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Fukushima Daiichi Requiem

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規制委は東電・柏崎刈羽原発を条件付き合格に

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9月13日の第37回原子力規制委員会の会合で、規制委は東電の原発運転の適格性審査を行い、
条件付きだが適格性ありの審査結果を出した。
これで東電は、規制委の条件を満たせば、柏崎刈羽原発再稼動へのハードルを一つ超えた事になる。

規制委の条件は、福島第一の廃炉を主体的にやり遂げる事、
経済性よりも安全性を優先する事、
福島第一原発事故について深く反省し、安全の為の情報を共有するよう体制改善する事などである。
見える形で対策するものではなく「そうしてます」と言えば良いレベルの条件のため、
結果としては、今の東電で再稼動を認めたのと同じ意味となっている。

だが、こんな言葉遊びの条件で、再稼動を認めて良いのか。
福島第一の放射能デブリも予定通りに見つからず、汚染水増加は止まらず、
廃棄場所も確保できず、福島第二の処遇も明らかにしていない東電に、
廃炉を主体的にやり遂げる能力があるとはとても言えない筈だ。

規制委側も、結局は委員長の田中氏退任前の駆け込み審査で仮合格を出した格好となった。
今回は規制委の在り方も問題だろう。
あれだけの事故を起し、今も収束しない福島の現状で、
東電に条件付きでも合格を出してしまった判断の重さを、
後になって噛み締める事になるだろう。

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