪華なスペックに仕上がっている。
 印字機の書体から推察するに、駒越食品OEMのような気がする。ヨドバシロハコで購入できる。2021.8製造。

☆缶を開けたところ




 良い香りとあらほぐしの身が目に入ってくる。ライトミート高級品に匹敵する身のサイズで、食べると解像度の高い下味が出てくる。
 廉価品のような生臭さもない。ツナがあうような料理に使うと、一通りレベルアップした食事を楽しめるだろう。もちろん本レビューのようにそのまま食べても納得がいく。
 
 生産量と安定した味のために均質化するシーチキン国産群に対し、食べて満足・リピート買いしたくなるような品質でいなばが勝負をしかけたように感じる。

☆各種評価


・グレード ★★★☆☆ 3.5
・価格   ★★★☆☆ 3.5 #203円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 3.9 #強い自己主張
・入手性  ★★☆☆☆ 1.9 #ヨドバシロハコ
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
224kcal/缶 食塩相当量0.6g たんぱく質11.6g
原材料 きはだまぐろ(輸入又は国産)、大豆油、野菜スープ、食塩、塩こうじ/調味料(アミノ酸等)、(一部に大豆を含む)
(きはだまぐろの産地は、製造年の前年度の実績値)
JAN:4901133554896 製造固有番号+INB2
製造者 いなば食品株式会社(静岡市清水由比北田114-1) 製品ページ
Tuna canning Review No.190

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.158)いなばライトツナスーパーノンオイル(国産)

→いなばの看板商品。タイ産のスーパーノンオイルより順当においしくなった水煮缶。しょっぱくない。

(No.08-6)シーチキンLフレーク

→値段と中身で競合。シーチキンLフレークは原材料マグロに加工ロイン(海外で精肉にしたやつ)も使っている。細かい違いだが、注目して食べるのも面白い。
#いなば食品 #きはだまぐろ #ヨドバシドットコムで買えるツナ缶 #油漬

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