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サウスベイ マネジメント セミナー( Southbay management seminar )は月一回のセミナーを中心に勉強し、時々に親睦をする、乃ち「よく学び、よく交友する」そのような会です。

2011年度 12月 - 海外所得・資産が絡んだ米国税務申告 - 押さえておきたい税務上のポイント

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2011年度 12月 - 海外... 2011年度 12月 - 海外...
日時: 2011年12月14日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:河村 好司 (かわむら こうし)氏
講演録担当:藤原 勝

講師略歴
所属 Nagano Morita LLP
University of Southern Mississippi大学院卒。
大学院卒業後約6年間広報の仕事に従事。
外務省専門調査員等を経て、2002年Nagano Morita LLPに入所。
2009年よりAssociate Partner。複雑なタックス・イシューが関るIRS税務調査・不服申し立ての立会い、移転価格ドキュメントの執筆、非居住者による米国投資に対する税制度等を専門とする。
講演内容
今回の講演内容は次のリンクを開いて頂くと詳しく説明されています。 https://drive.google.com/file/d/0B1scdJVhAJdjYnJCVmFyZ3JWQTg/view?usp=sharing
#SBMS過去のセミナー

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2011年度 11月 - カリフォルニアワインの楽しみ方

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2011年度 11月 - カリ... 2011年度 11月 - カリ...
日時: 2011年11月9日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: Toyota USA Automobile Museum
講師:濱 泰穂(はま やすほ)/ Alice Hama氏
講演録担当:藤原 勝
講師略歴
慶應義塾大学法学部法律学科卒。 日本銀行で勤務していたころ、趣味の一つとしてワインスクールに通いだしたことがきっかけで、ワインの世界に魅了される。 2009年に転職を経て渡米した後は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のワインプログラムにて多角的な視点からワインを研究。日本・米国・スペインのワイン関係の資格(後掲)を取得。 現在はワイン教育プログラムの提供やワイナリーのプロモーションイベントを手掛ける「LearnAboutWine.com」所属のコンサルタント兼ライターとして活動中。同社はロサンゼルスのワイン・レストラン業界においてもっとも影響力のある会社トップファイブに選ばれている。 フリーランスでは、ナパの新星ワイナリー数社のPR・マーケティングおよびワインコメントを担当。
保有資格: UCLA Business, Management, and Legal Programs: Hospitality and Wine Education - The Certificate in Wine Education and Management
Southern California Wine Examiner
日本ソムリエ協会(JSA)認定ワインエキスパート
米国ワインエデュケーター協会(SWE)認定ワインスペシャリスト
スペインワインアカデミー認定ワインエデュケーター
日本アロマテラピー協会認定アロマテラピーアドバイザー
Learn About Wineワイン・エクゼクティブ
食育エキスパート
ブログ&記事: Alice in WINEderland: http://ameblo.jp/yasuho-hama/ Killer Cabernet & UMAMI Burger: http://learnaboutwine.com/blog/?p=1198 Cakebread Cellars Dinner: http://learnaboutwine.com/blog/?p=1168 Top Sake with Kurtis Wells: http://learnaboutwine.com/blog/?p=1151 Sea Smoke Cellars Dinner at Nobu: http://learnaboutwine.com/blog/?p=1038 Southern California Wine Examiner Page:http://www.examiner.com/southern-california-wine-in-los-angeles/alice-hama Eagle Vines Vineyards:http://www.eaglevinesgolfclub.com/sites/courses/layout9.asp?id=641&page=62337 Voice from California “Kenzo Estate Winery”: http://www.gvsjapan.com/YMK/Blog/entori/2010/12/2_Voice_from_CaliforniaKenzo_Estate_Winery.html

