おいおい 地図の見方もわからねえのか あんた、地獄へ来るような面じゃねえ ここは地獄の入り口だ さあさあ、その地図を反対にして 天国へ行ってくださいな おいおい だからこっちは地獄だぞ 大丈夫か ああ、仕方ねえ 俺が天国まで案内してやるよ あんた、いい仏さんみたいだからな
繰り返してしまう悪循環を受け入れながら、どうやって微笑んでいこうか。ひとそれぞれの葛藤や悩み、苦しい、痛みがあり、それは自分だけのものではないが、やはり当人にとって最大級の生きていくための試練であり、どうにかユーモアへ変換したいものだ。言うのは簡単だが、超越に近い次元と思えばほど遠く感じ、どちらかと言えば諦めや楽観といった言葉がスタートラインになるのだろう。まずは今、出来ることをすれば、その先にもっと落胆が襲いかかることになっても、悔いはいずれ消えてしまうはず。やはり、自分だけの生きる知恵をつけようとしながら今、出来ることをする。それが微笑みをもたらすことに繋がっているような気がしている。