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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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ぼくらのえいえん

スレッド
ひとりなのに
ひとりじゃない

ひとりじゃないのに
ひとりだったね

さみしいから
てをつなぐのではなく

たのしいから
てをつなぐのではなく

ひとりのきみがいて
ひとりのぼくがいて

きみがきみをおもって
きみがぼくをおもって

ぼくがぼくをおもって
ぼくがきみをおもって

ふたりにとりまく
すべてをわすれあるく

もしぼくらが
またひとりになったとしても

それは
しんじつのひとりでなく

そこから
えいえんのふたりがあるく

#詩

ワオ!と言っているユーザー

詩は元気です

スレッド
これが私の発信する
ブログの名称

詩は元気です

詩が元気?
詩は生きているのですか?

と、言われてしまいそうですが
書かれた詩が拝読される方の中で
意図していない方向で
思いが膨らむこともあるでしょう
それは詩が勝手に成長する
不思議な種を持っているのだから
生きていることを感じます

気持ちをのせる種には
書くことで満たされた元気が
入っているのだから
勢いよく咲くでしょう

そんなわけで詩は元気です

#詩

ワオ!と言っているユーザー

効いている日々

スレッド
痛みを忘れさせるクスリは根治でなく
病気が治るわけではなく
余計に身体を悪くさせるのかもしれない
それでも生活があるから飲み続ける
働かなければ家族は途方に暮れてしまう
マイナスを受け入れながらも
博打のような日々にミラクルを信じている

侵されながらも笑ってしまう
誤魔化しではなく楽観が力になって
今は進んで行けるのだから
人間は身体が朽ちても精神が育つ
オリジナルの道が啓けてしまう生き物
自分の教科書なんてありゃしない
未知は怖い道なれども描く夢は自由
現実よりも信じる世界がある
明日も明後日も進む進む
出来ることに充実を得ながら

生きる姑息などないのだから
怯えず笑い飛ばせばよい

#詩

ワオ!と言っているユーザー

ダウンダウン

スレッド
ダウンダウン
君の見た空なのかい
信じているのかな

僕は知っているんだ
投げ飛ばされた
勘違いの言葉が向こうへ

ダウンダウン
ごめんなさいも伝わない
浮かんでいる雲

乗れるわけもなく
君はどんどん遠ざかる
見えなくなるほどに
濃くなる姿はくっきり

ダウンダウン
どうかまた歌ってくれよ
聞こえるようにね

消えてゆく僕なのさ
願いは間違いなく泣いて
どうでもよくを滑り

ダウンダウン
上っては静かに揺れて

ダウンダウン
零れてゆく力の空へ

#詩

ワオ!と言っているユーザー

ひとりに帰りたい旅

スレッド
ふと寂れた街を
歩きたくなる時がある
誰もいない
少し寒さが身に染みる
静かすぎて葉っぱの揺れる音と
自分しか感じない場所で
時間を忘れて

疲れているのではない
都会では
自分を感じることを忘れて
ひとりの響きを消されてしまう

今週、来週、再来週と
予定は詰まってはいるが
近々、週末に一日でもいいから
誰もいない街を歩こう

そして
ひとりの自分を感じて
都会へ帰って来よう

#詩

ワオ!と言っているユーザー

それぞれにそれぞれの

スレッド
それぞれに
それぞれの自分を背負い
今を生きている
最初から存在すらしなければ
何も悩みも苦しみも幸せも
無という概念もないのに

僕らは生きている
それぞれに
それぞれの理由をつけようとして
時にどうしようもなく疲れ
時には生きていて良かったと

僕らはそれぞれに
それぞれのどうしてと
どうやって生きていこうと
悲しんだり楽しんだり
流されたり努力して
何か得ようとしている

#詩

ワオ!と言っているユーザー

詩に仲間たちイベント第六弾!

スレッド
詩に仲間たちイベント第六弾!
ネット詩誌 MY DEARの公式ツイッターで
「#応援詩」なるものをテーマに詩作品を募っています。
誰かを励まし、励まされ、ファイト! の気持ちを詩にして
アップしてもらっています。
ひとそれぞれの応援の仕方や思いがあることに
いろいろと気付かせてもらっています!

