オーマイガッ! だ、騙された! でも、まだまだかわいいもんだ
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/256731/2015-12-27
の続きです。
「ボンビー父さん」のネット被害は4回目です。いずれも今考えると、うかつな判断ミスでした。
今回の詐欺被害①「チャリンカー」による、典型的な逃亡事件です。
チャリンカーは商品が手元になくて、オークションに出しているので、商品カタログの写真をアップしています。
チャリンカーとは自転車操業をするオークション出品者です。
5万円のノートパソコンを(物がないのに)出品します。5万円以上で入札されれば儲かりますが、4万円でで落札されたとします。
ヤマダ電気などで5万円の商品を調達します。(せざるを得ません)これを繰り返せば当然赤字が増えて、行き詰ってしまうことは目に見えています。
当然破綻するのに「確信犯」のようにこれを繰り返す変人がいます。結果的にお金を踏み倒して詐欺をはたらく人。
悪質なのは以下のような詐欺師です。
はじめに、いい評価を集めてから次の段階日に入ります。
一気に踏み倒すのが目的ですから、「格安で新品、人気商品」を小出しに1週間ぐらいかけて出品します。
最期のタイミングで、振り込まれたお金を全部持って逃亡するので、チャンスを狙っています。4万円の落札金額でも10商品+ポイント=40万円以上を窃盗する手口です。商品が送られてこないという評価が付く前に、ギリギリのチャンスを狙うのです。
ボンビー父さんの不覚
①最新の商品が格安
②写真がカタログを転載したもの
③「入荷に多少お時間をいただく場合があります」というようなことを、サラッと文章の中に入れる。
④「商品が届かない」というメールに、「ただいま・・・・・・中でございます。申し訳ありませんが・・・・・・」と丁寧にメールを送り返して時間を稼ぐ。
そのあと、警察に被害届を出しに行きました。メールをしたという記録や、商品を送るように書いた「内容証明」郵便を出したり、長いことかかって調書を作ってもらったり、大変でした。
あまりにややこしいので、お金は捨てたほうがましだと思ってやめました。(どうせ戻ってこないし)
ヤフーの詐欺補償は一部ですし、「チャリンカー詐欺」にあった人は補償外ということも知って、徒労におわりました。
地下鉄東西線/新さっぽろ駅 バス5分 徒歩10分。
賃料1万4000円、管理費等2,000円、敷金無料、礼金無料
面積25.1m2、洋8、フローリング、オートロック、室内洗濯置、陽当り良好、シューズボックス、システムキッチン、エレベーター、光ファイバー、即入居可、礼金不要、敷金不要、独立型キッチン
照明付、出窓、全居室洋室、24時間緊急通報システム、内装リフォーム済、初期費用10万円以下、楽器相談、複層ガラス、ガス暖房、ルームシェア相談、南面リビング、2駅利用可、駅徒歩10分以内、バス停徒歩3分以内、24時間ゴミ出し可、敷地内ごみ置き場、南西向き、セキュリティ会社加入済、プロパンガス、高速ネット対応、保証会社利用可
またまた、地方では家賃が安いというマンションの紹介です。東京で「1.5畳、天井の高さ140センチ」の部屋が5万円以上するのを、正月のテレビで見ました。
地方都市はフルタイム正社員でも手取りが月額10万円を切ることも多いのが現実です。でも、お金に代えられないものがあります。こんな意見も、当然あります。
「都内から地方に引っ越して、良かったことは何もなく、交通費、車の維持費、逆にお金がかかります。安易な記事は書かないほうがいい。子供だって、進学の選択肢も狭い。都会と田舎どっちが、なんて比べるのもおかしい。老後に田舎で何にもすることもなく毎日テレビ見ていたら、都内で毎日精力的に行動しているより良いと言えるかわからない。とにかく、私はここでは一生を終えたくありません。でも、何が良くて何が悪いか価値観は人それぞれです」
そうですよ。どのように一生を終えるかはその人の価値観ですよ。老後に田舎暮らしをしても「やることがない」人は、あえて田舎を選ぶ必要はありません。「不便を楽しめる」人じゃなきゃ、たぶんやってられないと思います。
ボンビー父さんは田舎が「絶対」いいとは言いません。自分の価値観が田舎を受け入れない人はたくさんいると思います。
昨日からの話題は、「都会で老いるコストとリスク」は、誰にとっても先は見えないんだから、よく考えておきましょうという提案なのだと思います。
AERAの「みんなのリアル」を読みましたか。
ボンビー父さんは、しきりに田舎暮らしをすすめますが「みんなのリアル」のタイトルがまた強烈です。
「都会か、地方か 今の選択と価値観が、老後を決める」
http://news.yahoo.co.jp/feature/89
「都会は貧困を隠す記号に囲まれている。ある外資系生命保険会社の営業担当者は、高収入層の“安心感”が危険だという。
