神戸：ファルコンの散歩メモ

日本国内では１５日、新たに「２万５７４２人」の感染者の発表があり、感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１８６万００３０人となっています。

大阪府「３６９２人」、沖縄県「１８２９人」、広島県「１２１２人」、兵庫県「１１９１人」、京都府「７２５人」、熊本県「４１５人」、新潟県「２８４人」、長崎県「２０７人」、和歌山県「１５７人」、青森県「１４３人」の１０府県で過去最多を更新しています。

これまでの最多は「第５波」のピークでした２０２１年（８月２０日）の「２万５９９０人」です。

新たな死者は、東京都で１人、群馬県で１人、神奈川県で１人、愛知県で１人、広島県で１人、山口県で１人、などの計「６人」の報告があり累計死者数は１万８４４３人となりました。

兵庫県では、新たに「１１９１人」の感染者を確認したと発表しています。２０２１年年（８月１８日）の「１０８８人」を超え、過去最多の感染者数となっています。
発表別自治体の新規感染者数は、神戸市「３７３人」、姫路市「１１４人」、尼崎市「２１８人」、西宮市「１５４人」、明石市の「４５人」、県所管（３６市町）分として「２８７人」でした。

１５日、中国の北京市政府は新型コロナウイルスの「変異株（オミクロン）」の市中感染者１人を確認したと発表しています。

北京での同株への感染確認は初めてになります。来月４日の北京冬季五輪開幕まで３週間を切る中、感染拡大への警戒が高まっています。

感染者は海淀区在住で、同区内で勤務。最近１４日間は北京を出ておらず、のどの痛みを覚え１４日に自主的にＰＣＲ検査を受けていました。

市当局は、感染者の住居と職場を直ちに封鎖。感染者が１日以降立ち寄ったスーパーや劇場、スキー場などを公開し、接触した可能性のある市民に届け出るよう呼び掛けています。

１５日、女子プロテニスプレーヤーの＜大坂なおみ＞（２４．フリー）が自身のインスタグラムを更新。元プロテニスプレーヤーで、昨年３月に現役を引退、現在はクリエイターの姉＜まりさん＞が作成したオートグラフをアップしています。

姉が描いたアートは、＜大坂なおみ＞が妖精になっています。テニスウェアを着て髪をなびかせて、膝のテーピングも忠実に再現。背中からは蝶の羽のようなものが生えており、宙に浮いているようです。

昨年の全豪オープンシングルス３回戦で、試合中の大坂のもとへ蝶が訪れるハプニングがありました。サーブを打とうとしていた大坂は蝶とともにコートサイドへ移動し、飛び立つのを待ってプレーを再開。この行為にスタジアム内からは大きな拍手が送られています。

そのシーンがモチーフとなっていることをコメント欄で明かしている＜大坂なおみ＞です。連覇を目指す今年の全豪（１７日開幕）は初戦で＜リアカミラ・オソリオセラノ＞（コロンビア）と対戦することが決まっています。

１５日、大相撲初場所（七日目）が両国国技館で執り行われています。

横綱＜照ノ富士＞は、前頭三枚目＜遠藤＞を「寄り切り」で勝ち６勝１敗、＜遠藤＞は、２勝５敗となっています。

大関＜正代＞は、前頭四枚目＜隠岐の海＞に「寄り切り」で負け、黒星先行で３勝４敗となっています。勝った＜隠岐の海＞は２勝５敗としています。

６戦全勝の関脇＜御嶽海＞は、前頭三枚目＜玉鷲＞を「寄り切り」、７戦全勝を守りました。負けた＜玉鷲＞は５勝２敗です。
関脇＜隆の勝＞は小結＜明生＞を「突き落とし」で勝ち４勝３敗となっています。＜明生＞は３勝４敗です。

小結＜大栄翔＞は、前頭筆頭＜若隆景＞に「突き出し」で勝ち、３勝４敗としています。負けた＜若隆景＞は２勝５敗です。

６戦全勝の前頭六枚目＜阿炎＞は前頭五枚目＜阿武咲＞に「突き落とし」で負け６勝１敗としています。勝った＜阿武咲＞５勝２敗です。

７日目が終わり７戦全勝は、関脇＜御嶽海＞、１人となり、６勝１敗で横綱＜照ノ富士＞と前頭六枚目＜阿炎＞の２人が追う形となりました。

気象庁は、トンガ沖海底火山の噴火の影響で１６日＜０：１５＞、奄美群島・トカラ列島に「津波警報」を出し、＜３：００＞前に現在岩手県が注意報から「津波警報」に切り替わっています。

気象庁によりますと、１５日＜２３：５５＞に鹿児島県奄美市小湊で１．２メートルの津波を観測しています。その後、太平洋側の広範囲で１メートル未満の津波を観測しました。奄美・トカラで予想される津波の高さは３メートルとみられています。

気象庁は日本列島の太平洋側の沿岸全域に津波注意報を出しています。１６日未明に記者会見を開き、津波は繰り返し到達するとして、警報や注意報が出ている地域では、解除まで安全な場所にとどまるよう呼び掛けています。

国内での「津波警報」は２０１６年１１月に福島、宮城両県で発表されて以来になります。

米投資ファンドの「ベインキャピタル」は１５日までに、投資先の「大江戸温泉物語ホテルズ＆リゾーツ」（東京）の全株式を米投資ファンド、「ローン・スター」に売却すると発表しています。経営権の譲渡は２月末の予定のようで、売却額は非公表です。

