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12月12日

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12月12日
今日で年内の授業が終了しました。
オンライン受講の生徒も対面の生徒も健康に過ごすことができたことを何よりもうれしく思います。楽しい冬休み中も体調管理をしっかりし、来年1月9日に元気な皆さんにお会いするのを楽しみにしています。Happy Holidays!

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12月5日

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12月5日
12月だというのに、日差しも暖かく、気持ちの良い一日でしたね。午前中には避難訓練を行いました。オンライン授業を選択しているみんなも、各自宅で保護者の皆さんと屋外へ避難し、訓練に参加です。
休み時間は思いっきり外遊びができてみんなとても楽しそうです。1年生のクラスでは、ティッシュの空き箱を使って図形の勉強をしながらホリデークラフトを作りました。

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BCA土曜学校のコラムVol. 99〜「言葉」〜

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BCA土曜学校のコラムVol....
● BCA土曜学校のコラムVol.99

言葉


 11月の土曜学校中髙部国語1は「言葉をつなぐ(空を見上げて)」で、豊かな表現にふれ、言葉のもつ力を考える。国語2は「言葉と向き合う(短歌を味わう・言葉の力)」で、表現を味わい、言葉の世界を広げる。国語3は「言葉を見つめる(俳句を味わう)」で、言葉を心のつながりを考える。それぞれの教材で、言葉の豊かさに触れてものの見方や考えを広げたり、感じ方を豊かにすることを目標とした単元の学習をしています。
 国語1の「空を見上げて」は、傷ついた心を言葉にして表現することで心を解き放し、さらにその言葉に日本中の学生や世界中からメッセージが届くという内容から、言葉は人の内面をつくり出す力を持つ一方で、人と人とをつなく力を持つことを学びました。
 国語2の「言葉の力」では、桜の花びらと樹木のエピソードから、言葉と人間の関わりについての筆者の主張を捉えました。筆者は、言葉は「口先だけのもの語彙だけのものではなくて、それを発している人間全体の世界をいやおうなしに背負ってしまうもの」と述べています。
 これらをふまえ、英語も日本語も話せるBCA土曜学校の生徒さんは、言葉というものをどう捉えているのか「自分の辞書に載せるとしてらどう書く?」と聞いてみました。

 ・上手に使えば気持ちを表せるし、下手だったら人をマニピュレートできる武器。
 ・人の気持ちや考え方を分かち合える手段。
 ・感情などを表現するための道具。
 ・世界中の人とコミュニケーションをとれるもの。
 ・人間みんなが使えるもの。国を超えて通し合えるもの。
 ・それぞれの気持ちを分かち合える方法
 ・人間がいろんなことに使えるもの。
 ・人が口に出したり文字にしたりして思いを伝える道具。
 ・自分のアイデアを伝えたり形にしたりするための手段。発明や開発など。
 ・自分と他の人達をつなぐための道具。
 ・人の思いや考えを表したもの。
 ・自分の考え方を変えてくれるもの。
 ・心にひびくもの。
 ・悲しいときや辛いときに私を助けてくれるもの。
 ・人間の成長になくてはならないもの。
 ・伝えることで気持ちを楽にしてくれるもの。
 ・人と人とが楽しく生活するために必要なツール。

 それぞれの言葉の定義、なるほどと思いました。
 今までの経験をもとに考えた「自分だけの辞書に載せる言葉」から、生徒さんが言葉を学ぶことの意味や、その言葉をつかう自分をよく見つめていることが伝わってきて嬉しい気持ちになりました。

 今週はサンクスギビングでBCA土曜学校はお休みです。
 ご家族とたくさん言葉を交わせるいい機会ですね。よい休日を過ごしてください。
#コラム #ブログ

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11月21日

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11月21日
久々の眩しい太陽に見守られながら、休憩時間は外で気持ちの良い運動ができました。来週11月28日の土曜学校はお休みです。ご家族で健康・安全なホリデーをお過ごしください。

