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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2081件

ファルコン植物記(2104)【ペチュニア】(5)

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南米原産のナス科ペチュニア属の【ペチュニア】は、赤・白・青と多彩な園芸品種がありますが、プランターで育てられている中で、特徴ある【ペチュニア】を見つけましたが、品種名まではわかりません。

原罪では、南アメリカに自生する「ペチュニア・アキシラリス」、「ペチュニア・インテグリフォリア」をもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、多様な品種がつくり出されました。1931年(昭和6年)には世界に先駆けて日本の種苗会社「サカタのタネ」が、「八重咲き品種」の商業化に成功し、注目を集めました。

【ペチュニア】はサントリーが日本の気候に適応できるよう、品種改良した「サフィニア」を出してから、人気が高まり、園芸各社で品種改良の競争が進み、一層の多様性を深めています。現在では、特に日本において、品種改良の競争がもっとも激しいと言われる種だけに、品種の同定は簡単ではなくなりましたが、特徴ある花弁の網目模様だけに、特定できることを期待しています。
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ファルコン植物記(2103)【デンドロビューム】(7)

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ラン科セッコク属の【デンドロビューム】も種々の品種〈(6)ミカエラ・(5)スペキオ・キンギアヌム・(4)フォーミディブル・(3)ルナワールド・(2)イエローソングキャンディ・(1)リバティースマイル:ホホエミ〉などをアップしてきましたが、我が家の玄関先の【デンドロビューム】の登場はありませんでした。何とか品種名までと思いながらそのままになっていましたが、今年も元気に花をつけています。

通常、【デンドロビューム】と呼ばれているものは、園芸種の洋ランとして栽培されているものに限られています。

東南アジアを中心に世界各地に広く分布している多年草。原種が1000以上あると言われ、その色や形、特徴も多岐にわたります。野生では主として樹上に着生していますが、品種数が多く、鉢植えで育てる愛好家も多い蘭です。

特徴は、茎が多肉の棒状になることで、そこから節ごとに数枚の葉を並べる。花は、蘭の花として、比較的特徴の少ない形で、唇弁は他の弁より丸くて大きいだけで、特に目立った特徴はありません。花は茎の節、葉腋から出て単独か束生状、あるいは総状花序を構成しています。

多くの改良品種や交配品種があり、観賞用として出回っているものの多くは花が茎の節ごとに短い柄の先に少数ずつつく「ノビル系」、茎の先端から長い穂状に花序を伸ばす「ファレノプシス系」で、この2つが主流です。
#ブログ #ラン科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2102)【ルリタマアザミ】

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生け花として活けられている花々に交じってキク科エキノプズ属の【瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)】がありました。当初は、キク科ヒゴタイ属の「ヒゴタイ」かと思いましたが、ほぼ絶滅危惧種ですので近縁種として栽培されているヨーロッパ原産の【ルリタマアザミ】だと思います、その仲間は世界に120種ほどあると言われています。

まだ若い蕾のようで、本来は青色をしています。1~1.5mぐらいの花茎先に径4~5㎝で球形の頭状花序をつけ、頭状花序は青色の筒状花のみからなります。総苞は筒形で総苞片は5列し、基部に剛毛があります。果実は痩果です。

「ヒゴタイ」は、日本が大陸と地続きだったころから分布する植物と言われ、植物地理学上貴重な植物です。 阿蘇の(ヒゴタイ公園)などに咲くものがよく知られ、<貝原益軒>の『大和本草』には「平江帯」として登場し、江戸時代の中期から栽培されていたことがわかります。

園芸業界で 【ルリタマアザミ】は、主に苗で販売されていますが、「エキノプス」という属名で販売されるのが一般的です。この属名の「エキノプス」には「ハリネズミ」の意味がありますが、さもありなんの名称です。
#キク科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2101)黄色い花「トマト」

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プランターに植えられている苗に直径1.5センチほどの黄色い花が咲いているのを見つけました。

葉と花の形を観察しますとナス科ナス属の「トマト」のようです。「トマト」の花びらは、全体的に皺がよっています。地面に向かってうつむくように咲くのが特徴的です。花色は黄色が一般的ですが、品種改良したもののなかには、ごく稀に白色に咲く場合があります。

「トマト」は食用としての印象が強いですが、日本には江戸時代の17世紀初め(寛文年間ごろ)に、オランダ人によって長崎へ伝わったのが最初とされ、当時は観賞用で「唐柿」(とうがき)や、「唐茄子」(とうなすび)と呼ばれていたという歴史があります。

黄色もしくは白いトマトの花は、小さい筒状の花です。一見すると雄しべや雌しべが見つけらませんが、黄色の細長い筒状になった花弁の中にあります。風や昆虫の移動など自然の力を利用して、花弁のなかで揺れて交配するのが特徴の一つです。

どのような「トマト」の種類が実るのか、プランター栽培ですのでおそらくミニトマト系だと思うのですが、また機会があれば覗いてみます。
#ナス科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2100)【ヒルザキツキミソウ】(3)

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ファルコン植物記(2100)【...
ド根性に地面の割れ目から咲いている【ヒルザキツキミソウ】を見て以来、久しぶりに花壇に咲いている花と遭遇しました。

【ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)】は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年生植物で、5~7月頃に、花径4~5cmくらいの大きさの、白または薄いピンク色の花を付けます。花弁の数は4枚で、8本の雄蕊と、先端が十字型をした特徴ある雌蕊があります。

