お月様がきれいに見えたついでに、HPにアップしました。
2014年度版のサヌール・ヴィレッジ・フェスティヴァルのTシャツである。2010年度版を持っているので、当初買う気はなかったが、急にデビューしてしまったので、記念に買ってしまった。それも、白(XL)と青(L)、両方とも。確か青が最後の1枚と言われて、じゃ、青も買ってしまおうと衝動買いをしてしまったのかな。でも、安かったな、1枚800円くらい。2010年度版は確か2000円くらいはしていたと記憶している。まあ、2010年度版の方がデザインも生地の質も全然いいけどね。
下の鍵盤が、新しく作り直したものです。
どうやら、音が高かったようで、音を下げるために、裏を少し削っていますね。
トゥラン・ブーランのジェゴガンの鍵盤が、阿佐ヶ谷の本番1週間前に、真っ二つに割れたのは、このブログにもアップしましたよね。結局、その割れた鍵盤を、対となる鍵盤と共に、私がバリに持って行って、新たに作り直してきました。本日、桜田さんに渡して、明日、日曜日に台に取り付けられる予定です。よかった、よかった。
ロイヤルコペンハーゲンのダボハゼ(かどうかは定かではない)らしき、フィギャリンである。造形作家はカール・フレデリック・リースベアで、おそらく1889年のパリ万博のために制作されたものである。RCのフィギャリン本にはアナゴとなっているが、大きさも10㎝くらいしかないし、アナゴには見えない。サイズ的にはドジョウだが、顔とヒレの大きさから見て、ダボハゼのような気がする。
なお、このフィギャリンの絵付け作家はカール・モータンセンである。ちゃんとCMのサインがある。時代は明記されていないが、おそらく1890年頃だと思われる。あまり魚のフィギャリンは買わないが、カール・モータンセンのサインが入っていたので、購入してしまった。この手のRCのフィギャリンは良くできている。
画像をクリックすると大きくなります。
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いよいよ、明後日、バリへ経つのですが、台風が心配。だいじょうぶかな..
まあ、気にしてもしょうがないので、とりあえず、バリから帰ってから、演奏する第13回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭の宣伝です。私は8月2日土曜日に、トゥランブーランのメンバーとして、バリで演奏したトペントゥアとクビャールレゴンの演奏に参加します。今年は、我々の演奏の後、梅田さん率いるワヤン・トゥンジュク梅田一座による影絵芝居の上演もあります。みなさま、是非、日本の暑い夏に阿佐ヶ谷で夕涼みガムランをお楽しみください。
多治見の高木さんが、大正13年度版「窯業銘鑑」のコピーを送ってきた。
そこには、
和洋美術各種
陶器製造匠
號(幹山) 加藤幹山 泉涌寺東林町、創業明治39年
出身地 尾張國瀬戸町
と記載されている。
確かに幹山伝七は明治の初期なので、違う人物なのだろう。
ちなみに、高木さんの手紙には
幹山伝七 銘「幹山・大日本幹山製・幹山謹製・日本幹山・幹山欽製・幹山精製など」
加藤幹山 銘「幹山・加藤幹山」
だそうだ。ちなみに写真のデミタスカップ&ソーサーは「清水幹山」である。(HP参照)
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_kanzan2.html
新しい銘の発見かな?
とにかく、高木さん、ありがとうございました。
反対側にも、また違ったブルーフラワーの絵付けがあります。詳細は、いずれHPで。
蓋の摘みの花部分です。
ロイヤル・コペンハーゲン、ブルーフラワーの珈琲ポットである。昨日、アメリカから届いた。高さ25㎝。ペインターは、Chistian Larsen Ahrensborg (1780-1802)。
蓋の摘み部分の花もほぼ完ぺき。デンマークでも、これだけ良い状態の18世紀の珈琲ポットはなかなか見つからない。KAZUさんのプレートといい、最近、18世紀のロイヤル・コペンハーゲンが旬なのかな...
瓢箪徳利です。
裏の銘です。
昨日、多治見平正窯の高木典利さんから電話があり、実は、明治後期から大正前期に釉下彩作品の制作をしていた加藤幹山という作家が京都にいたことを教えてくれた。すなわち、釉下彩作品で、「幹山」、「幹山製」、「大日本幹山製」または「加藤幹山」と銘があるものは、幹山伝七とは異なる加藤幹山という作家の作品らしい。
前から話そうとしていたらしいが、先日も研究会の総会で会った時に話すことを忘れてしまったそうで、いつまでも話せないのはまずいと思ったらしく、昨日、思い出したように電話をしてきたようだ。
ということで、昨日、HPの解説を訂正した。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_kanzan.htm
ちなみに、写真の瓢箪徳利の解説は、以前、
黄色の釉下彩は日本では1896年以降、技術的に可能になるので、
時代的にみて、伝七の作品というより幹山陶器会社の作品かもしれません。
と書いていた。これで、すっきりした。
高木さん、ありがとうございました。
先日、近代陶磁研究会の総会に出席した際、この「世紀の祭典 万国博覧会の美術」の360ページもある図録をもらってしまった。2005年の愛知万博の記念特別展として、2004年から2005年にかけて東京国立博物館、大阪市立美術館、名古屋市博物館の3か所の美術館で行われた展覧会の図録である。1855年から1900年の間に行われた万国博覧会について、いろいろ解説してある。まだ、読んでいないが、とても読みごたえがある図録である。しかし、読んでいる暇がないな..
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