太田酒造の灘千代田蔵 迎賓館(小寺新六郎氏別邸)です。 太田酒造が昭和31年、神戸市の名門、元神戸市長(明治43年)の小寺謙吉氏のご令息である 小寺新六郎氏のご厚意で別宅跡を土地・建物とも譲り受ける。 ※神戸近代建築100選・ヴォーリズ設計 阪神電鉄沿いの深江も戦前に開発された住宅地として知られています。 この地区は別名を深江文化村と呼ばれ、多くの文化人が居住していました。 残念ながら当時建てられた文化村の建物は今では4棟を残すのみとなってしまいました。 この深江地区に隣接した海辺の一角にW.M.ヴォーリズ設計の住宅が現存しています。 大日本紡績(旧尼崎紡績、現在のユニチカ)の社長を務めた小寺源吾の別邸だった建物です。 近代建築Watch より抜粋 http://hardcandy.exblog.jp/6083327/ 『太田酒造 灘千代田蔵 貴賓館(旧小寺源吾別邸)』 神戸市東灘区深江南町2丁目1-7