Amazon電子書籍大賞応募作品
プロローグ
福島県猪苗代町秋元湖に流入する小倉川、その源流は、深山幽谷の流域である。勿論、地図に掲載されている林道は下流約5㎞迄で、その林道の延長は獣道であり、地図には記載も無い。その獣道を、鉈で藪を打ち払いながら源流域に歩を進める高藤隼人(60歳)、
その後に続く佐々木尚子(26歳)の姿があった。彼らの目的は、小倉川源流に生息する「天然岩魚」を釣ることである。平成二十九年八月十五日(火)午前6時10分、高藤隼人は、獣道から20㍍下の激流に向かって空中を飛んで、頭骨陥没で即死した。突き落としたのは、同行の佐々木尚子である。佐々木尚子はその時点を境に、殺人犯となった。所轄は、福島県猪苗代西警察署である。捜査を担当したのは、熊沢和重解剖医(46歳)と、刑事の網島健一(30歳)である。二人が「奇妙な矛盾」を感じたのは、死体保管室から始また。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
PDFで閲覧出来ます。興味のある方はCLICKしてください。
http://iwana-yamame.sakura.ne.jp/000-2.html
Amazon電子書籍大賞応募作品
プロローグ
神崎京介(45歳)は、津輕ラーメンを5店舗を経営するオーナーでありであり、妻初子(44歳)長女夏奈(なな)(17歳)長男良介(16歳)の家族四人で順風満帆に暮らしていた。しかし父京介には。妻の知らない秘密があった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35年前・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当時10歳だった神崎京介は、友達の工藤義人とその兄和重と三人で、ねぶた祭りの初日八月二日に海に泳ぎに行った。しかし低気圧の接近で海は荒れ気味、波にのまれた京介を和重が助けるが、和重は波にのまれて死亡した。和重の月命日八月二日には、和重の墓には、35年間、必ず両手をあわせに行っていた。それは、京介の両親遺言でのあり、自分の命は、和重から頂いた運命的な重いものであった。そんなある日、和重の弟の義人が倒産の危機に見舞われた。和重から命を貰った京介が、命の恩返しを行ったが・・・そのことから、京介一家の苦難の人生がはじまる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PDFで閲覧出来ます。興味のある方はCLICKしてください。
http://iwana-yamame.sakura.ne.jp/000-2.html
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