“魅せる「白花」”《襍感・/・点描‘17-29》

サザンカ(山茶花) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia sasanqua
「泉の森」

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サザンカ(山茶花)とツバキ(椿)の見分け方は、花の散り方。
サザンカは一枚一花びらを落していくが、ツバキは花が丸ごと根元から落ちる。
日本固有の自生植物。自生地は四国、九州、沖縄などの温暖地。
自生種は白色花っと言われているが、未だ自生地の花を見ていない。
広く栽培され花色は白、ピンク、赤など多彩。
垣根の樹高の低いカンツバキ(寒椿)とウリ二つだ。
樹高の高いタチカンツバキ(立寒椿)は、園芸品種のシシガシラである。
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《時節感慨・・ひとりごと・・》
今年の国会の酷さ、野党が意気盛んのように見えたが弱点を晒しただけで。。。!
だが将来的に国民個々が真摯に考える場を与えられ、結果オーライだったかも。
私的には、国際社会、とりわけ韓国の酷さが露呈した事で少し脳裏がすっきりした。
問題の「慰安婦問題」だが、【「慰安婦」日韓合意】の隠れていた部分が露呈した。
外交上、決してすぐには出てこない交渉過程が2年で表に・・・驚きであった。
韓国外相直属の作業部会が交渉過程を一方的に公表した、ありえない話だ。
しかしながら、中身が知らされると、日本外交交渉の正当性が垣間見れた。
《「外相同士という政府のハイレベルで『慰安婦を性奴隷』と呼ぶのは不適切だと指摘し、
それを韓国が了承した。これは大きい」。当時、こう聞いた通りに韓国は合意の非公開部分で、
政府が使用する公式名称は「『日本軍慰安婦被害者問題』のみである」と確認していた。》
《また、ソウルの日本大使館前の慰安婦像の移転に関し、韓国が関連団体の説得に努力することや、
第三国で像・碑設置を支援しないことが合意されていたことも改めて明確となった。
表に出た以上に、日本外交は成果を挙げていた。》
《韓国は今回、二重の意味で墓穴を掘ったといえる。
原則として、30年間非公開とされる外交文書をわずか2年で公表したことで、
約束や秘密を守れない国であることを自ら露呈した。
さらに韓国政府として、慰安婦が性奴隷ではないと認めていたこともバレてしまった。》
《文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、
「日韓合意で慰安婦問題が解決できないことを改めて明確にする」と表明したが、
日本にとっては既に終わった話である。非公開だった部分を含め、
日本側は10億円の拠出など約束を果たしており、後は韓国の国内問題でしかない。
「ここまでやった上で約束を破ったら、韓国は国際社会の一員として終わる」。
小紙は27年12月30日付朝刊で、安倍晋三首相が日韓合意後に周囲にこう語ったと報じた。
韓国は今、その方向へと突き進んでいる。》
***以上《》内記事は、産経新聞Webサイトによる。***
慰安婦問題の火付けを行った「朝日新聞」は、まるで他人事のように新聞報道をしている。
己の初信が国際世論に与えた誤った認識への謝罪が全く見られないのは、其れこそ不可解である。
「朝日新聞」は、反日思考しかないのか、憂うのは良しとしても良き方向性を全く示さない。
単なる反国家、国家転覆を主導してるだけだ。現実を直視出来ないのは余りにも情けない。
昭和30年代から40年代にかけて伝統文化・市民文化を懸命に盛り上げた朝日の現場記者、
彼等は、今、何を感じているだろうか。
花・植物の生き様に哲学を思う1年であった。ブログルでも色々学ばせて頂いた。
来年は、より良き方向に向かってほしい。ブログルの皆さんも良き年になります様にm(._.)m。
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“フィルムカメラ!?!”《凡声・/・叛逆のろれつ‘17-10》


《時節感慨・・ひとりごと・・》

我が中学生頃のカメラは、「銀塩フィルム」を使った(銀塩)フィルムカメラと言っていた。
写真フィルムを現像し、印画紙に感光させて写真として見せた。
モノクローム(黒白)は、自分で現像からプリント迄できたが、カラー写真は、専門店に依頼した。
初めて手にしたカメラは、Nikon SPで、中学生の頃Canon R2000、Nikon Fを使わせてもらった。
今にして思えばとんでもないカメラを使っていたものだ。
これは、親父が仕事、趣味を兼ねて使っていたのを拝借しただけなのだが。。。!
小学生の頃から、交換式レンズを使っていた、生意気な餓鬼!!って思われていたかもしれない。
親父の部屋には、写真機材がごろごろしていて、現像する場所も風呂場のわきにあった。
そんな環境であったからカメラは、子供のおもちゃのようでもあった。
両親の趣味、植物採集につきあって写真を撮ったり記録したりして、写真にのめり込んでいった。
思えば長いこといつも脇にカメラがあり、記録するくせがついてしまった。
2000年時代にはいってデジカメが主流になり、今やフィルムカメラは、過去の遺物。。。!
せいぜい交換レンズを使って楽しんでいるくらいだった。