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11月14日

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学校に着いたらまず検温 学校に着いたらまず検温 4年生のクラスの様子 4年生のクラスの様子
山岳地では早くも雪が降り始め寒くなってきましたが、みんな健康管理をしっかりし、ソーシャルディスタンスをとって元気に学校生活を送っています。

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BCA土曜学校のコラムVol. 98〜「選」〜

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● BCA土曜学校のコラムVol.98



 11月3日はアメリカ大統領選挙が行われ、これからのアメリカに世界中の注目が集まっています。

 選挙とは、組織や集団の代表者や役員などを一定の資格を持つ者が投票によって選出する行為。アメリカは住民基本台帳が無いので、自己申告で登録し資格を得ての投票です。アメリカ国籍を持つ18才以上に与えられる資格ですので、土曜学校中髙部の生徒さんの中にも選挙権を持ち、今回の選挙で投票した人もいたことと思います。

 選挙の「選」という字は、「辶」と「巽」の組み合わせで、立ち止まる足の形と十字路の形を表しています。「巽」は神前の舞台で、二人の者が並んで舞いを舞う形から、二人の者がそろって舞うことから「そろう」という意味に、神前で舞う者は選ばれた優秀な者であることから「えらぶ」という意味となったのだそうです。
 物を取りそろえて送る形から、いくつかの物の中から必要な物を取り上げるという意味になったという説もあります。

 現在は、①いくつもある中から、目的に合ったものを取り出す(えらぶ、える、よる、より分ける)②(多くのよいものの中からさらによいものを選び出す(よりすぐる・えりすぐる)③目上の人が目下の者に対して人などを行かせる(送る、遣わす)④弱い、びくびくする⑤人材を選んで官職につける⑥選ばれた人、優れた人⑦整う、そろう⑧整える⑨数える等の意味でつかわれています。

 「選」のつく二字熟語から、選賢(賢人を選び任ずること)という熟語が目に入ってきました。他にもたくさんの熟語や慣用句、ことわざあります。

・人選(多くの中から、その目的に適する人を選らび出すこと)
・精選(多くの中からよいものをよりすぐること。えりぬき。)
・厳選(厳重に選択すること。厳しい基準で選ぶこと。)
・選考(能力・人柄などをよく調べて適格者を選び出すこと。)
・選任(複数から選んで、その任務に就かせること。)

・選んで粕をつかむ(えりごのみをしすぎたために、かえってつまらないものをつかんでしまうこと。
・手段を選ばない(あらゆる方法を使って目的を果たそうとすること。)
・鳥疲れて枝を選ばす(生活のためには職業を選んではいられないということ。)
・藪医者の病人選び(実力のないものに限って仕事のえりごのみをすること。)
・選れば選り屑(欲を出してあれこれ迷って選ぶと、かえって悪い物をつかんでしまうこと。)

 漢字一字から、様々なことばに出会うことができます。

「President」の日本語訳がなぜ「大統領」なのかも調べてみました。
「President」が「大統領」となったきっかけとなったのはペリー来航。幕府の役人が「President Fillmore」をどう訳すか考え、初め「国王」と訳そうとしたのですが、フェルモアは町人出身だったため「国王」とは訳せず、町人のなかで偉いのは誰かという議論となり、最終的に家を建てる大工のかしら「棟梁」が偉いということから「統領」という言葉が生まれたのだそうです。
「大統領」の語源は、大工の棟梁。これもおもしろいと思いました。
#コラム #ブログ

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11月7日

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11月7日
今日の土曜学校では、火災の避難訓練を行いました。幼稚部と1年生はBCA2校舎に移動して初めての避難訓練でしたが、慌てることもなくしっかり先生の指示に従って避難ができました。午後3時からは保護者サポートミーティングが予定されています。すべての学年で懇談会も今日から始まりました。

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BCA土曜学校のコラムVol. 97〜「 五・七・五(3)」〜