ツイッター 詩の仲間たち⤵️
https://mobile.twitter.com/mydear2000s

#応援詩のまとめ⤵️
https://togetter.com/li/1201486

#詩 #雑記

ワオ!と言っているユーザー

重いっす、猫ちゃん

スレッド
今日も猫ちゃんが
私の布団の上
股の間で眠っている
まあ、こちらも癒されるし
いいんだけど
ちょっと足を動かしたい時
起こさないように気をつかう

すると
もう一匹の猫ちゃんも
お付き合いでやってくる
七キロオーバーの
デカ猫ちゃんなので
これが足にズシッとくる

ああ、好かれているのは
嬉しいがもう限界だ

そこでいつもの
一発を発射するわけである

ハクション

驚いてスタスタと逃げて行く
ごめん、ごめん
明日はヘトヘトになるまで
猫じゃらしで遊んでやるから
許してくださいな

それではお休みだにゃーん

#詩

ワオ!と言っているユーザー

偽りの詩

スレッド
僕はまだまだ
偽りの詩を書いている

本心まるだしの
詩を書いてしまったら
ひとは気分を悪くするだろう

僕はまだまだ人間として
どうかなあ、って感じなんだ

まずは人間を磨かないといけない
そうしないといつまでも
偽りの詩しか書けやしないから

#詩

ワオ!と言っているユーザー

名刺

スレッド
詩に携わることで
名刺を作らなければならない
とある事情で金融機関が
名刺を催促するのだから仕方ない

職場では名刺の要らぬ仕事だから
はじめてことであった
正直、めんどくせぇなあ
と思っていたが
いざ、出来あがってみれば……

ニヤつく自分がいる

金融機関にしか渡さない名刺
一枚は自分の財布に入れておこう
たまに覗いてニヤニヤしよう

#詩

ワオ!と言っているユーザー

詩を書くわけ

スレッド
ふと、思う時がある
なぜ詩を書いているのだろう

とくに詩でなければいけない
そんなわけでもなく
今はなんとなく詩を書いていたい
難しいことでもないみたいだ

でも、なんとなく書いている詩も
四十年近くなるのだから
私との相性は悪くないようだ

中学生の頃にグループノートがあり
順番で自由に書いて
みんなが回し読みをするという
先生の発案でそんなことをしていた

私はその時に知った
自分が書くことが好きだということ
ひとが二、三行を書くのに対し
二ページはいつもダラダラと書いていた

そこにあるのは100%の
サービス精神であった
自分の失敗談やギャグや素っ頓狂な話し

そしてもうひとりの自分
学校や社会への疑問、自己否定に自惚れ
そんなものを自分のノートに書いていた

書くことが好きだったのか
考えることが好きだったのか
心のバランスをとっていたのだろうか

今もなにも変わってはいない
サービス精神と言いたいことがあり
どこかで自分を肯定して欲しいなんて
小さい私は書き続けているのかもしれない

#詩

ワオ!と言っているユーザー

初めてのいけない

スレッド
君からきた年賀状に
鶴亀の絵が描かれていた


覚えているだろうか
小学一年生の時
空き地で拾った財布を交番に届けず
お金を山わけしたこと

私は覚えている
どうしても欲しかった大きな亀を
そのお金で買ってしまった

うちに帰ると母親に
その亀をどうしたの?
と、聞かれた
捕まえたと言ったがすぐにバレた

おこずかいで買った、また嘘をつく
落ちていた財布の
お金を使ったとは言えなかった

亀は元気に歩く
甲羅の端っこにキリで穴をあけ
逃げないように釣り糸を通し縛り
近所を散歩させると
友だちがすげえ、すげえと集まった
拾ったお金で買ったことも忘れ
いい気になっていた