先日、興味深い記事を見た。以下、掲載サイトからの転用。
https://nikonrumors.com/2017/10/06/new-kickstarter-project-promises-digital-back-for-nikon-35mm-film-cameras.aspx/

「35mmフィルムカメラ用の安価なデジタルバックのプロジェクト」
Nikon Rumors で、
35mmフィルムカメラの裏蓋を外して装着する低価格なデジタルバックのプロジェクトが紹介されています。
35mmフイルムカメラの裏蓋を交換するタイプのデジタルバックの要望はかなり多いようなので、
プロジェクトのデジタルバックに興味を持つ方も多いかもしれませんね。」
              *     *    *     *     *
以上、記事を省略したものだが、こうした使い方が進歩すればかつてのカメラが復活できる。
今のレンズとは違った雰囲気を醸し出せるかもしれないと期待したい。
技術の進歩であのモノクロームの世界が蘇る。往時の機材をつかって。楽しみである。
今のカメラで味わえないものに、シャッター音がある。
親父の機材を処分しないでよかった^^)。遊び心が湧いてきた。
健康維持、体力増強を考えねばいけない。





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“報道!?!(2)”《凡声・/・叛逆のろれつ‘17-09》

横浜市開港記念会館内のステンドグラス。
横浜ニューグランドホテル脇。前の船は、氷川丸。
若い頃、贅沢なデート場所が、このホテル1階コーヒーハウス。
近くにアメリカン文化センターがあり、帰りに寄った。

《時節感慨・・ひとりごと・・》
今年も残り僅か、今年を振り返ってみると“虚しさ感”だけである。
1年を通じて「国会に対する空虚感」「政治家に対する失望感」に尽きようか。
ただ一点、国政レベルに「憲法問題」が俎上に上がった事は良きことと感じた。
他方、党利党略、現政権倒しのみに終始した野党の姿勢は、情けないの一言。
国会議員たるものが、国民の尊厳を真摯に考えて居らないと映る!?!
「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」
12月21日の閉会中審査の質疑応答を観ていてイライラしてた。
「拉致問題」にしてどれだけの時間を持っているのだ、と言いたい。
隣国との対峙の中で日本国民・大勢の意思を如何に示せるか。
これは、マスメデイアのキャンペーン的発信・盛り上げが大切だ。
個々人が声を上げても効果は薄い。マスメディアが取り上げてこそアピールになる。
「報道しない自由」を又々発揮して今朝もテレビ・新聞は「委員会」報道をしない!?!
相撲界の暴力事件問題、「モリカケ」問題も重要だろう??
だが、もっと大きな問題が「拉致被害者救出」に関わることではないのか。
印象操作・偏った、由々しき報道ばかりが目立って仕方ない。
沖縄の基地問題報道にして然り、真実・事実のみを報道して欲しい。
思想信条は、自由だ。だが、偏った報道では真実・事実が歪曲されてしまう。
インターネットで国会での質疑応答が見れる、が一般的とはいえまい。
国会での質疑応答、時に理解に苦慮する。噛み砕いて解説するのが報道の役目だ。
昨日の「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」を観ていて、、、!
政治ってなんだ!!拉致被害者救出を国民に訴える場にして欲しい。
形式的質問でしかなかったと感じる。世論を巻き込む手立てを考えよ。
国民に訴える、全国に呼びかける大キャンペーン、更には、世界に向かっても発信。
おざなり、通り一遍の報道。これでは、世界を味方に出来ない。
日本に留まらないが、反体制的報道ばかりが目立つ。
今日も、テレビを流し聞きしてる家人が見てる先では、相撲界もんだいが。。。?
テレビ界が、一丸となって大キャンペーンをすることこそ、今できる国民的意思表示。
外務省も世界に発信して欲しい。ホームページを駆使して。
拉致被害者ご家族をいつまで同じような形式的委員会にお呼びするのか??
観ていて忍びない。。。。。。。。!?!
国家予算を使ってでもTV等マスメデイアで大キャンペーンを張ったらどうか!!
韓国の慰安婦問題、朝日新聞は、誤報を海外メディアに大々的に発信すべきではないか!

先日、集まりの後、横浜散歩をしていて50年前を思い起こす建物・場面と出会った。
時間が経つと楽しい思い出が第一に出てくる、厳冬期のつらい登攀でさえ楽しく思い出す。
だが、拉致されたご本人、そのご家族の長きに渡るご心痛は、察するに余りある。
拉致議連の諸氏にお願いしたい。国家的大キャンペーンをメディアに載せてほしい。
思想信条に溺れ、否、党利党略しか見せない議員諸氏は、捨て置こう。
今年一年間、野党のていたらくには、唖然として言葉がでなかった。だが、、、、、!!
国政選挙で若者の史観、現実直視、多様な情報の捉え方等々、期待できる結果を見れた。
老兵は、消え去るのみだが? 暫く前の4文字言葉「再就団塊」言い得て妙だ^^)。


