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カイの家

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バリ島のワヤン・クリッ その2

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バリ島のワヤン・クリッ その2
 今回の演目は「スタソーマ物語 ~矢は蓮の花となる~」であった。人食い王プルサダが、仏の化身スタソーマ王に戦いを挑むが、放った矢はすべて蓮の花になる。スタソーマ王は、プルサダに不殺生を説き、プルサダはスタソーマ王に降伏し、弟子になるというお話である。戦の無意味さを説く、終戦記念日前日にふさわしい演目であった。子供たちも、ステージに上がって食い入るように見ていた。
 ところで、やっと、月曜日までに提出しなければならない仕事が昨晩終わった。先週一週間は、お盆休みだというのに、ずっと部屋に籠り、書類とコンピュータに向かっていた。腰痛がひどくなり、とても辛い。バリ島でリハビリをしなければ。その前に、ずっと座っているので飛行機がつらいかも..
#アート #伝統 #文化 #芸術

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バリ島のワヤン・クリッ in 横浜みなとみらい大ホール

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パイプオルガンの前に陣取る影絵... パイプオルガンの前に陣取る影絵のスクリーン ぐっとひいて ぐっとひいて ステージ上から ステージ上から
 昨晩、横浜みなとみらい大ホールで、バリ島の影絵人形芝居ワヤン・クリッを見てきた。今年で3年目で、本来はMM21ホールの屋上庭園で行われるのだが、昨日の横浜エリアは激しい夕立で、屋内で行うことになった。ご覧の通り、とてもシュールな空間であった。
 ひさしぶりに、大ホールに入った。デンマーク工科大学のリンデル先生を2003年にご案内した以来かな。このホール1998年に日建設計が設計を行った。日建設計は近くにある神奈川県民ホールも1975年に設計をしている。MM21大ホールは全体的に見てシューボックス型だが、ステージ後ろにも客席があり、バルコニーの形など、一部ワインヤード型の要素も取り入れている。
 クラシック専門ホールにガムランは合うかなと思ったが、グンデル・ワヤンは楽器4台だけなので、空間バランスも良く、いい感じに響いていた。ダランの声は、マイクとステージ両脇のスピーカを使っていたが、ちょっと響き過ぎの感はあった。でも、内容はちゃんと聞き取れたので、まあまあの明瞭度だったかな。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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スサノヲの到来、いのち、いかり、いのり

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スサノヲの到来、いのち、いかり...
 松濤美術館へ「スサノヲの到来 いのち、いかり、いのり」展を見てきた。今月のはじめ、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭で、トゥランブーランのメンバーとして、「天の岩戸」のスンドラタリ(創作劇)を演奏してきたので、なんとなく、タイムリーと思いながら見ていた。
 序章から7章、全8章に分かれて、さまざまなアプローチからスサノヲが展示されている。私は、序章の「日本神話と縄文の神々」が、よかったな。やはり、縄文土器はいいな。
 図録もあるが、松濤美術館の学芸員が編集した小学学生向けのガイドブックが用意されており、これがなかなかよくまとまっている。どうやら、教育委員会から表彰されたようである。この展覧会、昨年の10月から美術館5館を巡回をしており、松濤美術館が最後のようである。神話に興味のある方には、お勧めである。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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春信一番!写楽二番!

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春信一番!写楽二番!
 先日、三井記念美術館で行われている錦絵誕生250年「春信一番!写楽二番!」を見てきました。アメリカのフィラデルフィア美術館には、浮世絵が4000点以上所蔵されているそうです。で、そのうちの選りすぐり150点が、今回展示されているようです。
 会場が狭くすべて展示できないのか、7月20日までとそれ以降の2回に分けて展示していました。もう少し、早くわかっていれば、2回見に行ったのですが、ちょっと残念でした。
 鳥居清信などの「浮世絵版画の始まり」から、鈴木春信の「錦絵の誕生」、鳥居清長、歌麿、写楽の「錦絵の展開」、そして、北斎、広重の「錦絵の成熟」というように、浮世絵の変遷を見ることができます。個人的には、やはり、北斎、広重の景色物がいいな。
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アール・ヌーヴォーのガラス展

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アール・ヌーヴォーのガラス展
 汐留ミュージアムへ「アール・ヌーヴォーのガラス」展を見に行った。これらは、ヨーロッパ随一のガラスコレクションで知られているドイツのデュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルタ・ケプフ夫人のコレクションだそうだ。
 アール・ヌーヴォー以前のジャポニズムを色濃く反映したウジェーヌ・ルソーなどパリのガラス工芸家の作品群、そしてエミール・ガレやドーム兄弟などアルザス=ロレーヌ地方の作品群が美しく展示されている。ガレの作品は1904年までの作品がほとんどである。
 コレクション全体を見て、思っていたほど、華やかさはない。ガラスの素材や技法など学術的な価値に重きを置いて集めていたということが理解できるコレクションであった。
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To-To Bag シャノアール「黒猫」