講演内容

1.はじめに:
彼女が所属する会社“Learn About Wine”の会社概要:比較的小規模のワイナリーの商品のプロモーションビジネスが主体で、各所でバイヤーなどを集めてワインテイスティングやワインディナーなどのイベントの開催を行っている。濱氏はここでバックアップソムリエとして活躍中。
ソムリエ: 日本ではソムリエと言う言葉を広めた田崎信也氏が有名だが、ソムリエとは元来、王様の食事の毒見をする係りの人の事であった。重要ではあるが危険を伴う仕事でもあった。現在ではワイン担当でワインの知識が豊富で食事の時にワインに関するアドバイスが出来る人の事をソムリエと呼んでいる。その資格検定は各国バラバラで統一されていないが、日本の場合、ソムリエの金バッジを付けた人はワインに関する仕事で5年以上の経験があり、受験者の10%程度しか合格しないと言われる厳しい検定試験に合格する必要がある。
ワイン業界に影響力のあるメディア: 漫画、神の雫、は一般の人にワインの知識を分かりやすく面白く伝える事で話題になり、日本では現在30巻、350万部発売され、ドラマ化もされている。更に韓国でも話題になり、既に売り上げは100万部を突破し、韓国のワインブームの切っ掛けになったとも言われている。その他サンタバーバラやナパバレーのワイナリーを舞台にしたアメリカ映画“Sideways”や、それのリメーク版とした日本のテレビドラマ”サイドウエイス“が有名である。
2.カリフォルニアワインの概要:
世界で最初にワイン製造が始まったのは紀元前6000年頃と言われているが、アメリカでは1700年代に、一つは、トーマス・ジェファーソンがワイン好きで、フランスからぶどうの木を東海岸に植えたが、地理的条件の差と技術の問題であまり成功はしなかった。もう一つは同時代に、カソリックのイエズス会が宗教儀礼にワインが必要なので、メキシコからカリフォルニアに持ち込んだワインの木を教会の裏に移植したのが最初だと言われている。
1838年にナパバレーに教会の裏ではない最初のブドウ畑が出来、その後1857年にAgoston Harazsthyが最初のワイナリーを経営するようになった。1879年にGustave Niebaum, Inglenookがワイナリーを開放し一般の人がワインを楽しめるようにした。 1920年より1933年までは禁酒法の施行のため全米に700社あったワイナリーが140社にまで激減したが、宗教の自由は憲法で保障されていた為、宗教上の理由でワインを飲む事が許されていた事と、ブラックマーケトの存在もあり、ワイナリーが完全に無くなることは無かった。今でもナパにはブラックチキンと言うなのワインが存在するが、これは禁酒法時代に作られたワインの事を言う。
1976年にパリでの世界ワインコンクールでアメリカのワインが世界一になった。それ以降、アメリカのワインは世界で注目されるようになり、ワイナリーの数もブドウ栽培面積も急増した。このような流れのなかで、1978年、アメリカ政府はワインの認定制度に関する法律を作った。最初に認定されたワイナリーはミズリー州のものであった。1983年あたりからカリフォルニアのナパバレーのワインが注目をあびるようになり、質のよいワインが生産されている。
現在、全米に7626社のワイナリーがあり、カリフォルニアでは3364社ある。約半分近くがカリフォルニアにある。しかも、カリフォルニアは全米のワインの90%生産している。一応どの州もブドウが生産されているが、カリフォルニアに集中していることになる。
*カルフォルニアのワイナリー: 南北の海側に集中している。北はアイランド イン ザ スカイと言う愛称で最近日本でも話題のワイナリーがあるメンドシノカウンティがある。ソノマカウンティーはジンファンデルの生産で有名。ナパバレーは時価が高いのでワイン価格もそれに比例して比較的高い。セントラルーバレー、まったりとしたクラッシック風のシャドネーで価格も比較的安い。モントレーカンウンティは最近、新しい移民に依るワイナリーが増えていて、また、今までに無かったブドウの木を植えているので、注目を浴びている。サンルイスオビスポ、大変ホットな場所でここのワインは価格が安いにもかかわらず品質が高いのでコストパフォーマンスが良いと言われている。サンタバーバラ、ピノノワールの生産で有名。シースモック(?)と呼ばれる地域のワインには一本300ドルのものもあり、ワイン価格の上昇が一番激しい地域としての印象がある。テメキュラはワイン通にはあまり注目されていない地域ではあるが、アーモンドやオレンジ風味のシャンパンがあり、ワインをあまり飲まない人でも楽しめる面白い地域である。



3.テイスティング:
参加者全員のテーブルの上に三種類のワインが並べられていて、各自がワインテイスティングができるように準備されていた。
Glass #1 ( piot noir) テーブルのサンプルのピノノワールは。黒ブドウからつくられていて、女性的なワインとされていて日本食にもよく合うと言われている。このワインを飲む特製のワイングラスを濱さんはもって来ていたが、我々の前にあるグラスはテイスティング用のもので、それほど大きくなく、またそれほど薄くない。どれも同じ条件で飲むために、このようなテイスティングテスティング用のグラスがあるという。普通、それぞれのワインにはそのワインにあったワイングラスがあるという。
Glass #2(Cabernet Sauvignon) 青ピーマンの香りがし、少しスパイシーな感じのワインで、知性のブドー或いは男性的なワインと言われている。
Glass #3 (Zinfandel blend) ジンファンデルはカルフォルニア独自の種類と言われているが、原産地はクロアチア或いはスロバニアのぶどうだと言われている。ただ、ジンファンデルと呼んでいるのはカルフォルニアのみ。まったりとした甘さがあり肉料理に合うワイン。
4.ワインマナー:




*香水は控えること。香水の匂いがきついと、ワインの香りを楽しもうとすることに対する妨害になる。
*飲む順序がある。最初にシャンペン、次に白から赤に進む。
*乾杯のとき、グラスをカチンと合わせるのはよくない。その理由はワイングラスが薄くできていて、割れるからである。特にヨーロッパでこのような動作をすると、アメリカから来た田舎者と冷ややかな眼で見られるという。
*ワイングラスの持ち方は枝の部分を持つのであるが、女性の場合小指を少し立てると美しい仕草になる。男性はこの仕草は避けた方がよい(笑)。枝の部分をもつのは、ワインを手の体温によって温めてしまうと美味しくなくなるためである。白ワインは冷やして飲むと美味しく、ワインの温度によって味がちがってくる。
*ワインをコップの中でまわすとき、右利きの人は時計と逆方向に、左利きの人は時計まわりに揺すること。その理由はワインを回したときに、この方向だとたとえこぼれたとしても、他人ではなく自分にかかるからである。
*ソムリエにワインの相談する時、値段を聞くのはマナー違反ではないので、先ず価格の範囲、その後赤か白か、そして軽いのか重いのかを相談するのが良い。
*ワインメニュウ:グラスワインは一般的にシャンパン、白、赤、デザートワイン別に記載されている。その他、国別、ぶどうの品種毎に、或いはレストランに依ってはソムリエのお勧めワイン毎になっているが、たいてい軽いものから重いものの準になっている。
*ホストティスティング:ワインに劣化(ブショネ-仏語、コルクの意味)がないかを調べる事。ワインにコルクのダンボールのような香りが付いていないかを調べる事で、大体100本に1本の割合で起きているとされています。もし、気が付かなくても、ソムリエが気付けば取り替えてくれるし、たまたま、それを呑んでしまっても無害である。
5.押さえておきたいワイン:




