ててらてらてら ててらてら てらてらててら ててらてら てららてらてら てららてら てらてらてらら てららてら らてらてらてて らてらてて らててらてらて らてらてて らてらてららて らてららて ららてらてらて らてららて ててらてらてら ててらてら (リズムをつけて音読してみると面白いですよっ。。。)
時間をかけて書く詩なんて 違和感パンパンの風船だ 破れた瞬間を考えると 気分が悪くなってしまう 自分のカタチを 詩にする訳なのだから 心を精一杯に泳がすこと そこに納得する育みと あとはすらすらと書ける 時間さえあればよい 詩はなるべく自然寄りで 自分を育てることなのだから そこに時間を費やす すると詩も自然寄りに 生きるカタチになっている
高台のホームに立つ 電車は私の時間を裏切り 冷え込む身体 愚痴を呟く熱では温まる訳がなく 遠い四角を見ようとする 二月に入り風が 存在を強調しながら吹いてくる やっと電車の姿が見えると 俺はちっとも寒くない そんな顔をして ほっとしているのは 誰とコミュニケーションを しているのだろうか たいして強くない身体 たいして強くない精神 一歩踏み込む眼鏡の曇る車内 手足が溶けていくように 痺れが生じては 自分の冷たさを知って思う 数分の間に無くした何を 温かさで取り戻したというのだろう 俺は何に強がって弱いのだろう 俺は誰に強がって弱いのだろう