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To-To Bag シャノアー...
 シャ・ノアール「黒猫」のトートバッグである。以前、「黒猫」の眼鏡ケースをうちの奥さんが買ったことはアップした。http://jp.bloguru.com/kai/222238/2014-10-25
 シャ・ノアール(Chat Noir)は、19世紀末、パリにあった有名なキャバレーで、ここで行われていた影絵劇の上演が人気を博していた。エリック・サティは、この影絵劇一座が抱えていた楽団を指揮者としてまとめ、ハーモニウムで伴奏を着けていたのである。
 スタンランが制作したポスターに描かれているこの「黒猫」のギザギザの輪郭は、影絵劇で使われる亜鉛板の切り抜きを表現しているらしい。
 ということで、昨日アップした「エリック・サティとその時代展」にもこの「黒猫」のポスターが展示されている。そして、ミュージアムショップで、このTo-Toバッグが展覧会オリジナルグッズとして販売されている。で、うちの奥さんが、前からTo-Toバックがほしいと言っていたので、今回、買ってきた次第である。実は、Tシャツもあったのだが..
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エリック・サティとその時代展

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エリック・サティとその時代展
 Bunkamura ザ・ミュージアムへ「エリック・サティとその時代展」を見に行った。サティに関しては、若い頃、何冊か本を読んでおり、CDも数枚購入しているが、展覧会を見終わって、知らないことが多かった。というか、昔は、19世紀末から20世紀初頭のパリ(すなわち、アール・ヌーヴォーの時代)について、よく理解していなかったということかな。
 毎年、学生に教えている「家具の音楽」に関することは全く展示されていなかったけど、サティ直筆のジムノペディ2番の譜面が展示されていた。フランス国立図書館所蔵のもので、一般では今回が初公開だそうだ。最後に17分間、サティの譜面とシャルル・マルタンの挿絵と共に流される高橋アキさんのピアノ演奏とエリック・ヴィエルさんの朗読「スポーツと気晴らし」もなかなか良かった。
 展覧会を見ながら、私にサウンドスケープを教えてくれた日本の環境音楽の第一人者、故吉村弘氏が思い浮かんだ。なんとなく、生き様が似ている。きっと、吉村さんはサティが本当に好きだったのだろう。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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満員御礼!

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満員御礼!
 たくさんの方々に見に来ていただき、ありがとうございました。タルナジャヤの途中で、ジェゴガン鍵盤dingの部分の皮ひもが切れましたが、なんとか演奏しました。2台あると便利です。やはり、帰宅は午前様でした。さて、今日は、オープンキャンパスの二日目。私の講義「音の世界」があります。がんばっていきましょう!
#アート #伝統 #文化 #芸術

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神々の遊ぶ庭

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神々の遊ぶ庭
 今夜は、満月ですね。駅から家までの帰宅途中、きれいに見えました。
 さて、いよいよ本日、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭で奉納演奏します。われわれの演奏は18時17分スタートの予定です。まあ、その前に、朝から大学のオープンキャンパスに参加し、終わってから、阿佐ヶ谷へ向かうので、本番ぎりぎりになるかもしれません。おまけに、終了後、戸塚まで、楽器を返しに行かなければならないので、着宅は午前様かな。まあ、気合を入れて、1日がんばりましょう。クリックすると大きくなります。また、詳細はこちらです。http://www7b.biglobe.ne.jp/~asabali/info2.html
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中国宮廷の女性たち 麗しき日々への想い

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中国宮廷の女性たち 麗しき日々...
 現在、渋谷区立松濤美術館で、北京藝術博物館所蔵名品展「中国宮廷の女性たち 麗しき日々への想い」が行われている。先日、うちの奥さんと行ってきた。B1階には清朝宮廷で用いられていた服飾品、鑑賞用の染織物などがたくさん展示されていた。もちろん、腕輪や首飾りなど宝飾品も一見の価値がある。珍しいところでは、西太后の書画がいくつか展示してあった。でも、私は藍色の女性用上着がとても、きれいで気に入った。 2階には、陶磁器も展示してあった。清朝後期光緒年間の粉彩が多かったが、ひとつ、藍釉の大きい瓶があり、とても、きれいだった。今週末、26日の日曜日までだが、清朝時代における宮廷生活を垣間見ることができる。中国好きにはお勧めである。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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