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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(2128)中輪の【コチョウラン】(4)

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植物記としてラン科・コチョウラン属の【コチョウラン】は、お祝いなどで何回か登場していますが、花本体のアップはなかったと思います。

【コチョウラン】は、開花時期が温室の場合周年であることから販売用としても多く栽培されており園芸用の鉢植えでは、ひとつの株で何十年と楽しめる多年草として親しまれています。

 その生態性から、栽培が難しいとされていますが水やりや肥料があまり必要ない事などからズボラな人や忙しい人にほど綺麗に咲かせるとも言われていますが、突如我が家の玄関の下足箱の上に花の大きさ6センチ程度の中輪の【コチョウラン】の鉢植えが置かれていました。

白色の【コチョウラン】ですので、中心部に桃色が入る「ヴィーナスポット」かなと思ったのですが、胡蝶蘭の原種でもある「アマビリス」のようです。
#ブログ #ラン科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2127)八重咲きの【クリスマスローズ】(10)

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下向きに花を咲かせますキンポウゲ科クリスマスローズ属【クリスマスローズ】だけに、何気なく見過ごしてしまいそうですが、八重咲きとして「緑色の花(萼片)」がありましたが、見事な白色の花(萼片)の品種を見つけました。

花に見える部分は、植物学上では「花」ではなく(萼片)という部分です。そのため、鑑賞期間が比較的長く楽しめます。ただし、本来の花弁も蜜腺として残り、これが大きく発達したものを選別した品種もあります。

イタリアからドイツを原産地とするヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)という純白の花を咲かせる原種は早咲きで、クリスマスの頃から咲くので、イギリスでは「クリスマスローズ」の名称で親しまれています。

現在、園芸品種の主流となっている原種は、トルコなどの黒海沿岸地域を原産とするヘレボルス・オリエンタリスです。この花はニゲルよりも遅く、3月ごろに咲くので「レンテンローズ」と呼んで「クリスマスローズ」と区別されています。

その一方「クリスマスローズ」の名称が一般の方に親しまれ広まっているので、日本に限っては、ニゲルもオリエンタリスもすべて含めたヘレボルス属全体を「クリスマスローズ」と呼ぶのが習慣化しています。
#ブログ #植物 #花

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ネジバナ新種@「ハチジョウネジバナ」

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ネジバナ新種@「ハチジョウネジ...
神戸大学<末次健司教授>や東北大学研究チームがこのほど、国内で2種類しか確認されていない繊細なガラス細工のような花が咲くラン科植物「ネジバナ」の新種を発見しています。研究論文が17日、『ジャーナル・オブ・プラネット・リサーチ』に掲載されています。

国内ではこれまで、九州以北に広く分布して6月以降に咲く「ネジバナ」と、琉球列島に分布して3月ごろ開花する「ナンゴクネジバナ」の2種類が確認されていました。

研究グループは、九州以北の「ネジバナ」に通常より1カ月以上早く開花し、子房や花茎に毛のない個体があることに気付き、形態やDNAを詳しく分析し、新種と特定しています。新種は九州、四国、中部、関東に広く分布しますが、最も多くの個体が見つかった伊豆諸島・八丈島の名を冠し「ハチジョウネジバナ」と命名されました。

「ネジバナ」は花がらせん状にねじれてつくことから名付けられ、万葉集にも『芝付乃 御宇良佐伎奈流 根都古具佐 安比見受安良婆 安礼古非米夜母/芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる 根都古(ねつこ)草(ぐさ) 逢ひ見ずあらば 吾(あれ)恋ひめやも』(第14巻3508番歌:作者不詳)と詠まれ、「あなたと逢うことがなかったならば、私はこのように恋に苦しむことはなかっただろうに」の恋の歌です。

この「ねつこぐさ」が、「ネジバナ」と推測されています。ただし、「オキナグサ」という説もあるので、実際のところはわかりません。
#ブログ #ラン科 #万葉集 #新種 #植物 #花

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ファルコン植物記(2126)緑色の「カーネーション」

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ファルコン植物記(2126)緑...
アレンジされた花瓶の中に、ナデシコ科ナデシコ属の緑色の「カーネーション」を見つけました。

植物好きとしては、自然界における花色が一番きれいだと思いますが、現代のバイオ技術等では、花色は自由になる時代のようです。数日前には、赤紅色のヒマワリの品種【プラドレッド】の宣伝を新聞広告で見つけましたが、どうなんだろうなぁと写真を眺めておりました。

以前にもインクで着色する虹色(7色)の【レインボーローズ】「ハボタン」に驚きました。

「カーネーション」といえば、「母の日」の赤色か白色を連想してしまいますが、「カーネーション」に青い色はありませんでしたが、オーストラリアのフロリジーン社がサントリーと共同での遺伝子組換えにより、青いカーネーション【ムーンダスト】を作出した時にも驚きました。この緑色の人気はいかほどでしょうか。
#映画 #植物 #花

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「コウベタヌキノショクダイ」@三田市

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「コウベタヌキノショクダイ」(... 「コウベタヌキノショクダイ」(画像:末次健司教授提供)
27日、神戸大の<末次健司教授>(植物生態学)らのチームは、ガラス細工のような花を咲かせることから「妖精のランプ」とも呼ばれる植物「コウベタヌキノショクダイ」を兵庫県で見つけたと発表しています。

1992年に神戸市の森で1個体が見つかっただけの植物で、2020年には、県のレッドリストで絶滅に分類されていました。

チームによりますと、茎の高さ約1ミリ、花の大きさ約1センチで、光合成をせず地中の菌類から栄養分を吸い上げる植物だそうです。薄暗い森の地面を照らすような幻想的な姿が特徴的です。

