ブログスレッド

  • 社内照明をLEDに(備忘録として)

社内照明をLEDに(備忘録として)

0 tweet
対象器具は40W2灯式の直管蛍光灯器具
ラピッドスタート方式で器具としては古い、ただし国産。
AC100Vが電源、電源端子から茶色と白の電線が安定器に
つながれている。
片側はジャンパ線でつながれている、白がジャンパー線
もう片側は赤と青の電線がそれぞれつながっている、ジャンパーはされていない。
黄色2本に白の電線(合計3本)、赤2本、青2本には茶色の電線(合計5本)を圧着し、絶縁処理をする。
つまり、LED間の両端にAC100Vを印加する配線を行う。
安定器は取り外さないが合計8本の電線は切断され、電源は全く供給されない状態。
蛍光灯はFLR(ラピッドスタート)、今は無き三洋電機製、器具も
同じ、近年の中国製に比べ格段に作りも良く、堅牢、電極のサビ等
も全く無い。
これは社内の照明器具(蛍光灯)を改造し、LEDにする内容で、これを参考され、
いかなる結果となろうとも一切無担保、全て自己責任で。

言うまでもなく、この改造には電気工事士の資格が必要。
LEDライトも種類があるので、その判定&試験が必要。
一定以上の精度がある導通テスター、圧着工具は必須。

まず、購入したLED管を調べる。
工事レスではない、グローを外せばOKのタイプは管の両端に電圧を印加する
方式だが、念のため、それぞれの電極間の抵抗を測定(2本のピン)し、これが
短絡状態で有ることを確認、更に両端の電極間(普通のテスターコードは届かない)
に相応の抵抗値が有ることを確認する。
直管LEDは一種類ではない、交換時に間違えて従来の蛍光灯を取り付けた場合の事故防止のためと称して、片側給電もある。
危険なのは、この片側給電タイプを両側給電かつ電極部分(2ピン)の部分を
短絡処理している器具に装着するとブレーカーがはねる、上記の点検はこの見分けのために行う、添付の説明書も英語でかつ極めて分かり難いの要注意!

本来なら2ピン部分は片側だけで良いが社内であり、交換時の管理が自社で
行えるので、2ピンとも結束してあるのに注意していただきたい。


上記の意味や扱いが不明な場合、絶対に手出しをしてはならない、最悪
火災事故の恐れがある。

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