北米原産の帰化植物であり、観賞用として輸入・栽培されていたものが野生化しています。名称の由来は、宵に咲く「コマツヨイグサ」「オオマツヨイグサ」「オニマツヨイグサ」などの「ツキミソウ」と違って、昼間にも開花していることによります。

蕾も多数見受けられますので、これから咲き誇る開花がきれいだと思います。
#アカバナ科 #ブログ #植物 #花

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<小平奈緒>ユリの新種名「コダイラ」@オランダ

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<小平奈緒>ユリの新種名「コダ...
スピードスケートの五輪金メダリストで、10月の全日本距離別選手権を最後に現役引退の意向を示した<小平奈緒>選手(35・相沢病院)が30日、都内のオランダ大使公邸で行われたユリの贈呈式に出席しています。

2018年平昌五輪で500mで金メダル・1000mで銀メダルの<小平奈緒>選手は、2014年のソチオリンピック後、相澤病院に籍を置いたまま、オランダに1年間の予定で練習の拠点を移しました。ヘーレンフェーンに本拠を置くプロチーム「Team continu」で活動します。オランダに2年間滞在し、オランダ語を習得しています。

その国で品種改良された鮮やかなオレンジ色のユリに、駐日大使が「コダイラ」と命名。今春から日本でも販売が始まり、この日は同選手に球根と花束が贈られています。

<小平奈緒>選手は品種改良のプロセスを自らの努力に重ね合わせ、「長く時間がかかったそうですが、花を咲かせるゴールに向けて挑戦を諦めなかった。このユリが日本とオランダの懸け橋となることを願っています」とオランダ語で挨拶しています。
#ブログ #新種 #植物 #花

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ファルコン植物記(2099)@【スイトピー】の花と実

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ファルコン植物記(2099)@...
プランターで栽培されていますマメ科レンリソウ属の【スイトピー】の、「エンドウ」の「白花種」「紅花種」と同じマメ科らしい花が咲いていました。

同時に、【スイトピー】の「実」がぶら下がっているのを見つけました。かわいらしい花は切り花などやブーケなどの盛り花でもよく見かけることだと思いますが、「実(=種)」を目にするのは初めてでした。

【スイトピー】は、和名では、「ジャコウエンドウ(麝香豌豆)」や「カオリエンドウ(香豌豆)」と呼ばれていますので「実(=種)」が「エンドウ」等と同じでもおかしくはないわけです。

マメ科の仲間ということで、「実(=)」種は「絹さやエンドウ」や「グリーンピース」と同じ鞘状だと確認できました。
#ブログ #マメ科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2098)【ニゲラ】

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ファルコン植物記(2098)【...
移動中の車中からの撮影になりましたので、構図・ピントもいいとは言えませんが、西洋では「茂みの中の悪魔」と表現されるほど、なんだか変わった風情の花姿をしています【ニゲラ】としての特徴は捉えられていると思います。

キンポウゲ科クロタネソウ属の【ニゲラ】は、地中海沿岸から西アジアに分布する一年草で、16種が分類されています。白や青、紫紅色の花弁のように見える部分は「萼片」で、「苞」と呼ばれる糸状の葉が花を包むように覆っています。本当の花弁は退化していて目立ちませんが、八重咲きの品種では花弁が萼片のように発達しています。

一般に親しまれる種は、南ヨーロッパ原産の「クロタネソウ」です。秋まき一年草ですが、こぼれダネでもよく増え、手入れをしなくとも元気に毎年咲いてくれる重宝な花の一つで花壇植えによく利用されています。

花後にできる果実は大きく発達し、このころに収穫して風通しのよい日陰に吊るして乾燥させれば、ドライフラワーになります。また、果実には多くのタネが入っていて、バニラのような芳香があります。
#キンポウゲ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2097)<マーガレット>【ビーバー】

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ファルコン植物記(2097)<...
明るい日差しの中で<マーガレット>がきれいに咲いていました。咲き誇る花に目が行く前に「ヒメウラナミジャノメ」の飛翔が気になり、撮影機会を待ち受けておりました。このローズとピンク色の2色の対比がきれいな<マーガレット>は、2020年に発売されています園芸品種の【ビーバー】です。

キク科モクシュンギク属の<マーガレット>は観賞用の園芸植物として広く栽培されていますが、カナリア諸島が原産地で、17世紀末に欧州に渡り、日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになりました。

3~7月に花を咲かせます。白色の「一重咲き」が普通種ですが、黄色やピンクのもの、「八重咲き」、「丁字(半八重)咲き」のものも育種されています。何年も越冬できて大株になってくると茎が木質化し、低木のようになる半耐寒性多年草で、和名は「モクシュンギク(木春菊)」と呼ばれています。
#キク科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2096)3個の種鞘【クリスマスローズ】(8)

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ファルコン植物記(2096)3...
下向きに花を開花させるキンポウゲ科 クリスマスローズ属(ヘレボルス属)の<クリスマスローズ>ですが、多年草として、「八重咲き」「斑入り(ブロッチ)」 が入る園芸品種があるなど人気品種ですが、同じ植え込みの株に2種類の花色が目に留まりました。

よく観ますと、本来は黄色の花弁の品種が、3個の種鞘を付けるに伴い花弁の色も紫がかった色合いに変化したようです。

この種鞘は熟しますと種がはじけ飛びますが、この実生から育てますと花の開花までは早くて3~5年はかかり、また実生から育った花は、親株の花色とは違う色合いや斑紋が出るようで、他の花にはみられない面白い性質をもっているだけに、気になる種です。
#ブログ #植物 #種 #花

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