*Charles Shaw (Two Buck Chuck):よくTrader Joeなどで売られている2ドル程度のワインであるが、安くて美味しい。価格が安い理由にはいろいろな説があるが、ワイナリーの余剰ブドウで作られたものとの説が一般的。このワインは2008年にフランスのソムリエのワインコンテストで他の高いワインを抜いて1位になった経緯がある。
*フランシス フォード コッポラ:1)ディレクタースカット、いろいろなブドウ畑から集められたブドウから造られていて味が安定している。2)フランシス コッポラ シャドーネ、フランシスのダイヤと呼ばれていて価格は10ドル程度。濱さんお勧めのワイン。3)サンティ、ヨーロッパ風に造られたワイン。4)スパークリンワイン、これはコッポラが娘の結婚式のために造られたワインだが、その後、娘は離婚してしまったので、離婚ワインと言われている。味は爽やかで美味しいが、結婚式のお祝いには使えない(笑)。
*ルビコン エステート ワイナリー:コップラが持っているが元はGustave Niebaum, Inglenookのワイナリーだったので、コッポラは歴史上重要なワイナリーを持っていることになる。
*ロバート モンダリー ワイナリー:ここのワインには多くのシリーズがあり、サイズの小さいものは安いが、大きいものは100ドル~150ドル程度する。このワイナリーが有名になったのはワイン製造の技術革新を行った事と世界中にカルフォニアワインを広めた第一人者である事と言われている。
*オーパス ワン:コップラとフランスのバロンドフィリップとの共同で造ったワイナリー。
*オーバチャー:80ドル程度ではあるがオーパス ワンより美味しいのではないかと言われているワイン。いろいろなブドウを使っているので味が安定している。
*スクリーミング イーグル ワイナリー:カルトワインと言われる高級ワイン。1992年にリリースされ、オークションで1本5000万円の値段が付いたと言われている。現在では生産量が増えているので、一本1500ドル程度から売られている。
6.価格当てティスティング:
講演の最後に、数人が前にでて、3種類のワインがグラスに注がれたのをどれが一番高いかというテステイングをしたのだが、320ドルの一番高いのを当てた人は一人もいなくて、30ドル10ドルのものを一番高いと判断した人ばかりであった。
このことからも、高いから美味しいとはいえない。飲む人の好みによるということになるので、個々の好みに合ったワインを選べば良いとの結論で講演が締め括られた。
濱氏の講演資料をご覧になりたい方はここをクリック:https://drive.google.com/file/d/0B1scdJVhAJdjanA5OXROaWkzNzA/view?usp=sharing

以上。
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2011年度 10月 - 日系コミュニティー誌のこれまでとこれから ~読者から求められる情報誌作 り~

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2011年度 10月 - 日系... 2011年度 10月 - 日系...
日時: 2011年10月12日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:込山洋一(こみやま よういち)氏, 川嶋達也(かわしま たつや)氏
講演録担当:藤原 勝
講師略歴
込山洋一(こみやま よういち)氏
ライトハウス 代表取締役社長 CEO ライトハウス・キャリアエンカレッジ 代表取締役会長 香川県高松出身。弓削商船高等専門学校航海学科卒業。1986年、卒業と同時に渡米。飲食店勤務、学習塾経営を経て、89年に現在のライトハウスを創刊。2011年1月に創業(創刊)23年目を迎える。現在はロサンゼルス版とサンディエゴ版、ハワイ版の3版を発行。またライトハウスCE(キャリアエンカレッジ)は、京都を拠点に日本全国の大学や専門学校に海外研修プログラムを提供している。
川嶋達也(かわしま たつや)氏
ライトハウス編集長 岐阜県出身。高校卒業後、1991年に大学留学のため渡米。ニューヨーク州立大バッファロー校、アーバイン・バレー・カレッジを経て、カリフォルニア大学バークレー校に編入。ランドスケープ・アーキテクチャー専攻で学士号取得。99年7月にライトハウス入社。編集部所属となり、副編集長を経て、現職。アニメ、マンガ、お笑いなど、日本のポップカルチャーが趣味。
講演内容
講演は司会役のTJS ラジオの佐伯氏とライトハウスの込山社長及び編集長の川崎氏の間で質疑応答の形で進められた。以下はその内容の概要である。

■最近のライトハウスは誌面に活気とか力強さを感じる。その理由は?
-8月15日発行の部からライトハウスの編集部が独自で書いている編集記事をカラーにした。今まで制作者を表面的出す事は控えていたが、紙面のカラー化に伴い制作者の顔が見える記事を提供する方針に変えた。
■他社と比較して、ライトハウスの特色はどんなところでしょう?
-自社記事主義(one and only)を守っている。買った記事、訳した記事はやがて淘汰される。移民や駐在、在住者の視点で記事を書く事に重点を置いている。
-モニター、アンケート、グループインタビュー、見えないところに時間とパワーとお金をしっかりかけている。3年に一度3000人を超える人からのアンケートを取り、またモニターさんからの意見を取り入れ改良に務めている。広告主の中に読者がいるのではなく、読者の中に広告主が有ると読者の支持が得られ、広告主の支持を得ることに繋がる。
-3つの編集方針(課題解決、勇気元気、うるおい):移民、駐在、留学生が困っている事の課題解決、外国暮らしがために経験する厳しい事、辛い事を乗り越えられるような勇気や元気を与える、食事や旅行記事でうるおいを与える、を自分達の存在意義としている。
■ライトハウスの全体像について/ビジネスモデル紹介(自己紹介も)
込山社長談:
-外国航路の船長になる夢があった。
-商船学校を卒業後に渡米(86年)。キッカケは航海実習でのロングビーチ寄港。
-アメリカが気に入り、船を見学に来た日系人に片っ端からアメリカで働きたい事を訴えた。
-後日、レストランでの仕事の申し出に飛びついた。
-商船学校を卒業と同時に渡米。
-レストランでの仕事は6ヶ月続けたが外部からのインプットに乏しい事に疑問を抱き、辞職。
-アメリカで起業したいとの夢を叶えるため学習塾を始めた(87年)。その利益を原資に世界最大の日系社会を持つロサンジェルスで日本語情報誌を起業(89年)。
-当時26の競合他社があったが、最初は4ページのガリ版程度から始め、なんとか発行数を増やそうと、読者に“読んでもらえる情報誌”、広告主には“広告効果が有る”情報誌を目指し、改善を重ね続けている内に現在のようになった。

