《時節感慨・・ひとりごと・・》 今の時期、身近な里山では、野の花は見かけないだろうと無精してた。 が、ボタニカルアート(植物画)展を思い出した。確かこの時期。 調べてみると今開催中、で拝画しに・・・ついでに散歩もしようと。 展は、各作品とも微細・精緻な花の表情にあふれていた。 いつも眺めながら思い出すのは、懐かしい昔のこと。 対象物は違うが、甲殻類の精緻な作品(研究標本の画として)を思い出す。 鎌倉の自然保護を牽引してくださった蟹博士と呼ばれていた、酒井 恒博士。 論文発表に添付されていた標本画は、総て奥様の精緻な作品(奥様は、画家)。 奥様より、シーボルトの植物画を教えて頂き京都迄見にいったことがあった。 ボタニカルアートは、西欧では写真より重要視されるものである。 眼の前に見ゆる画は、個性あり画いた人間性も表れて楽しく拝見出来た。 会場は、里山に隣接しており、一寸散歩もした。 休日であってもこの時期、散歩してる人は少なくのんびりと散歩できた。 里山は、整備し過ぎていると思うが、この季節の落ち葉は心地いい。 足元から聞こえる音に癒やされる思いだった。 「2017/12/10 ふれあいの森」
ワオ!と言っているユーザー
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