よくザリガニ釣りをしていた池で
亀を入れて遊ばせようとした
太い釣り糸をつけていたので
引っ張れば亀は戻ってくる、と

しかし、小学一年生のやること
すぐに釣り糸は引っかかり
ぷつんと切れてしまった

呆然と立ちすくみ
一日を振り返っていた

亀がいなくなった残念な気持ちは
すぐに打ち消された
悪いことをしてしまった思いが
正気に戻そうとしていたのだろう

自分は良い子だと思っていたけど
初めていけない子になり肩を落とした
そして母親に本当のことを告げた

それから亀の姿を
見ることは一度もなかった


君はあの時に買った
飛行機のプラモデルを覚えているだろうか

#詩

ワオ!と言っているユーザー

左利きのカリスマ

スレッド
小学一年の時にはもう別格
精密な戦車スーツを着た
サラーリーマンをノートに
描いていたのだから
みんなが彼の机の周りを囲み
すげえ、すげえの大合唱

ただ絵が上手いだけでない
彼の頭の中がいつも愉快で
誰も考えられない場面や状況を
時間があれば描きっ放しなのだから
間違いなく天才だ

しかし、彼が学校の先生から
絵を褒められたことはなかった
小学校の六年間で美術展へ
作品が選ばれたことは一度もない
「子どもらしくない絵」
そんな声が大人からは聞こえてきた

あれからすでに時は随分と過ぎてしまった
彼はまだ絵を描いているだろうか
才能を認めてくれた大人とは
出会えたのだろうか

絵で世の中を明るくする天才が
まだ誰もが知る絵描きに
なっていないことが不思議でしかたない

彼の描いた絵より心を揺さぶった
作品に未だ私は出会ったことがない

天才は悲しんではいないはず
どうか近い未来に彼がひょっこり
度肝抜く絵をぶら下げて現れ
私たちを楽しませてくれると信じている

#詩

ワオ!と言っているユーザー

時間がない

スレッド
昨夜は掲示板の詩作品へ評を書きアップさせていただきました。うーん、詩を書く時とは違う思考回路を使うようで、なかなか脳に刺激になっています。この機会を与えられたことに感謝ですね。

毎日、詩を書いています。と、言っているのにここ数日は詩を書いていなかったのです。たぶん、体力的なことでしょう。すっかりオジさんも量より質、なんて言って自分をかばって。いけない、いけない、もっと自然に詩を書けばいいじゃないか、作業じゃないのだから、と落ち着いたりして。

でも結論、現代人は時間がない。そうだ、私のせいじゃない。時間のせいでしょう。なんて。自分で忙しくしているのに……
#雑記

ワオ!と言っているユーザー

インフルエンザでみた夢

スレッド
こんなにブログの更新を止めてしまい、すみませんでした。
先週の水曜日よりインフルエンザにやられ高熱にヒーヒーいっていました。まだまだ、風邪やインフルエンザが猛威をふるっていますので、皆さまも温かくお過ごし、ご自愛くださいませ。

寝込んでいる時にけっこう夢を見ていたようです。ほとんど覚えていませんが、治りかけにみた夢をひとつ覚えていたので書いてみます。

たぶん、私の住んでいるところは木更津。海岸沿いで東京湾をはさみ東京シティを眺めている。設定はそうなのですが、海だけがハワイのようなグリーンな色できれいです(ハワイは行ったことないですけど)。なぜか東京のホテルに忘れ物をしているようで、それを取りに行かなくてはいけない、と気がつく。えーと、ホテルのカギが三本ポケットに入っているはずとポケットを探ろうとしたら、すでに海を泳いでいることに気づく。なんで、と思いながら船がボーと汽笛を鳴らす音に驚く。船にいる人たちが、なんだアイツ、みたいな感じで私を見ている。たしかに泳ぎきれない東京まで。普段は平泳ぎで数十メートルしか泳げないのだから。そして、戻ろうとすると、あれっ、どこに戻ればいいのかも分からず陸を探し始めた。