「大江戸温泉」は全国で温泉施設やホテルなど約４０拠点を運営。２０１５年に「ベインキャピタル」が約５００億円で買収しています。

「ベインキャピタル」傘下で訪日外国人客の増加を追い風に事業を拡大しましたが、新型コロナウイルス感染拡大が直撃。２０２１年２月期純損益は１０７億円の赤字となっています。「ローン・スター」傘下で事業の立て直しを図るとみられています。

「ローン・スター」は米投資ファンド大手で、国内では「東京スター銀行（旧東京相和銀行）」やゴルフ場運営会社などへの投資実績で知られています。

『六月の蛇』・『冷たい熱帯魚』の＜黒沢あすか＞と『彼女が好きなものは』の＜神尾楓珠＞二人が主演する『親密な他人』の予告編が解禁されています。

『親密な他人』はコロナ禍に見舞われた東京を舞台に、行方不明になった息子「心平」の帰りを待ち続けるシングルマザーの「石川恵」と、息子の消息を知るという謎の青年「井上雄二」の関係が描かれます。

「石川恵」を＜黒沢あすか＞、「井上雄二」を＜神尾楓珠＞、「石川心平」を＜上村侑＞が演じたほか、＜尚玄＞、＜佐野史郎＞、＜丘みつ子＞がキャストに名を連ねています。＜中村真夕＞が監督、脚本を担当しました。

予告映像では、オレオレ詐欺に手を染める「雄二」が、「恵」をだますために近付いていく様子が映し出されています。「恵」は行くあてがない「雄二」を部屋に招き入れ、親子でもない、恋人でもない〈親密な〉関係となっていきます。

＜安藤光造＞が監督を務めた『灰色の壁 ─大宮ノトーリアス─』が２０２２年２月２５日より全国で公開されますが、特報映像とあわせてポスタービジュアルが解禁となっています。

実話をもとにした本作は、平成初期の埼玉を舞台に県下一の勢力を誇った暴走族「桜神會」の総長「吉田正樹」を主人公にした物語。＜奥野壮＞が「正樹」を演じたほか、＜奥野壮＞と『仮面ライダージオウ』（２０１８年９月２日から２０１９年８月２５日・テレビ朝日系列）で共演した＜紺野彩夏＞が正樹の妻「吉田さゆり」、＜陣内孝則＞が看守の「杉山」に扮しています。

特報映像には、「正樹」が誰かを殴打する場面や、少年刑務所で待ち受ける「徹底的な教育」という名の執拗な暴力、看守の「杉山」から散髪ばさみを受け取るシーンが切り取られています。「正樹」の「いつからだろう……歯車が狂い出したのは……」というモノローグも語られています。

本書『夢の島』は１９９９年９月に双葉社から単行本が刊行され、双葉文庫・講談社文庫を経て、２０２１年１１月２５日５６５ページと厚みのある集英社文庫として発売されています。

母と離婚して２４年間音信不通だった父が亡くなったとのその知らせを受け、駆け出しのカメラマン「絹田信一」は、父「洋介」の最後をみとってくれた静岡県三島市に住む女性「早坂妙子」のもとに出向き、画家だった父の形見として描き掛けの油絵を一枚を持ち帰ります。

すると、急にプロダクションから大きな仕事の依頼が舞い込んできます。さらに、ヤクザに脅され、"父の友人"だという男から妙な連絡があり、どうやら父が残した「絵」に描かれた「島」には莫大な「遺産」の鍵が隠されていることが判明してきます。

そんなおり、友人の「鯉丸」のゲイバーで知り合った「杉並」が麻薬Gメンだとわかり、彼の協力で「島」の宝物は、昔「アイランドスティック」と呼ばれた上質の大麻だとわかります。

「慎一」は、父の遺産を焼き払うべく、単身「夢の島」へ向かいますが、「島」では思わぬどんでん返しが待ち受けていました。

本書が『小説推理』に連載されました１９９８年は、＜小渕恵三＞による内閣が発足し、孤独死が社会問題となり、金融機関に対する「モラル・ハザード」議論やイラクで発生した武装グループによる日本人人質事件発生による「自己責任」論が課題として取り上げられていました。また、長野オリンピックが開催され、和歌山毒物カレー事件が発生し、明石海峡大橋が開通しました。夏の甲子園高校野球決勝戦で横浜高校の＜松坂大輔＞がノーヒットノーラン達成し、「ハマの大魔神」こと＜佐々木主浩＞投手が活躍した横浜ベイスターズが３８年ぶりにリーグ優勝と日本一に輝いた年でした。

本日深夜＜２：１５（～４：１３）＞より「カンテレ」にて、２０１１年アメリカ製作の『原題：Moneyball』が、邦題『マネーボール』として２０１１年１１月１１日より公開されました作品の放送があります。

アメリカのプロ野球、メジャーリーグの貧乏球団を独自の理論で常勝球団に育て上げた実在の男＜ビリー・ビーン＞の半生を、＜ブラッド・ピット＞が演じる感動的なヒューマンドラマです。球団のゼネラルマネージャーが独自の理論である「マネーボール理論」を推し進め、貧乏球団を常勝集団に生まれ変わらせていく過程を描きます。

監督は、『フォックス・キャッチャー』の＜ベネット・ミラー＞が務め、『ソーシャル・ネットワーク』の＜アーロン・ソーキン＞が脚本を担当。＜ブラッド・ピット＞、＜フィリップ・シーモア・ホフマン＞や＜ロビン・ライト＞など実力派がキャストに名を連ねています。


元プロ野球選手で短気な性格の「ビリー・ビーン」（ブラッド・ピット）は、弱小チーム「アスレチックス」のゼネラルマネージャーに就任します。チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、優秀な選手は雇えない貧乏球団でした。

あるとき、「ピーター・ブランド」（ジョナ・ヒル）というデータ分析にたけた人物との出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げます。しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまいます。