Crystal Hill Vineyardのご主人のScottさんは、農業に力を入れているそうで、美味しいワインをつくる事に手間や時間をかけるのではなく、美味しいぶどうを作る事を大事にしているそうです。その美味しいぶどうを味わってもらうべく、長く樽で貯蔵をしない事がこだわりだとか。そんな思考から、肥料などは全てオーガニック、保存料も使わずにボトリングされているそうです。
ワインテイスティングでは、2016年のエステート(Crystal Hill Vineyardで育ったぶどうから作られたワイン)シャルドネ、メルロー、キャベルネソーヴィニヨン、シラー、そして2016年ストーンレークのメルローの5種類を頂きました。
そして最後はストーンレークメルロー。RamonaにあるStone Lakeという30年もぶどう畑育てているVineyardのぶどうを使い、Crystal Hill Vineyardがワインにしたもの。エステートのメルローとは全く違い、スパイシーな香りで、色も薄めの赤でした。味は甘めで王道なメルローという印象でした。