■ライトハウスの業務内容は?
-大きく分けて、日本語情報誌、マーケティング(広告代理店)、教育事業。
-日本語情報誌:日系社会にリーチしたい日系、米系、中国系、韓国系企業などの広告によって成り立っている。
-マーケティング:現在アジア系米国人が主体となり、他のアジア系情報メディアとの相互協力体制を作り、アジア系企業が日系や米国マーケットに進出するための手伝い(例、広告、イベントなどを顧客の要求に合わせて制作、提供する。)や、逆に日系企業が他のアジアマーケットにリーチするお手伝いを行う。
-教育事業:若者に何かを伝え、教え、やる気に火を付ける事が目的。日本の若者が海外に目を向け、活躍できるようにする教育プログラムを作り提供したい。現在日本の約70校の大学や専門学校からの学生向けに2~3週間の研修プログラムとして、当地の日系企業などに書生のような形で受け入れてもらっている。
■社員教育に力を入れている。具体的には?
営業担当者の声:
-毎週水曜日の始業時間前、30分が社員の勉強会になっていて、企業経営に関する勉強は勿論だが、人間としての原点に立ち帰り、社員の人生に役立つような正しい判断の仕方や道徳に関する事なども勉強している。社員教育に関しては教育事業のバックグラウンドがあるのでぬかりなく行われている。
編集担当者の声:
-今年ライトハウスの紙面が変わったのは、組織が変わったからだと思う。今までの組織はブラジルサッカーのような個人技によって運営が支えられて来たが、組織が大きくなるにつれ個人技に頼るのではなく、チームプレイで動く会社作りを目指すように社員教育を行うようになった。
込山社長の声:
-自分も社員と一緒に勉強しているのが現状。幾つになっても成長し続ける自分でありたいと思っている。
-社員においてはライトハウスを辞めて外に出ても、どこでも役立つような人材に育て、お天とう様に恥かしくない会社作りを目指している。
-ライトハウス経営以外からのインプットとしては毎月参加している盛和塾(稲盛和夫氏から学ぼうと自主的に集まった経営塾)で学んだ事を社員教育にも反映している。
■編集制作の現場の難しさは?
-近年の若い日本人には活字離れが進んでいるように思える。一昔前のように何か日本語が書かれていれば読んでもらえる時代は去った。現在は世界中から情報が入ってくるインターネットのようなメディア媒体と同じ土俵での競争なので記事の中身が問われる。今の時代に合った中身作りを研究している。
-興味の有無に関わらなく読んでもらえる記事作りに努力している。
-日系社会も高齢化が進んでいて市場は早いスピードで変化している。
-読者対象としていた新規渡米者の人口割合が減少気味で、永住者を対象にした記事を重視しなければならないように変化している。
-同業他社やテレビ、インターネットなどの情報メディアとの競争が不可避の中でライトハウスとしての価値、存在意義を読者に見出して貰うには、他のメディアからの記事を買い入れるのでは無く、自社制作の記事(one and only)を出す事で独自性を出すようにしている。
■今後のライトハウスの誌面作りについて
-時代に合わせて素早く変化して行く事が大切。良いものは壊さずそのまま続けるとの考え方もあるが、現在はニーズに常に対応して行かなければ雑誌に限らず淘汰されてしまう運命にある。
-ビジネスは下りのエスカレータに乗っているようなもので、その場に立ち止まっている事は後退する事であり、常に下り以上の速さで上に昇る努力を怠れない。

■インターネットメディアと紙面に関して
-ライトハウスの紙面そのままを電子化するのではなく、動画などを取り入れて異なるメディア媒体にしたい。
-紙面であるがための有利性、インターネットメディアであるがための利点などを見極めながらそれぞれの特徴を生かせて行きたい。
■今後の抱負
-メディア、インターナショナル・マーケティング、国際教育事業の3つの分野で唯一無二の価値を創造し続け、アメリカを代表する企業になる事。
-単に広告代理店でなく、顧客への投資やパートナー探し、販路開拓まで踏み込んだパートナーシップで(商社、eコマース、広告代理店、小売業)どこにもカテゴライズされないまったく新しいビジネスモデルを創造したい。
-日本ではなく、小さくてもその分野で圧倒的に強いアメリカを代表する会社になりたい。
-事業を通して、世界中で個人や企業がより活躍できる世の中を創る。
社是「アメリカに暮らす人、目指す人、アメリカでの成功を志す人と起業の灯台となる」

以上。
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2011年度 9月 - 成るようになるが 宜しく候。

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2011年度 9月 - 成るよ... 2011年度 9月 - 成るよ...

日時: 2011年9月14日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:トシコ ムトー氏
講演録担当:藤原 勝
講師略歴
日本で、23歳~31歳まで 8年間、漫画「小さな恋人」を週刊「女性自身」に連載。ピーク期には、週刊、月刊、新聞、コマーシャル誌、テレビなど、25社以上をこなす。 アメリカで、1974年~1982年、8年間、ウオルト デズニー社に勤務。 1974年~1975年、「ストーリー スケッチ アーティスト」として、アニメーション映画の脚本を描く。 1975年~1982年、「ショーデザイナー」として、フロリダのデズニーワールドの日本館のイメージデザイン。デズニーワールドの模型製作。エプコットセンターのイマジネーション館の円形ホールに、高さ17フィート、全長135フィートの壁画デザイン。 日本デズニーランドの第1回目の漫画様式の地図作成。
講演内容
漫画家トシコ ムトー氏の講演会は参加者で満員の会場で行われた。彼女の高い知名度と人気が覗われるものであった。講演は今までの彼女の人生についてのお話であったが、特殊な才能を待たれた方だけに、その生き方も人並み外れたものがあり、聞く人の心を講演の最後まで惹きつけて止む事は無かった。







