安価なHUBが大量に出回っている。 最近では5ポートで1500円前後のモノまである、呆れるほど安価だ。 この手はプラスチック筐体で電源は外付けが殆ど。 HUBは電子回路として簡単なものではないが、、最近はこれがチップ化され、 部品点数が減り、製造コストは下がっているようだ。 しかし、考えてみて欲しい。日本国内¥1500-で販売するとなると、製造原価は ¥500-程度。労賃を含め、部品代でこの原価はとても信じられない、第一に電源部 の安全性を疑いたくなる。 HUBの恐ろしさは常時通電である、スマホの充電器とは異なり、1年365日24時間 通電稼働している、過熱事故の心配をするべきではないか。 幸い、火災事故などの情報は耳にしていないが、設置したことを忘れる程、普段は 目にせず、関心の薄い機器である、十分な注意が必要。 通信速度云々をよく耳にするが、この手のHUBで通信速度を期待すること自体 に無理がある、期待するなら相応の製品を使用しなければならない。