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● BCA土曜学校のコラムVol.97

五・七・五(3)

  
 BCA土曜学校小学部の、「今日学んだこと・考えたこと・感じたこと」を五・七・五で表現するか、自分の言葉で書く宿題から、今日は3年生と4年生の作品を紹介します。
 
3年生の作品
 〇わたしはね みんなとちがう それがいい 
 〇漢字はね へんとつくりで できている 
 〇漢字はね へんとつくりが 入ってる 
 〇かげおくり あとでみんなで あそぼう! 
 〇かげおくり どんなあそびか わからない 
 〇まばたきを め(目)しめるときに めをあける 
 〇さわやかな きもちちいいかぜ ふいている
 〇こくごでは おそわることば ならいます
 〇こくごじしょ おもったよろりも たいへんだ
 〇ちょちょうが はなからかふん とってのむ
 〇こくごじてん ことばいろいろ たのしいな

4年生の作品
 〇オンライン 楽しい学校 むずかしい
 〇ままいつも むかえにこない ごめんなさい
 〇子どもたち ランドセル見て うれしそう
 〇白い鳥 青い空で とんでいた 
 〇しんぶんを つくってみたいな おもしろそう 
 〇しんぶんは いつもおしえて ありがたい 
 〇夏休み セミつかまえる もう一度
 〇与謝蕪村 夏の俳句が 涼しそう
 〇国語はね 漢字たくさん もうやだな
 〇ゆみ子さん 幸せそうで うれしいな
 〇ゆみちゃんに おにぎり二つ あげたいな
 〇この話 悲しいけれど とてもすき
 〇戦争は きびしいものだ 人も死ぬ
 〇大切な ノンフィクションだ 本は良い
 〇夏にはね 入道雲を 見てみたい

 小学校の教科書に初めて五・七・五が出てくるのは3年生です。
 易しい文語調の俳句を音読したり暗唱したりして、言葉の響きやリズムに親しむことが目標として示され、俳句は五・七・五の十七音でつくられた短い詩であることや、季節を表す言葉である季語についても学びます。
 教科書には、松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶の句が載っており、ここで「文語」に出会います。
 
 ・古池や 蛙飛びこむ 水の音     松尾芭蕉
 ・閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声   松尾芭蕉
 ・春の海 終日 のたりのたりかな   与謝蕪村
 ・菜の花や 月は東に 日は西に    与謝蕪村
 ・雪とけて 村いっぱいの 子どもかな 小林一茶
 ・夏山や 一足づつに 海見ゆる    小林一茶
下巻には、良寛・藤原敏行・猿丸太夫・安倍仲麿の短歌が載っています。

 4年生では、俳句と短歌が一緒に紹介され、声に出して楽しむ学習を行います。
そして、5年生で俳句の創作、6年生で短歌の創作へとつながっていくのです。
 
 〇だんらくは はなしをかえる つかいかた
 〇うみのたこ へんしんするの おもしろい
 〇アカタコは からだのいろで かくれます
「うみのかくれんぼ」の学習後の1年生の作品です。
 
 今、五と七の音数づくりを楽しんでいる1年生・2年生が、3年生になり、伝統的な文学作品である俳句や短歌にふれたとき、古くから人々の生活に根づき親しまれてきたものとしての価値に気づいてくれるのではないかと思いわくわくしています。
#コラム #ブログ

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10月24日

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10月24日 10月24日
今週は、急激に気温が下がり、紅葉も見頃を迎えています。 急な気温の変化で皆さん体調を崩さないように気を付けましょう。今日は地震の避難訓練を行いました。地震が発生したことを想定し、放送を聞いた後、揺れが治まるまでその場で待機する練習です。慌てず、素早く机の下に入って非難することができました。来週の土曜学校はお休みです。次の土曜学校は11月7日です。