また、講演の最後に、最近亡くなられたシシリー島出身の弁護士の夫のために彼女自身が描いたシシリー島の港町の絵を映画“ゴッドファーザー”の音楽を流し、スライドで写しながらサミエル マルマンの詩の一節を朗読して講演を締めくくられたのにも、彼女の生き方が表れているように思えた。そのサミエル マルマンの詩とは;






青春とは
人生のある期間を言うのではなく、
心の様相を言うのだ
すぐれた想像力
たくましき意思
燃ゆる情熱
臆病をしりぞける
勇猛な心
安易を振り捨てる
冒険心
こういう様相を言うのだ
年を重ねただけで人は老いない
理想を失う時に
始めて老が来る

トシコ ムトー氏の講演内容の詳細は、彼女から頂いた講演資料をそのままお読みください。ここをクリック:https://drive.google.com/file/d/0B1scdJVhAJdjUzBvOTl4Q0pPQnM/view?usp=sharing
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2011年度 8月 - オンラインメディア101

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2011年度 8月 - オンラ... 2011年度 8月 - オンラ...
日時: 2011年8月10日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:中村 真弓(なかむら まゆみ)氏
講演録担当:藤原 勝
講師略歴
1990年Portland State University卒業後、同校ビジネススクールに進学
1992年MBA取得
1993年よりPacific Software PublishingにJapan Sales Managerとして就業
その後、VP、COOを経て2009年7月より現職(President & CEO)に。
http://www.pspinc.com/jpn/page/management

講演内容
中村氏が勤めるPSPはシアトルをベースとして1987年に日本のコンピュータで動かすソフトウエアーを提供する会社として発足し、現在では年商約700万ドル、従業員50名、でウエブホスティングサービスが主体の会社として躍進中である。今年の10月にはトーレンスにも支店を開く予定。

ソーシャルメディアとは基本的にインターネットを使い、誰でもが参加できる情報発信メディアであるが、今日の講演では“オンラインメディア101”の演題で何故今ソーシャルメディアなのかを、ソーシャルメディアの現状、ソーシャルメディアの代表格であるFacebookの使い方、ソーシャルメディアを使ったマーケティングの例を基に基本的な説明をして頂いた。講演の概要はここをクリックしてご覧下さい。https://drive.google.com/file/d/0B1scdJVhAJdjVlhERUFSbkxZcHM/view?usp=sharing
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2011年度 7月 - 元気に生きよう!

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2011年度 7月 - 元気に... 2011年度 7月 - 元気に...
日時: 2011年7月13日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:佳緒里・ラナ・ターナー氏
講演録担当:藤原 勝
講師略歴
http://homepage.mac.com/ato_kai/kaori/index.html 【受賞】 1997 メーキャップユニオン功労賞 2002 マックスファクター ビューティー スピリッツ賞 2002 べスト オブ ジャパン 2003 ウーメン オブ ザイヤー(日系コミュニティ) 2003 ウーメン オブ ザ イヤー(市) 2003 エミ一賞 (人気TVドラマ「エリアス」のメイクで受賞。) 昭和8年11月26日、東京、蒲田生まれ。 6歳より、日本舞踊、花柳 寿恵輔に入門。また、義兄ジョージ 堀に夕ップダンス入門。戦後、日本政府の要請により、進駐軍慰間団にて14歳よりジョージ 堀、ベビー・ダンサー・グループとして活躍し、16歳より中村純二舞踊団に入り、アクロバットの第一人者岡本八重子を始めバレエ、ジャズ、各界の先生方に学び、 20歳よりソロダンサーとなる。その後、アイニーパイル劇場及び、日劇「秋の踊り」特別出演、 24歳の時、浅草 新世界トップスターとなり、テレビ、映画出演、また、振付師として活躍。その後、日本文化施設団として(イスラエル、ドイツ、スイス、イギリス)を廻り、香港の公演中、ハリウッドのメーキャップ・アーティスト、ビル・ターナーと知り合い、スティーブ・マックイーンの仲人にて結婚。 アメリカ、ロサンジェルスに居を構えニューヨーク、ラスベガスと出演中、膝の靭帯を痛め、やむなく踊りを断念。ロスに戻り、西本願寺「紅自歌合戦」など司会、その後、演出家としてロサンジェルス東宝トニー・谷ショー、また、友人、伴淳三郎の要請により1976年「あゆみの箱」長谷川一夫、森繁久弥、坂東三津五郎、京マチコなどロサンジェルス、ミュージックセンターにて2年連続公演、純利益5万5千ドルの半分を日本「あゆみの箱」、その半分を、ロサンジェルス日商に寄付する。 その後、コーディネーターとしてピンクレディー、「ラスベガス公演」を成功させ、そのお礼にとロスでの1日を引退者ホームにて公演させ、全利益を引退者ホームに寄付。また、ロサンジェルス、ディズニーランドにて1977年から5年「ジャパンフェスティバル」を成功させ、ディズニーより感謝状5回。日本MOAの依頼により1986年イギリス(ロンドン)、アイルランド(ダプリン)にて、日本紹介のショーを成功させ、ダブリン大統領と昼食をして話題となる。 1980年ハリウッドメーキャプユニオン正式メンバーとなり、映画「フラッシュダンス」で認められ、その後、「バットマン・リターンズ」など数々の映画に携わり、昨年、オスカー賞に輝いた「アメリカン・ビューティー」、「チャーリーズ・エンジェル」などに参加、現在に至る。また、日本のNHK、フジテレビ、TBS、テレビ朝日など、日本で紹介され、美容学校および日本講演や、映画の合間にアメリカの学校でも若者の指導にあたっている。
【カオリ・ナラ・ターナー 出演番組リスト】
93,7    TIME3                       フジテレビ
95,     おはようナイスディ News23            フジテレビ
97,12/5  シネマパラダイススペシャル             NHK BS-2
98,6/2   新ハリウッド物語                  東海テレビ
      「アメリカン・ドリームに賭ける若き日本人たち」
99,7/12  ジャスト「アキラが行く」               TBS
99,lO/4  Rainbow Cafe                    MXテレビ
00,1/2  20世紀超完全保存版!世界に甦る幻の映像        日本テレビ
      まる秘映像 大見撮スベシャル
      「スティーブ・マックイーンが仲人をした日本人」
01,3/11  日曜ビッグスベシャル                テレビ東京
      「波欄万丈 世界に嫁いだ華麗なる日本女性」
01,5/9  テント de セッション                 NHK
01,9/11  たけし・所のWA風が来た               朝日テレビ
02,3/2   Japan News Magazine                JATV
02,4/10 「開運!なんでも鑑定団」                テレビ東京
02,9/10 「開運!なんでも鑑定団」                テレビ東京
02,7/3  静岡○ごとワイド                   静岡第一テレビ
03,1/11  シネマパラダイス                   NHK BS-2
03,8/13  ディスカバ99                     TBS
03,9/20  Emmy受賞インタビュー                JATV・UTB
03,1O/14 徹子の部屋                       TBS
      モーニングTokyo「白沢みきのモーニングテレトーク」  MXテレビ
03,12/31  泣きなさい笑いなさい                 テレビ朝日
[編集] 講演内容

