5月
23日,
2018年
依佐美送信所(YOSAMI:2018.05.20)
大正時代に決定され、10年後に建設が完了しました。
長波帯の送信所で、その規模は驚くべき大きさと消費電力です。
長波帯は地表面に沿って電波伝搬するので、遠距離に届きますが
空中線電力(電波強度)がかなり必要となるため、決定された時代には
既に短波帯に主力が移っていましたが、これまた国家主導の情けなさで
一旦決定した事は、途中で止めない(止めることが出来ない)仕組みで、
完成時には時代遅れとなっていました。
※この悪弊は今も続いている
ただ、潜水艦との通信で長波が見直され、復活はしましたが、実際の
利用は完全に短波帯に移行しており、戦後は米軍の管理下に置かれました
が利用は短波が中心であったようです。
小学生の時、この近くをバスで通過した記憶が今でも鮮明に蘇ります。
無線通信は長年の趣味であり、その時得た知見・経験が今とても役立って
います、その意味では小学校時代に見た、この建造物が私のスタート
地点にも思えるのです。
5月
23日,
2018年
UTMの導入は慎重に
従来のファイヤーウオールに加え、メールの監視等を強化してあるようですが、
これが意外に曲者です。
メールのブロックはかなり難し技術で、これをデジタル処理をするのは
至難の技なのですが、販売する側は、その難易度をよく理解していない
場合が多く、現実に幾つかのトラブルを起こしています。
厄介なのは、Web閲覧はOKでメールはおかしいとの現象を起こすことで
メールサーバーに異常と早合点してしまうことです。
サポート側にUTMの導入が知らされていない場合が一番厄介で、対応に
遅れが出る事態となり、大きな損失が出ます。
加えて問題となるのは、UTMの保護に馴れきった使用者が、自宅や外出先
などの保護なし環境でメールを扱う場合です。UTMのない状態ではかなり
な注意が必要ですが、それがちゃんと出来るのでしょうか?
メールは最後は使用者がチェックし、安全を見極めるのが鉄則で、これを
機械任せにしてはなりません、何処かで痛い目に会います。