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久しぶりに本の感想です。渡辺 仁著「起業バカ」(光文社)を読みました。2005年の本ですので、まだまだライブドアや楽天が元気だった時代です。そのような現在よりもベンチャーがもてはやされていた時代に、このような本が出ていたのは驚きです。
本書はサクセスストーリーではありません。失敗例ばかりが書かれています。ベンチャーを食い物にする恐ろしい連中も登場します。ベンチャーの陥るたくさんの「罠」についても書かれています。
しかし、読んでいきますと、ここに登場する失敗例に共通するものを感じます。「何をしたいのか」という自身の意思が固まっていない人、または途中で会社の目的を忘れてしまう人が多いように感じるのです。
表紙に「成功するのは1500人に1人」と書かれています。確かにそうなのかもしれません。こういう失敗例を読むと、起業することのリスクをまざまざと感じます。しかし、本書を読んで起業をあきらめるのでしょうか。やはり、私には無理だ、と思うのでしょうか。
そう思われるなら起業しない方が良いのだと思います。起業する・しないは、その人の生き方ですし、その人の向き・不向きもあります。どちらが良いとか悪いとかいう話ではないのです。起業する人は、本書を読んでも起業するでしょう。なぜなら、それほどの気概がないと起業なんてできないと思うのです。
と、ここまで書いて急に自身のことを告白します。正月のブログに書いた「考えてきたことを行動に移す年」「具体的な第一歩を踏み出す年」、そして先日ここに書いた「決断」。それは「起業すること」だったのです。
私の話については、また追々ここに書いていきますね。とりあえず、今の会社に出勤するのはあと半月ほどしかないのです。
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