ターナー女史は各種のTV番組に出演されており、彼女の講演が始まる前の数十分はその映像を観賞し、彼女の経歴を学んだ。
講演は最近日本の被災地訪問を終えて帰国されたばかりの女史の日本での経験談から始まった。

日本の被災地感覚は地域によって大きく差があるようで、京都などでは全く普通の生活が送られているのに驚いた。アメリカで想像するよりも日本人は落ち着いていた。被災地を訪れてみて、本当に必要な物が届いていない事に気付き、ターナー女史は一個一万円の鏡を800個被災地に送った。また、被災地では行政の不備からか、被災者の扱いに不公平だと思われる事項が多く見られた。例えば避難所に多くの人が詰め込まれ、風呂やトイレにも不自由している一方、一部の被災者は温泉旅館に非難し、毎日温泉入れるのは勿論、食事もトイレも全く不自由の無い生活を送っている現実があり、何故、順番に交代しないのかと、疑問を感じた。また、世界中から集められた寄付金も赤十字社に滞ったままで、必要な被災者には届いていないといった現実をみて日本の行政の不備に憤りを感じたとのお話があった。
女史は過去35年間、メーキャップアーティストとして数多くのスター達と接している内に、何でも手に入れる事の出来る大金持ちの一部スター達よりも、小さな幸せを大事にかみ締め、感動出来る我々の方が本当の意味ではもっと幸せなのではないかと思い始めた。スター達は収入も多いが、その名声を保つためにはそれなりの生活を保たなければならず、支出も桁外れに多い。その上、人気商売のため収入の安定を図るための気苦労も大変である事を考えると、平凡な生活を送っている事のほうがよっぽど幸せであると思わされた。

ターナー女史は元気な笑顔で人と接する事、そして日本人はその特徴である親切と優しさを保ち続ける事が(特に女性には)大事であることを説いた。「第一印象が大事です。笑顔、スマイルが大切です」「分らないのを分かったようなふりをしてはいけません。“Can you speak slowly”と言えばいいのです。私は日本語に加えて英語も少しできる。すべてプラス思考でいっています。体験談として、昔、ラスベガスのショウに出演している時に、そのホテルの駐車場を歩いていたら、3人の人相の悪い男達に囲まれそうになったが、女史はその時、逆に彼らに笑顔で話しかけ煙に巻いて難を逃れた事があったそうだ。その時、笑顔の大切さを学んだ。
人には誰にでも一度か二度は不幸に見舞われるもの、そのような時には自分一人だけが不幸にに見舞われていると思ってはいけない。女史自身も辛い経験があった。6歳の頃からダンスを始め、ダンス人生を送ってきた女史がやっとラスベガスでソロダンスの仕事を貰えた時、不幸にも膝の靭帯を痛めてしまい、医者からは歩くのさえも一年程掛かると宣告され、ダンス人生を断念しなければならない事態に見舞われてしまった。しかし、その時がターナー女史のメーキャップアーティストとしての人生を歩む転機であった。今、振り返れば、あの時怪我をしていなければ今の自分は無かったのかと思うと、人の人生では一度や二度、どん底に落とされるような目に会った方が、その後の人生に良い結果を生み出す事が多い。何事にも挫けず、笑顔でがんばるのが良いと話された。
また、夫婦間であれ、周りとの人間関係でも、お互いに褒め合うのが大切だとも話され、人はいつも成長している、女史は歳を重ねる事で自分の成長を確認するのが楽しみだとも話された。

講演の後半でがメーキャップアートの実演が4人の会員ボランティアーのモデルに対し行われ、女性には美しくなるための化粧法が示され、男性には映画撮影用のヤケド、切り傷、弾創の痕などが施された。
先ず、アメリカでは日本と異なりメーキャップアーティストが直接相手の肌を触る事は無いそうである。それは指に着いたばい菌がスターの肌を痛めてしまう可能性があるからだそうだ。女史は化粧を施している間、相手の肌に一切手で触れなかった。

女性の化粧へのアドバイス:
ファンデーションは首の色に合わす
ファンデーションの色は首の色に合わす。女史曰く「顔の色はどうしても、洗顔や化粧などによって色が少し白くなっております。もしその顔の色にファンデーションを合わせると、面を被ったようになります」。
メークアップのこつは短所を隠す
日本人は一般的に鼻が低い。そこで鼻の上から両眉毛の上に向かってインデアンのように白いものを塗る。それを延ばしていくと、鼻筋が通ったように見え、確かに鼻が高く見えるようになった。

眉毛の描き方
眉毛を少し延長させて、眉毛と耳の間にある空間を狭くすると顔が小さく見える。アメリカ人好みの美しい顔とは、頬が少し引っ込んでいるのがよい。(そのためにアメリカの女優は奥歯を抜いている。)