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BCA土曜学校のコラムVol. 96〜秋色〜

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● BCA土曜学校のコラムVol.96

秋色
 
 BCA2校庭の木々が秋色になってきました。すっかり紅葉している木も色づきはじめている木もとても美しいです。

 日の出が遅くなり、日没が早くなり、気温が下がってきたなと思っているうちに秋を知らせる色に染まり、カーラインで車を乗り降りする元気な子ども達を見守っています。

 日本の秋は暦の上では立秋から立冬の前日までをさします。季語によると8月が初秋、9月が仲秋、10月が晩秋、陰暦の秋は7月文月(ふみつき)、8月葉月(はづき)、9月長月(ながつき)ですが、実際の日常生活や気象学上では、9月、10月、11月を秋としています。

 秋は空気も爽やかになり「実りの秋」「読書の秋」「食欲の秋」と言われるように心も体の充実してくる季節です。

 「秋」の語源は、空の色が「清明(あきらか)」な時期であるから「あき」という言葉ができた。穀物などの収穫が「飽き満ちる(あきみちる)」季節から「あき」と呼ばれるようになった。草木の葉が紅く変化する季節であることから、「紅(あか)」が転じて「あき」になったなどの説があります。

 「秋」という字は、「禾(のぎへん)」と「火(ひ)」の組み合わせです。「禾」は実が成った穀物の形で「ノ」の部分は穀物の穂が垂れている様子を、「火」は天日で乾かすや害虫を火で焼くことを表しているようです。「秋」の元の文字には、いなごなどの虫の形を表す「亀」も入っていることも興味深いです。

 ・秋茜(あきあかね) アカトンボ
 ・秋扇(あきおうぎ) 秋までも使われる扇。忘れられた扇。
 ・秋霧(あきぎり)  秋に立つ霧。
 ・秋草(あきくさ)  秋に花を咲かす草の総称。
 ・秋寒(あきさむ)  秋の到来を感じさせる寒さ。
 ・秋雨(あきさめ)  秋に降る雨。
 ・秋霜(あきしも)  秋に下りる霜。
 ・秋簾(あきすだれ) 秋になっても掛けたままのすだれ。
 ・秋蝉(あきぜみ)  秋になって鳴く蝉。ツクツクボウシ・ヒグラシなど。
 ・秋空(あきぞら)  秋の高く澄みわたった空。
 ・秋晴(あきばれ)  清々しく晴れあがった秋の空。秋日和。
 ・秋祭(あきまつり) 秋の収穫を感謝し、新穀を神に供えて行う祭り。
 ・秋豆(あきまめ)  大豆の異名。
 ・秋虫(あきむし)  秋に鳴く虫。スズムシ・マツムシなど。
 ・秋山(あきやま)  秋の山。
 ・秋意(しゅうい)  秋の気配。秋の赴き。
 ・秋雲(しゅううん) 秋空の雲。
 ・秋穫(しゅうかく) 秋の収穫。

 「秋」から始まる二字熟語だけでもたくさんあります。三字熟語、四字熟語、その他秋のつく言葉も多い文字です。

 ・秋来ぬと目にはさやかにみえねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行
 (秋が来たと、目に見えてはっきりとわからなかったけれども、風の音が秋らしくて、はっとしたよ。)

 ・奥山に紅葉踏に分へ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき  猿丸大夫
 (奥深い山で紅葉を踏み分けながら鳴いている鹿の声を聞くときこそ、秋の悲しさを感じるものだなあ。)

 ・金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に 与謝野晶子
 (金色に輝く小さな鳥のような形をして、銀杏の葉が散っている。夕日の差す岡の上に。)

 ・ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲  佐佐木信綱
 (秋も終わりのころの大和の国にある薬師寺。その塔を見あげると、すんだ空に一片の雲がうかんでいる。)

 3年生と4年生の教科書に載っている秋の短歌です。 
 秋を堪能している作者の声が聞こえるようですね。

 みなさんも素敵な秋を見つけてください。
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