チームが植物の生態調査で2021年、兵庫県三田市の森で採集されています。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2125)【ニホンズイセン】(4)

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ファルコン植物記(2125)【...
ようやくプランターでヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)【ニホンズイセン】が咲き出しました。

「水仙」としては、1(ラッパスイセン) 2(大杯スイセン) 3(小杯スイセン) 4(八重咲き) 5(しずく咲き) 6(シクラメン咲き) 7( 房咲き:Jonquilla and Apodanthus Daffodil)8(房咲き:Tazetta Daffodil) 9(口紅スイセン) 10(Bulbocodium Daffodil) 11(蝶咲き) 12(その他) 13(原種)などに分類されています。

【ニホンズイセン】は、8(房咲き:Tazetta Daffodil)らしく開花した花の後ろや開花寸前の蕾が数輪ついています。

【ニホンズイセン(日本水仙)】と言いますが、原産地はスペイン、ポルトガルの地中海沿岸とアフリカ北部原産で、日本へは中国南部を経由して渡来しています。関東以西から九州で暖地の海岸線に自生しています。葉茎は緑色で細長く厚みがありショウブの葉を小さくした形をしています。日本で水仙と言えばこの花です。12月~翌年2月に、芳香のある盃状の小花を咲かせます。花被片6枚の内、外側に萼が3枚、内側に花弁が3枚あります。花の中心にある橙色の筒状のものは副花冠です。
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テッポウユリ「咲八姫」@「フラワー・オブ・ザ・イヤー」

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テッポウユリ「咲八姫」@「フラ...
鹿児島県が開発した【テッポウユリ】「咲八姫(さくやひめ)」が、2022年度の最も優れた花きの新品種を評価するコンテスト「ジャパンフラワーセレクション」の切り花部門で、今年最高の花「フラワー・オブ・ザ・イヤー」をじゅしょうしています。

【テッポウユリ】は花びらが6枚が一般的ですが、「咲八姫」は12~15枚が重なり合う日本初の八重咲きの品種です。鹿児島県農業開発総合センター(同県南さつま市)が開発し、日本神話に登場する女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」から命名されています。

2021年10月、ユリ産地で名高い鹿児島県の沖永良部島で花農家が育成をはじめ、盛りの今年4~5月、初めて出荷しされています。コンテストでは「日持ちがよく、上向きに開花し1本でも絵になる。和洋風どちらでも利用できる」と高い評価を得ています。

八重咲きは、おしべやめしべが花弁化したものなので、当然ながらおしべやめしべがありませんので、厄介な花粉として切り花では切り取られるユリのおしべがないのは、豪華な花姿と共に人気が出そうです。
#ブログ #八重咲き #植物 #花

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ファルコン植物園(2123)【クリサンセマム】

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ファルコン植物園(2123)【...
プランターに植え込まれていました花径3センチほどの小さな姿がかわいらしい、キク科 フランスギク属(レウカンセマム属)の【クリサンセマム】です。

中心が黄色の白い小ギクで、花期が長く育てやすい人気の一年草です。比較的寒さに強く、関東地方以西の平地では秋にタネをまけば、防寒しなくても冬越しでき、冬から初夏まで花を楽しむことができ、株はボール状に育って、最盛期には株一面に花を咲かせます。

和名としての「ノースポール」は、「レウカンセマム・パルドサム」のなかの1園芸品種につけられた名前ですが、この品種にとどまらず、パルドサム種全体を指すこともあります。また、パルドスム種は、かつてクリサンセマム属(和名キク属)に分類され、同じ属に分類されていました「コレオステプス・ムルチコーレ」とともに、今も「クリサンセマム」という名前で園芸界では流通しています。
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ファルコン植物記(2122)@ビオラ

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ファルコン植物記(2122)@...
寒い時期の園芸品種としてスミレ科スミレ属の一年草「パンジー」・「ビオラ」は代表的な部類だと思います。「パンジー」のきれいな色彩の大きな花弁は存在感がありますが、しばらく注意していない間に、区別が分からなくなってしまいました。

「パンジー」、「ビオラ」は、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、かつては花径4センチ以上の大輪のものを「パンジー」、それ以下の小輪で株立ちになるものを「ビオラ」と呼んで区別していましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっているようです。

野生種や初期の品種は、冬の低温にあったのちに、長日下で開花する性質をもっていました。しかし現在は、その性質が弱まり、秋から春5月ごろまで長期間咲く品種が多く、殺風景になりがちな冬のガーデンになくてはならない貴重な存在になりました。

写真の「ビオラ」はどちらも花色・ブロッチ共に特徴ある花姿ですので品種名まで同定しようとしたのですが、園芸品種としては、すでに数千種類に達していると言われるほどですので、諦めました。
#ブログ #園芸品種 #植物 #花

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ファルコン植物記(2121)【ゼラニウム】

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ファルコン植物記(2121)【...
プランターで元気よく咲いていますフウロソウ科ペラルゴニウム属の【ゼラニウム】です。

【ゼラニウム】の大きな魅力は、葉の中からスッと伸びた茎の先につく球状に集まって咲く花の姿と開花期の長さ(3月~12月上旬)です。生育旺盛でこんもりと茂り、次々と花が咲くため、お手入れ簡単で長い間楽しめるということで、人気園芸品種だと思います。

花姿から「ホルトルム」系だと思うのですが、南アフリカ原産の野生種である「ゾナール種」と「インクイナンス種」を掛け合わせて作られた【ゼラニウム】が「ホルトルム」と呼ばれています。

現在、市場に流通している一般的な【ゼラニウム】の多くが「ホルトルム」系で、一重咲きや八重咲きなどさまざまな花があります。
#ブログ #植物 #花

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