以上、ユーモアを交え非常に有意義で楽しい講演をして頂いた。
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2011年度 6月 - 脳はいくつになっても成長できるーMRI脳画像から見た日本人力

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2011年度 6月 - 脳はい... 2011年度 6月 - 脳はい...
日時: 2011年6月25日(土)、2:30PM - 6:00PM
会場: Miyako Hybrid Hotel
講師:加藤俊徳(かとう としのり)氏
講演録担当:武藤 秀毅

講師略歴 新潟県出身。発達脳科学者。医師・医学博士。株式会社脳の学校代表。

医師としての研究・臨床活動の傍ら、独自のMRI脳画像の鑑定技術・脳相診断法を生み出し、胎児から超高齢者まで1万人以上の脳を分析。脳計測NIRSの原理発見者として国内外で活躍中。
1991年の脳画像法の研究成果が認められ1995年に渡米。 2001年まで、米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターでアルツハイマー病や脳科学の研究に従事。 帰国後、臨床診療の経験を生かし、慶応大学、東京大学等で脳研究に従事。 2006年、「株式会社脳の学校」を創業。 現在、脳の学校では、MRIを見て脳相診断をする「脳個性検査」をはじめ、脳科学を生かした教育・研究事業、企業、組織の人材育成プロジェクトを行う。
テレビ番組の脳科学監修・出演も多く、AKB48をはじめ芸能人の脳相診断も実施。現在、雑誌、新聞、ラジオなどで活動中。
主な著書「脳の強化書」「脳番地を鍛える」「MRI分析から分かった東大脳の勉強習慣」 「脳はこの1冊で鍛えなさい」「脳は自分で育てられる」『絶対「ボケない脳」を作る7つの実験』他、多数

[編集] 講演内容

「~脳はいくつになっても成長できるーMRI脳画像から見た日本人力~」

3歳の頃の新潟地震が、先生の一番古い記憶。また、阪神大震災でも被災状況を目の当たりにした。その経験から、日本人は復活できる力があると信じている。脳科学技術革新が、復活の手助けになると信じている。

「脳の学校」サイトを開設。菅直人やAKB前田敦子よりも、ヒット数は上。長年、脳に関する啓蒙活動を行ってきたが、脳相診断により、一気にブレーク。

ギリシャ時代から言われてきたテーマ「汝自身を知る」。脳科学技術革新により、「脳から汝自身を知る方法」が可能に。脳こそ汝。

脳相診断、脳計測の意義
従来の医療は、脳の病巣に注目。治療できなければお手上げ。
MRI画像から脳の正常部分の「脳相発達」に注目。個性(脳相)が見える。悩み、潜在能力、未来の可能性が見える。
脳に障害があっても、壊れたままではない。壊れていない脳番地が育つ。

脳は、役割により脳番地に分けられる。それぞれの脳番地が、経験により成長する。
脳の成長反応は2段階。
情報+神経活動 > 脳で酸素が消費。(一夜漬け)
一夜漬けの積み重ねで、脳内ネットワークを形成(脳相発達)

20歳の脳障害患者の例
20年間コミュニケーションが取れず、その能力があるのか不明。即ちコミュニケーションの経験がない。
COE脳計測により、コミュニケーション能力があると判断。お気に入りのドラえもんのビデオを見せ、クリックボタンでビデオ操作を経験させる。その結果、クリックボタンによるコミュニケーションが可能に。

脳の成長原理
脳の重量 子供(2歳)1000g、大人 1350g
重量は16〜21歳がピーク、4,50歳まで横ばい。脳は、100歳になっても未使用の細胞が余っている。脳の成人は、30歳。
植物が光合成をして枝ぶりを伸ばすように、脳は経験によって脳番地の枝振りが伸びる。
脳の枝振り = 脳相、世界で1つだけの花。
27歳女性:左脳優位、2年間の訓練後右脳の働きが活発化
50歳男性:左前頭葉を使用していない、3年の訓練後左右均等に使用できるように。
脳は番地ごとに成長する 脳番地論

脳番地トレーニング
まず、1つの得意分野を更に強くする。脳番地の枝が育ち、番地ごとの枝が繋がり、能力が生まれる。
目標、夢、挑戦によって脳が成長する。

走ること、歩くこと、話すことも脳番地トレーニング

老化への挑戦
元気な高齢者の脳から学ぶ
走ることで運動系脳番地を鍛える。
俳句で思考系脳番地を鍛える。
何事もおもしろがる、予定を立てる、工夫する、勉強をする。
健康な脳を育てることで、30歳脳を若返らせることができる。
優柔不断は脳に良くない。記憶力が悪く、ボケやすい。

SRI脳番地診断
MRIによらず、問診票に答えるだけで、脳の個性と活性度を診断。
問診でできる右脳と左脳の脳番地診断。

夢をかなえる人生の4つの挑戦
1.0歳から30歳
  脳の成人式を迎える準備する挑戦
2. 30歳から60歳
  自分らしさを知り、世に表現する挑戦
3.60歳から90歳
  自分も世の中も幸福にする挑戦
4. 90歳から120歳
  自分の生きた価値を後世に伝承する挑戦

脳の成長 > 老化 ならば、脳は衰えない。50歳以降成長する力をもつために、日々、人生4つの挑戦を続ける。

枝ぶり伸ばす最高の秘訣は「挑戦」
枝ぶりのいい脳にはいい花が咲く

以上
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2011年度 5月 - 頭の中を目で見える化 ミーティング・議事録をマッピング編