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“久しぶりの里山”《襍感・/・点描‘17-29》

雑木林の散歩道
里山のバラ苑、遅咲き?最後の種類か「ホワイトノックアウト」
落ち葉の種々が魅せる。

《時節感慨・・ひとりごと・・》
今の時期、身近な里山では、野の花は見かけないだろうと無精してた。
が、ボタニカルアート(植物画)展を思い出した。確かこの時期。
調べてみると今開催中、で拝画しに・・・ついでに散歩もしようと。
展は、各作品とも微細・精緻な花の表情にあふれていた。
いつも眺めながら思い出すのは、懐かしい昔のこと。
対象物は違うが、甲殻類の精緻な作品(研究標本の画として)を思い出す。
鎌倉の自然保護を牽引してくださった蟹博士と呼ばれていた、酒井 恒博士。
論文発表に添付されていた標本画は、総て奥様の精緻な作品(奥様は、画家)。
奥様より、シーボルトの植物画を教えて頂き京都迄見にいったことがあった。
ボタニカルアートは、西欧では写真より重要視されるものである。
眼の前に見ゆる画は、個性あり画いた人間性も表れて楽しく拝見出来た。
会場は、里山に隣接しており、一寸散歩もした。
休日であってもこの時期、散歩してる人は少なくのんびりと散歩できた。
里山は、整備し過ぎていると思うが、この季節の落ち葉は心地いい。
足元から聞こえる音に癒やされる思いだった。
「2017/12/10 ふれあいの森」

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“魅せる「葉」”《襍感・/・点描‘17-28》

フカギレオオモミジ(深切れ大紅葉) ムクロジ科(Sapindaceae)
学名:Acer amoenum Carr. form. palmatipartitum (Koidz.) K.Ogata

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※
フカギレオオモミジは、オオモミジの仲間で葉の切れ込みが深いことに由来する。
別に、浅い切れ込み葉のものはヒロハモミジと呼ばれている。
葉形は、エンコウカエデに似るが、葉に鋸歯があり赤く紅葉する。
日本固有種で、 山地に見られる。
*   *   *   *   *  
《時節感慨・・ひとりごと・・》
公私に渡り忙しく動いていた今年だが、身体は実に悲鳴をあげていたようだ。
のんびりと隠居生活を満喫しようなどと、少々あまかった。
老骨に鞭打てる・・・有り難いこと、と思うことにした^^)。
そんなわけで紅葉の名所!!を訪れていない。
我が居所の近くに枯れた風情を見せる古木があり、目を休めに散歩した。
色合い。。。風情ともに申し分なく、心身ともに癒やされた。
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“報道!?!”《凡声・/・叛逆のろれつ‘17-08》


《時節感慨・・ひとりごと・・》
早くも12月、師走に入ってしまった。今年は、時の流れが速く感じる。
雑用が多くありすぎたのかもしれないが・・・忙しなかった!
それにしても今の日本国内、考えさせられることが多い。
而して漸く願っていたことが実現するかもしれない??
「憲法改正」問題だ。法を学び始めて半世紀をもった。
現代史を振り返り見ると、憲法を見直す時期・時機到来と感じる。
現実社会・現行憲法下で生活に支障を来す、又、不自由さは余り無い。
しかし「国」の全き独自性、安全保障政策が施されているとは言えまい。
日本のあるべき姿を国民が判断すべき時が来た!!
立法府も国民も真摯に考える時である。
差し迫った隣国との対峙、日本の立ち位置を国民自身が判断する時だ。
先般の衆議院選挙結果は、究極の民意であると考えるのだ。
「世論調査というマスコミ報道が、選挙結果より民意を反映してる??」
こんな事を思わせる報道機関の偏向振り、印象操作が垣間見られる。
先週の国会・予算委員会の質疑応答を大手メディアが正確に報道していない??
「報道しない自由」を又々発揮していた。ことの本質を見せない報道!?!
印象操作・偏った、といった由々しき報道がなされてる。
個々人の判断が、偏った報道に基いて良いはずがないだろうに。
幸いなるかな現代では、インターネットで国会での質疑応答が総て見れる。
だが質疑応答の言葉や背景等、真摯に考えると庶民・素人では判断に苦慮する。
それ故に報道機関の解説は、重要様だ。とりわけNHKの報道では。
ありのままの事実を正確に報道すべきだが「報道しない自由」に偏っている。
思想信条の自由と報道の自由を履き違えているとしか思えない???
NHKは、「政治的に公平で報道は事実を曲げない」ことに徹底されるはずだ。
それ故、国民総てから受信料を聴取することが許される、と思いたい。
「政治的公平」等、法に定める要件を満たした報道とは言いがたい現況。
民放となんら変わらない。「公共放送」に徹底して欲しいょ NHKさん。
国会中継にしても音声や見せ方に一寸、疑義を持つ。。。?
更には、野党の質問には首をかしげたくなる。否、怒りを覚える。
今こそ、有事を考えての予防方策を真摯に議論すべき時だ。
「日本丸」の舵取りしっかりと処して頂きたい。
今の野党・主要??報道機関は、現総理を批判しているだけだ。
人的攻撃だけで中身がない。予防措置の検討を真摯に早急にして欲しい。
自衛隊問題、安全保障問題、これを明確にする。即ち、憲法改正である。
国会での審議中に、居眠りしてる議員がいる。
国会って「仕事中」ではないのか!?! 呆れ果てる。 


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