ガソリンの価格「ガソリン税」「消費税」「石油・石炭税」 この値段になっても、まだ手を打たないの?!
※トリガー条項とは
2010年4月に租税特別措置法第89条にて導入されたもの。
指標となるレギュラーガソリン価格の平均が3か月続けて1リットルあたり160円を超えたのを引き金(トリガー)として、税率上乗せ分(25.1円)を減税する措置。
東日本大震災の復興財源確保で“現在凍結”されており、発動には税制関連法を改正する必要がある。
「消費税を減税すると買い控えが起きる」という謎の論理
意味不明です。
『ひるおび!』(TBS系)では、「消費税減税したら買い控えが起きるんです。経済対策としては最悪。景気を冷え込ませることになる」と。
《超短期的、減税される前に買い控えはおきるかもしれないけども その後は長期的な購買力促進に繋がるというのに・・・》
《減税した分だけ物が安くなるのだから、安心して買い物がしやすくなるため消費が伸びると思うが》
《そもそも生活必需品など買い控えできない》
ようこそ!「な~んちゃって カフェ」へ!
(古本屋のエッセーより)
中村書店、中村三千夫の店、そこは詩人たちのいきかう場所だった。すれちがうというのかな、かの有名な白山南天堂ではないけれど、西脇順三郎がかけこんできたり、北園克衛が本を持ってきたり。福永武彦が棚をみていて、安東次男が立話をしていたりというふうな。
吉祥寺の、金子光晴が店の看板を書いてる古本屋で、金子さんをみたことがある。
わたしが上京したての頃。ふらふらーっと着流しで入ってきた老人の眉が異様に長く。あっ金子さんだ、と思ったら、どきどきと、気にしない風をよそおいつつ、気にしていた。金子さんは棚をみながら、
「このごろ『北越雪譜』もみないねえ」
なんて言ってたもんだ。わたしは、そうか古本屋ってそんなところなんだ、と、妙に感心して、それに感激していた。
きっと、中村書店にその頃行ってた人には、そんな感じがあったんじゃないかな。古本屋ってそんなところなんだ。
昭和二十四年、中村三千夫は、中村書店を創業する。宮益坂上に・・・
友人から借りた本を並べて開店した。
お客さんが、やっと買ってくれると思うと、並べていたのは友達の本だから、断るのに一苦労。といエピソードも。