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2011年度 5月 - 頭の中...
日時: 2011年5月11日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:宮嶋サトシ(みやじま さとし)氏
講演録担当:藤原 勝
講師略歴
大阪府池田市生まれ。住友不動産販売(株) 社長室、IT戦略室で主にコンテンツ企画・開発・運営管理や広報業務に従事。ビジネスモデル特許出願・取得に貢献。慶應義塾大学在籍時にロゴ・名刺等のデザイン、音楽・ウェブサイト等の製作を個人業として開始した事をきっかけに、米国税務や会計、会社運営を習得すべく米国法人設立。視覚デザイン研究所編「Web DESIGNベストコレクション1000 」では作品が選出され、ウェブデザインと氏名が掲載。2009年1月よりHollywoodからOrange Countyに本拠地を変え、Two Miles公認会計士事務所に入所。会計税務業務を経て、現在は、経営戦略・業務効率化に関わるコンサルティングに従事、その他、社内プロジェクト及びブランディング広告、マーケティング、ITまで幅広く担当。



講演内容


「頭の中を目で見える化 ミーティング・議事録をマッピング編」
皆さんはミーティング中に、以下の様な経験をされたことはありませんか?  ミーティング時間が長い…  特定の人だけが対話している…  ミーティング趣旨から外れていく…  議事進行役の進め方がイマイチ…  何の為のミーティングかわからなくなってきた… そもそもミーティングとは、一つのテーマに対し関係者が集まり、相談を行い、意思決定をすることが目的です。その貴重な時間・空間では、ミーティング参加者が路頭に迷わせる議事進行、参加者全員の貴重な時間を奪うおしゃべりさん、次々に趣旨から離れていく脱線さんなど、意思決定に至るまでの妨げ要素が多く潜んでいます。今回は、この妨げ要素を難無く解決する為の方法、即ち、ミーティング内容そのものをマッピングするという方法を公開していただきました。

講演資料はここをクリックしてご覧下さい:https://drive.google.com/file/d/0B1scdJVhAJdjV0tXSG03YWNXNjQ/view?usp=sharing
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2011年度 4月 - 老化が招く身体の不調

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2011年度 4月 - 老化が...
日時: 2011年4月13日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:萩池洋子(はぎいけ ようこ)氏
講演録担当:藤原 勝

講師略歴
東京女子医科大学卒業。岡山大学大学院医歯学総合研究科 耳鼻咽喉・頭頸部外科学所属。国内留学にて徳島大学難聴診療部、岐阜大学耳鼻咽喉科において耳鳴、めまい、アレルギー性鼻炎を研究。日本耳鼻咽喉科学会専門医、学会認定騒音性難聴指定医として臨床中心に患者に携わり、病気になって治療するという日本の医療、西洋医学の限界を感じるようになった。現在、LA BioMed at Harbor UCLAにてL-グルタミンの研究を進めながら、日本においてはメタボ検診を中心に予防医学、代替医療に従事している。
== 講演内容 ==
「老化が招く身体の不調」
原因を知れば対処もできる
放射性障害の正しい知識
歳をとれば誰でも身体は不調になっていくものだと諦めていませんか? それは間違いです。もちろん健康維持は困難になってきますが、老化には原因があったのです。原因が分かれば、対処法もあるというもの。考え方一つで、これからの毎日をも違ったものにしていくことができるのです。老化の主原因と考えられている“活性酸素”の働きを知り、老化をSlow Down、今の健康状態を維持して、癌の予防にもつなげましょう。また、今世界が注視している、日本の震災が引き起こした放射線障害問題。放射線の障害には活性酸素が大きく関与しています。 放射線障害について、ただ怖がるだけではなく、簡単に基礎から理解して頂き、正しい知識でこれからの日本を理解し、見守って頂きたいと思います。

講演資料はここをクリックしてご覧下さい:
https://docs.google.com/presentation/d/1V-Ca-bVkRzsNtm7sk6paJ--gbVmtaEq7KVc93F93k1M/edit?usp=sharing
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2011年度 3月 - アメリカで過ごす老後

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2011年度 3月 - アメリ...
日時: 2011年3月9日(水)、6:30PM - 8:30PM
会場: ニューガーディナ・ホテル
講師:ムサヴィ英美(ムサヴィ ひでみ)氏、フィリップス笑実(フィリップス えみ)氏
講演録担当:藤原 勝

講師略歴 ムサヴィ英美(ムサヴィ ひでみ)氏
日本 で社会福祉士の資格を取得後、2003年に渡米。ソーシャル ワーク修士号を取得後、西海岸でアダルトデイケアセンターに1年半ほど勤務した後、2008年よりLTSCにてソーシャルワーカーとして勤務。精神疾患を抱えた高齢者を対象としたプログラムのコーディネーター、セラピスト、ケースマネジャーとして、ロサンゼルス在住の日本人高齢者に精神保健のサービスを提供している。高齢者を対象としたこのプログラムの他に、18才未満の子どもを持つ家庭を対象にしたプログラムでもサービスを提供中。
フィリップス笑実(フィリップス えみ)氏
2001年から2008年に渡り、LTSCにてケースマネジャーとして低所得者ならびに日系高齢者を対象にサービスを提供。この時より、アジア太平洋系の高齢者が各々の文化にあったサービスを受けられるよう活動をしている。その後2008年から2010年には、アジア太平洋高齢者対策局の部長を勤める。 2010年より社会福祉課高齢者サービス部ディレクターとしてLTSCに復帰し、日系の高齢者のためのサービス提供を滞りなく出来るよう、日々働いている。
[編集] 講演内容

「アメリカで過ごす老後」
多くの人々にとって、老後の生活をどのようにして支えていくのかはとても大きな、関心のある話題です。しかし、日本とはシステムの全く異なる国アメリカの制度は、日本人である私たちにとって難解で、よく分からないという声をよく聞きます。リトル東京サービスセンターでは、日々、地域の方々から老後に受けられる可能性のあるサービスについての質問を受け付けていらっしゃるようです。今回のセミナーでは、多くの人々の老後の生活を支える制度である、Social Security、Medicareについての説明に加え、Medicareと混同されやすいMedi-Calについて、受給資格の違いを中心に、情報を提供して頂きました。
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