Enya - Orinoco Flow ~ VancouverのEnglishbayを思い出し当時の空気に浸ってしまう(笑) 愛知県一宮市時之島のササノミケータリングのおしょうです 昨日は大先輩のお父さんのお通夜に参加して、先輩の人柄、人生に対する姿勢にちょっと感動しました。別れには寂しいこともありますが、新たな気づきや感動、学ぶべきことも多々ありますね ところで 先日、ケータリングの打ち合わせ名古屋市内へ 打ち合わせ先をmapで探しながら歩いてると・・・ 隣のブロックに叔父貴の会社の名前を発見!(笑) ちょっとだけ時間があるのでちょっと顔出しました。 エレベーターで会社のフロアに上がるとそこは・・・ 仕掛中の和装の着物などのたっくさんの商品があちらこちらに スタッフたちが黙々とさばいてみえました。 その中央に、検品?してる叔父貴・・・ 私が近づいても気が付かないくらい目の前の商品にちゃんと向き合って 一枚一枚丁寧に包装してます。 おーい!と声をかけるとゆっくり見上げて ニコニコ~と底抜けの愛嬌のある笑顔で おーー!(笑)なんじゃあ~?(笑) とやっと気づく(笑) それでも話しながらも手は止まりません(笑) 着物を竹の定規を使って丁寧にたたんで 皺はアイロンをかけたりしながら 最後は包み紙のひもを結んで 丁寧に確認しながらやってます。 そう、ここは名古屋の長者町 何度もドラマににもなった着物呉服問屋街です この空気・・・なんだか昔の長者町のまんまです 時間が止まってるような・・・ その長者町で人生の60年以上を歩んできた 叔父貴には、もう街の空気が染みついてるなあ~ 叔父貴は親父の弟で81歳? 誰よりも早く出社して遅くまでひとり残って仕事 休日はほとんどありません(笑) 人生のほとんどが仕事 好きかどうかはわかりませんが(笑)・・・仕事は楽しそうです(笑) やっぱり仕事は楽しくやらなきゃね 誰でも仕事に人生の大半の時間を費やすわけですよね だから 仕事ってその人そのものでもあるなあ~ そう思いました。 口では、休まないかん!遊びと反動(笑)とかいうけれど そんな仕切りを付けるほうがかえっておかしい!(笑) 公私の区別や裏表なんてなくていいですよね 人そのものなんだから・・・ そんな身をもって、仕事に対する心構えや姿勢を 教えてくれる叔父貴を見て、最近忘れがちなオヤジの生前の顔を 思い出して、二人を背負ってるかのような(笑)心持で 打ち合わせに向かいました。