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ボンビーでもしあわせのカタチはあります

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自然とともに暮らす老後は魅力的です。けれど、“老後の夢”が“静かな孤立”にならないように。ボンビー父さんの所得は164万円。田舎なら何とか暮らしていけます。

スレッド
自然のそばで老後を暮らす――そ... 自然のそばで老後を暮らす――

そんな言葉には、いまも変わらず憧れがある人も多いようだ。

けれど同時に、それが「静かな孤立」へと変わる危うさも、
歳を重ねるほど身にしみて分かるようになった。
年金とわずかな収入を合わせても... 年金とわずかな収入を合わせても、私の年間所得は百六十万円あまり。

都会では心も財布も息切れしてしまうが、

田舎なら、どうにか暮らしていける。

問題は「田舎のどこに住むか」です。

東京・横浜に10数年住んでたどり着いたのはわが故郷、地方の県庁所在地の内陸部。

いわゆる「まち田舎」だ。山や畑がすぐそばにありながら、

坂を下れば、スーパーも役所も病院もある。

ニトリもヤマダ電機も、車で十分もかからない。

不便すぎない、けれど騒がしくもない。

その中間に、ちょうど自分の居場所があった。
(私の集落を見渡す)歳を取って... (私の集落を見渡す)

歳を取ってから、本格的な農業はできない。

だから、畑には種を少しばらまく程度だ。

それでも、今日の夕飯には

ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、サラダ菜、ネギ、
ブロッコリー。

土に触れ、育ったものを口にするだけで、

一日がきちんとつながった気がする。
家は古い。実家は課税価格二十万... 家は古い。実家は課税価格二十万円だ。

限界集落では、きっと私は耐えられなかった。

人の気配が完全に消える場所では、心のほうが先に弱ってしまう。

だから「まち田舎」なのだと思う。
(築50年になろうとする実家)... (築50年になろうとする実家)
週に五日はスポーツクラブへ行く。
 
プールで泳ぎ、汗をかき、サウナに入り、顔なじみと他愛のない話をする。
 
それだけで、人は驚くほど元気になれる。
 
人生は、もう無限ではない。
 
残り時間を数え始める年齢になって、
ようやく「のんびり暮らす」という意味が分かってきた。
 
何もしないことではなく、無理をしないこと。
 
田舎暮らしは、たしかにいい。けれど大切なのは、
 
田舎か都会かではなく、
どこに身を置くかなのだと思う。
 
自然と人の気配、その両方がある場所で、
 
今日も静かに暮らしている。

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