そして、疲れて眼が覚めるわけです。いつもながら夢はヘンテコな感じのところでけっこう一生懸命になっている。なんとも不思議なそんなに遠くない世界かもしれない。

#雑記

ワオ!と言っているユーザー

ほころんで

スレッド
冷さの横には僕がいて
奴の力は絶大だ
いくら着込んでも
影響して来るんだから
たいした奴がいると
体が震えているよ

温かさの君が横に来て
君の存在は絶大だ
どんなに冷え込んでも
奴を忘れられるのだから
上には上がいると
顔がほころんでいるよ


#詩

ワオ!と言っているユーザー

ひとり

スレッド
だらしなく歌っても
誰からも文句は言われない
土手沿いには自分がいて
ひとりに帰ってきた

孤独は遠いところ
寂しさはもっと遠いところに
懐かしさは涙をこぼすけど
理由なんてわからない

まだ冷たい風が
今、生きている実感を
教えては通り過ぎる

久しぶりだったね
とっても心地よい自分よ

#詩

ワオ!と言っているユーザー

雑記っ。。。

スレッド
送られてきた同人の詩誌やご自身の詩集を拝読することが多くなった。皆さん、送料等をご負担され贈呈してくれる。私など超無名の詩書きにとっては、もう申し訳ない気がしてならない。しかし、来るものは拒まずきっちり拝読し、感想等を述べられれば送るようにしている。私も詩集を作り、今まで作品を送ってくださった方々に恩返しするのが一番良いのかもしれない(迷惑作品かもしれないけど……)。
そうか、詩集を手作りしようかなあ、なんて思っちゃうわけで。とは言っても、そう簡単に詩集を形には出来ないだろう。この作業には時間とエネルギーがかなり必要なわけで、今の自分のやる気と体調からするとすぐには動けそうにない。悔しいが無理は出来ない、持病と上手に向き合っていかないと、日常が崩れてしまいそうだから。

倒れねほどに
頑張れば良いじゃないか
進むことが大事で
諦めることはすぐにでも出来る
今、出来る充実があればそれで良い
焦って生きてきた人生が
今までの失敗を教えてくれたじゃないか
大事にしよう時間も自分もひととの繋がりも

#詩 #雑記

ワオ!と言っているユーザー

詩の理事会へ

スレッド
さてさて、今日は詩人会の理事会議がある。電車を使い一時間くらいのところある文学館へ向かう。朝起き、うーん、なんだか身体がダルオモって感じだったが、いざ歩き出すと真っ直ぐな光と青空に背中を押され、気分が乗ってきた。だらだら休日を過ごせば私の場合、月曜日から体調が悪くなるから無理にでも動かないといけない。理事会がなければグダグダと休日を過ごしてしまうのだろう。理事を引き受けて良かったのではないかと思うこの頃である。そして、詩人会では詩人サロンや詩祭などのビックイベントが控えている。今月に行われる詩人サロンでは「埼玉県 詩人サミット」というテーマで埼玉県に所在している同人誌発行に携わっている方々を集め、同人誌の紹介や朗読会などを企画している。普段苦労していることや工夫されている詩誌等での情報交換がなされ、このイベントで埼玉県から詩の世界がもっと深く広く発信力を強めることを期待している。さあ、次の駅で降りなくては……

#雑記

ワオ!と言っているユーザー

二月三日の晴れた日に

スレッド
先週の雪は道端に積まれ
回収を忘れたゴミのように
未練ばかりを回想して

なるべくひとが少ない道を選び
図書館へ向かう

混んでいるのだろう
図書館へは時間をずらそうと
献血センターを覗いてみた
常連の私にとって
一時間待ち程の賑わいと感じた
いつもは閑散としているのに
陽気がこの街を今日は変えている

やはり図書館かと向かう
座るところがない程に混んでいる

しかし詩集が並んだ棚には
誰ひとりとして興味を示していない
ここがなんとも落ち着く場所だ

今の気持ちに合う詩集を探すが
見つかるわけもなく
二月三日ということで
上から二番目の棚
右から三冊目の中原中也の詩集を抜く

座る場所を確保して詩集を読まず
タブレットを取り出し
詩を書き始めている
いつもの私は今日も変わらない

#詩

ワオ!と言っているユーザー

海馬のメリーゴーランド

スレッド
この足元から臭う
茶色に広がる世界はどこですか

足を止めた瞬間に
僕は僕じゃないかと思いました

どこから来たのでしょう
これからどこへ行くのでしょう
歩き出すとまた記憶がなくなってしまう
だから今は進む気がしないのです

でもきついのです
動かないってとっても

我慢って言葉は知っています
誰に教わったのでしょうか
我慢を繰り返したら
解放されたのでしょうか
忘れてしまいました
僕の存在以外の僕のことなど

また繰り返してしまいました
僕は僕の日々を捨てて
歩き出してしまうのです


この足元から臭う
茶色に広がる世界は…………

#詩

ワオ!と言っているユーザー

ほわ雪

スレッド
ほわほわ
と、ほわほわな

やわらかに
斜めが僕にあたり

ごめんね
と、落ちたり
引っ付いたり

ごめんね
と、払ったり
染み込んだり

#詩

ワオ!と言っているユーザー

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