ご利用者様が製作・デザインした「うちわ」
長寿の家では、毎年、1人ひとりがオリジナルデザインで「うちわ」を制作しています。
同じ材料でも、1つ1つ、まったく違った個性的なものができあがります。
高齢のため自分でデザインできない方には、スタッフが用意したイラストを選んでもらい貼り付けています。
長寿の家は、地域に開かれた施設を目指し、多くのボランティア、地域の支援者の方が出入りしています。
運営推進会議は、誰でも参加できます。施設の壁に案内を掲示して、近隣住民の皆様にも参加を呼び掛けています。
【運営推進会議 参加者募集】
「デイサービス 長寿の家」では、2019年8月24日(土)に「運営推進会議」を開催します。
「運営推進会議」は定員18名以下の通所介護事業所が地域密着型通所介護と位置付けられた平成28年4月より、各事業所で実施することが求められている会議です。川崎市からの文書によると「地域との連携として、利用者、利用者の家族、地域住民の代表者、地域包括支援センターの職員、 地域密着型通所介護について知見を有する者等で構成される「運営推進会議」を設置し、おおむね6月 に1回以上の頻度で開催し、活動状況の評価を受けるとともに、必要な要望・助言を聴取する必要があります。」と記されています。
こう書くと難しく感じられるかもしれませんが、「関係者から意見・要望を聞く場」をもつということです。
長寿の家では、17:00~20:00までを予定しており、最初の1時間は、この間の活動報告とご意見・ご要望の意見交換会。後半の2時間は、お弁当と飲み物を用意しますので、参加者の交流を楽しくおこないたいと思っています。
「長寿の家」は、より良い介護の実現を願う普通の市民の出資によって作られた会社であり、市民株主の方も運営推進会議に参加します。
今回、全てのご利用者様、ご家族様、担当ケアマネージャー様、関係する地域包括支援センター宛てに長寿の家の「運営推進会議」開催のご連絡をおこないました。また、施設に案内を掲示して周辺住民の方々にも参加を呼び掛けています。
まだ「長寿の家」とは関りはないけれど、これからご利用を検討したい方、ボランティアや支援者として活動を希望されている方、市民株主になることを検討されている方、はじめての方も歓迎ですので、ぜひ、ご参加ください。
なお、交流会のお弁当準備のため、参加を希望される方は早急にご連絡いただけると助かります。
※8月13日現在、スタッフをふくめて20名程度の参加の予定です。
【運営推進会議 参加申込】
電話 044-740-5770(デイサービス 長寿の家)
FAX 050-3737-7699(FAX専用番号です)
※10時から15時までは必ず電話にでれますが、それ以外は不在の場合もあります。
「平成」が終わり、「令和」がはじまりました。
長寿の家のご利用者様の中には、「大正」、「昭和」、「平成」、「令和」の4つの時代を生きている方が複数います。
まだ、国民主権ではなく、天皇のために死ぬことが立派な国民と言われた時代から、戦争を乗り越え、今日まで元気に生きているご利用者のみなさまは、とてもすごいことだと思います。
「平成」は、政治家や官僚が公文書を改ざんしたり破棄してしまう、介護事業者を指導する厚生労働省が介護保険料の計算ミスをして、さらにその事実が1月下旬に報告があってわかっていながら対応が3月にずれこむなど、国家機構の腐敗が目立った時代でした。しかし、日本が主体的に武力行使をおこなう戦争がなかったという点では、素晴らしい時代でもありました。
「令和」の時代が、戦争がないことはもちろん、介護保険制度を利用するご利用者様、ご家族様にとって、より良い制度へと前進する時代になってほしいと切に願います。
本日は、ご利用者様も筆をもち新元号を書きました。
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