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「お母さんはいつでも正しい。」?

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「お母さんはいつでも正しい。」

これってお母さんにとっても、子どもにとっても良い事なのかな?

あるお母さんがいます。
仕事、家事、子育てをこなし、がんばるお母さんです。
子どものこともとても愛しています。

忙しいので、子どもとじっくり話す時間もなく、
細かく指示する事と、注意する事で、子育ての効率をあげている感じです。

そのお母さんには、 やんちゃな小学生の息子が二人いました。

なぜ過去形か、というと、数年前まではやんちゃだったのです。
でも今は、お母さんと一緒にいる時、やんちゃさは、どこかへ陰を潜めてしまうのです。

10歳のお兄ちゃんは、どんなに理不尽な怒られ方をしても、
お母さんにさからいません。
もくもくと言われた事をやっています。
それもかなり難しい事も、しっかり考え責任をもってこなしています。

お兄ちゃんなので、 お母さんは多くを期待します。
その期待に答えてしまうので、またハードルは高くなります。
お兄ちゃんは、あまり自分のことを話しません。

一方弟は、お母さんが全てです。
お母さんが全ての事で世界一。
世界一美人。世界一料理上手。世界一凄い。
とにかく、お母さんが自慢です。

子ども達が、何か決定する時は、まず、
「お母さんがどう思うか?」
「お母さんが、どう感じるか?」
「お母さんの迷惑になるか?」

を考えます。

お母さんからしてみれば、
お兄ちゃんは、本当に言う事を聞いて良い子。
弟の方は、お母さんが大好きすぎて、お母さん一筋です。
どっちも自慢の息子でとってもとっても可愛いのです。

私からみても、しっかり者の、出来たお兄ちゃん。
家の息子と同じ年とは思えません。
この子達と一緒にいる我が子たちは、奔放で気ままな薄情者にうつります。(笑)

一件、上手く行っているような親子関係。
でも、ふっと思います。

このお兄ちゃん、怒られている時、心で何を思っているのかな?
お兄ちゃんも、我がまましたいこと、あるんじゃないかな?
お兄ちゃんの心の声は誰が聞くのかな?

いつもお母さんが100%正解。
いつもお母さんが一番。

これって、本当にいいのかな?
お母さんにとっても、子どもにとっても?

「無条件の愛って、親から子どもじゃなくて、子どもから親だよねえ。」

友人の一人が、つくづく言いました。
私もそう思います。

子どもの人生の中では、お母さんが全てになりがちです。
どんなお母さんであっても、そのお母さんを幸せにしようと、子どもは自然と頑張ります。
家庭内暴力で、死んでしまいそうな子も、たいがいはお母さんをかばうそうです。

いつもお母さんが正しくないと!

この思いをすてられると、お母さんの子育ても、実は楽になるのではないでしょうか?

お母さんも人間。子どもも人間。
色々な正解があってOK。

お母さんと同じじゃなくてもいい。
お母さんの期待に答えられない事もあるかもしれない。

お母さんの人生はお母さんの人生。
子どもの人生は子どもの人生。

それぞれが、それぞれの答えをもって行きて行く。
ちがった答えをもっていても、お互いを思いやり、愛する事はいくらでも出来ます。
そんな中から、生き甲斐とか、やる気とかが育まれるのかもしれません。

大人が仕事をしている時もそうなのではないでしょうか?
完璧な上司の下では仕事はしにくいものです。
上司がいつでも100%正しいと、やはり自分の個性を発揮しにくいです。
そんな中、だんだんと情熱ややる気が減り、言われた事だけを、正確にこなす。という仕事の仕方になっていくのかもしれません。

今、お子さんが、我がままいったり、言う事を聞かなかったりしたら、
「あ、この子、自分なりに考えようとしてるな。」
と安心してもいいのかもしれません。

<心の声を聞いていますか?>
#子育て

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