年収1500万円ほどのアッパー層が、高額な住宅ローンを組み、子どもの教育にお金を投資し過ぎて、老後資金が全く貯蓄できずにいる例を数多く見てきた。
「普通の老後」が難しくなっているのだ」と続く。
ある程度の収入がある人は、今の「ステイタス」があれば老後も安泰だという妙な安心感があるからといいます。「中流より上の安心感 備えなき老後は危険」という主張はなるほどと思いました。
リスク要因を3つあげていましたが、①共働き②子どもの教育投資③マイホーム・介護のうち、①共働きがなんでリスクなのかわかりませんでした。
だって2人で収入を得るんだったら余裕で暮らせるんじゃないのと思います。ボンビー父さんなんかは1馬力ですよ。
①だけ引用しておきます。②、③は上のURLから記事を見てくださいね。
共働きのリスクとは
【リスク①共働き】実は、共働きで財布を分けている家庭ほど貯蓄できていません。住宅ローンや保険料などの固定費は分担していても、食費・交際費などのいわゆる変動費は各自が自由に使っているからです。でも、老後もそれを続けられますか? 隠れ借金・ギャンブルによる浪費などトラブルに発展することもあるので、まずは家計を把握して、貯蓄目標を決めましょう。
ボンビー父さんが、しきりに田舎のマンションなどを取り上げているのは、この記事にもあるように、都会では「住宅費の高さ」が最大のリスクになりということです。
東京オリンピックを見たシャープの白黒テレビは、今や昭和のオブジェとして玄関にデーンと置いてあります。
正月に向けて、花を飾っています。迎春の雰囲気が出てるかな。
五十数年前に建てた「昭和レトロ」の家にも、新春がやってくる。とことん合板だらけで、アルミサッシなどはなく、すべて木製の窓と建具です。
ベニシアさんのような築100年の古民家は、風情もあり住みようによってはおしゃれに住むことができる。
ところがうちのような家は、ただ単に古いというだけ。建材も粗末なので、年を重ねてヴィンテージ!という雰囲気にははならない。
で、こんな家のインテリアはどうするか。頭の痛いところである。小屋のような家を建てたいところですが、お金がない。
平成10年ごろは寒冷地で勤務したりして、手当てもついたりしましたが、給料は税金など引かれる前ですが月65万円、ボーナスが年に3回出て200万円、いまでは考えられません。今は月に14万円です。トホホ。
1960年代は、「家付き、カー付き、ばば抜き」というように、地方の持ち家が増加し、都市部では「ニュータウン」が建設されはじめました。「ババ抜き」というように、核家族が増加し、東京オリンピックとともにマンションブームが広がりました。
専業主婦が多く「3食昼寝付き」で3C、カー、クーラー、カラーテレビが一億総中流の平均的家庭でした。「消費は美徳」という時代で、物欲に飢えた時代でした。
そのころの安普請の昭和レトロハウスが、ボンビー父さんの住んでいる家です。しかもそれは親が建てた家なんです。
時代はめまぐるしく変わります。が、これからはいいことは一つも無いと思います。やはり浮かれないで貯金をすべきだった。
皆さんに伝えておきます。「何とかなる」は「何とかならない」。付けは必ずきます。1000円でもいいから貯金をしておくことです。(余計なことを書きました)
今回のオーマイガッ!はこれ。980円のカラーボックス並みの「繊維材」を使った粗悪な「なんちゃってアンティーク」
先日オレオレ詐欺で老人が7000万円振り込んだという報道がありました。幸い、ボンビー父さんには昭和レトロの家と田んぼ、畑、山のお荷物不動産があるだけで、そういう心配はいりません。
でも、お金に困っていると「不労所得」とか「月に100万円!サルでも稼げる」とかいう話に乗りやすいのも事実。
「チャリンカー詐欺」にあって、数時間かけて被害届を出したり、内容証明郵便の出し方を習って出したり・・・・・・・めんどうなことに巻き込まれたこともあります。
警察はとても親切で、証拠書類(メールのやり取りなど)を見ながら聞き取り、調書を書いて、読み上げて被害状況を確認して、そのあと・・・・。
思い出しただけで面倒。被害にあうほうがバカといった対応ではなく、よく、話を聞いてくれましたよ。
チャリンカーの話は、また、別にしますね。数万円の被害でしたが手続きが超わずらわしくて放棄してしまいました。
そして詐欺にあったお金は戻ってきませんしね。後日、詐欺告発サイトで、本人が逮捕されたらしいことをしりました。
ヤフオクでは「ヴィトンの財布」「イタリア製の革靴」「DVD]/VHSデッキ」なので被害は少ないほうかな。
では、本題というところですが眠たくなったので明日にします。とにかく「交通事故の加害者」と「詐欺の被害者」にならぬよう、身を守ることです。
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