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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(721)仲良きことは(24)【オンブバッタ】(10)

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ファルコン昆虫記(721)仲良...
農作物や花壇などに植えられている園芸品種などを食する害虫の1種ですが、今回も好物の「アオジソ」の葉の上で仲良くいて、どこかにくめない【オンブバッタ】です。

「カマキリ」のように<オス>が<メス>の背中に乗るのは、一生に一度の交尾だけから比べますと、<オス>を乗せている大きな<メス>との仲良き光景は、幸せな雰囲気を漂わせています。

背中に乗っている<オス>は、前脚と中脚の関節を直角に曲げて<メス>の体をしっかりと挟み、脚先には柔らかくて平たい<爪間盤>があり、その付け根の両側に鉤のような爪があり、しっかりと<メス>の体に引っ掛けて落ちないようにしています。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(720)<オス>の【ミスジハエトリ】

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ファルコン昆虫記(720)<オ...
作業台の縁に突然現れた<オス>の【ミスジハエトリ】ですが、急いで撮影しましたので、少しぶれてしまいましたが特徴はわかると思います。

クモ目ハエトリグモ科スジハエトリ属の<蜘蛛>で、<オス>と<メス>では性的二形が顕著です。

<オス>は頭部に橙色の帯が横に入るのが特徴で、胸部から腹部にかけて縦筋がの明暗がはっきりとしています。
<メス>は比較的に均一な体色で、斑紋があまり目立ちません。

同じハエトリグモ科の 「アンダーソンハエトリ」 が、元は生息していない本州北部へ分布を広げつつあるようで、本種は勢力争いに負けつつあるようです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(719)きれいな赤筋【アカスジカメムシ】

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ファルコン昆虫記(719)きれ...
体長12ミリほどの【アカスジカメムシ(赤条亀虫)】を、見つけました。
目の覚めるようなきれいな縦条が見事ですが、鳥や他の天敵に対して、「俺は危険だぞ」と警戒色を表している色彩です。

カメムシ目(半翅目)カメムシ亜目カメムシ科の昆虫で、餌としてはセリ科の「セリ」や「ニンジン」・、「フェンネル」 などに集まり、花の蜜や種子の汁を吸います。

縦筋の濃淡や幅は個体差があり、頭部は小さく、触角は5節で黒色、前胸部には5条の赤条があり、<小楯板>には3条入ります。

名称からすると黒地に赤条のようですが、腹部側の赤色を見ていますと、赤地に黒条かなとも思えますが、黒色に比べて赤条の幅が細いので、この名称に落ち着いたのだと想像しています。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(718)アオギリの葉の上に【ハラビロカマキリ】(3)

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幼虫も成虫も小昆虫を餌としています【ハラビロカマキリ(腹広蟷螂)】が、「アオギリ」の葉の上で餌を待ち構えていました。

カメラのレンズをを向けますと、威嚇したポーズでこちらをにらんで警戒態勢です。

「チョウセンカマキリ」 や 「コカマキリ」 に比べて前胸が短く、腹部が太いのが名の由来で、前翅の中央部の縁に白紋が左右に一つずつあり、前足の基節前縁に3~5個の黄色の突起がありますので、同定しやすい姿をしています。

また 幼虫 のときは腹部端部を持ち上げる姿勢を取るのも、本種の幼虫の特徴です。
成虫は年1化(沖縄では2化)、夏から秋にかけて出現します。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(717)ハマユウの葉の上に【ヒカゲチョウ】(3)

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雑木林や草薮の周辺で見かける機会が多い【ヒカゲチョウ(日陰蝶)】ですが、「ハマユウ」の葉の上で休憩していました。

チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類されていますが、日本固有種だけに、観察できますとなんだか安心してしまいます。

タテハチョウ科の特徴として脚は4本しかないように見えますが、よく観察しますと頭部と前脚(中脚)のあいだに小さく折りたたんだ前脚があります。
この前脚は歩行や掴まることはできませんが、先端に生えた<感覚毛>で味を感じることができ、感覚器官として特化しています。

雌雄同定の性票としては、後翅表面の中室付に毛束があるのが<オス>ですが、翅の形が<メス>は<オス>より翅が幅広く地色はやや淡い色合いで、前翅の斜めの白帯がより明瞭に入ります。
#ペット #動物 #昆虫

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<芙蓉の葉の虫食い>@【フタトガリコヤガ】の幼虫

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<芙蓉の葉の虫食い>@【フタト...
長年昆虫を観察してきていますと空き地の野草などの状態などを見て、なんとなく「いるな」という雰囲気を感じるときがあり、また<葉の虫食い>状態を目にしますと食い主は誰かなと気になり、これまた注意深く周辺を観察してしまいます。

綺麗に咲いている 「フヨウ(芙蓉)」 の花ですが、かわいそうに葉は虫食いで穴だらけです。

注意して見ますと、「フヨウ」の左側の小さな葉の上に 【フタトガリコヤガ】 の若齢幼虫が一匹、やはりいました。

すでに 若齢幼虫終齢幼虫 は記録していますので、今回は気になる雰囲気が分かるように、周辺全体を写してみました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(716)後ろ姿の【キイロスズメバチ】(5)

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ファルコン昆虫記(716)後ろ...
ベランダの手すりの笠木に、【キイロスズメバチ(黄色雀蜂)】が休憩していました。
この9月から11月にかけては、雄蜂や女王蜂が羽化する時期です。

ハチ目スズメバチ亜科スズメバチ属に分類、スズメバチ属のなかでは本種が一番小さいのですが、攻撃性のあるスズメバチですので、とりあえず後ろ姿で記録です。

腹部は濃い褐色と黄色の縞模様で、全体的に黄褐色の毛で覆われていますので、別名「ケブカスズメバチ」とも呼ばれています。

働き蜂の数がススメバチの中で一番多く、ひとつの巣で1000匹にも達し、数の力で巣作り作業も早く、ある日突然と巣が完成しているのに驚かされます。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(715)同定できない〈迷宮の蛾〉(16)

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ファルコン昆虫記(715)同定...
体長10ミリほどの<蛾>が窓の網戸にとまっているのを見つけました。
室内側からみますと、頭部側が大きく尻すぼみの「涙型」の体形です。

手を伸ばして目検討での撮影で液晶画面で確認できませんでしたが、表翅の模様の特徴はわかり、手元の資料で確認作業を進めましたが、同定できませんでした。

翅の端部から上に茶色の太目の帯、中間部に「ハの字型」に茶色の筋が入っている特徴があるのですが、手持ちの資料では日本の<蛾>を網羅していませんので、これまた今後のために、記録として留めておきたいと思います。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(714)ヒメジョオンにとまる夏型の【ベニシジミ】(6)

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ファルコン昆虫記(714)ヒメ... ファルコン昆虫記(714)ヒメ...
地面すれすれの低いところを飛翔、「ヒメジョオン」の花にとまり、翅を半開き状態で吸い蜜行為を始めました。

この【ベニシジミ(紅小灰蝶)】は、<春型>(第1化)と<夏型>(第2化)があり、<春型>は3月下旬~6月下旬に発生、<夏型>は6月下旬~9月中旬まで活動をし、9月中旬以降の(第3化)では、また<春型>と同じ紋様に戻ります。

<春型>は表翅の赤橙色が鮮やかで、<夏型>は黒っぽい印象に替わります。

この【シジミチョウ】は幼虫で越冬、成虫では越冬しない蝶として12月半ば頃までと遅くまで観察できる種です。
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ファルコン昆虫記(713)水分補給中【イチモンジセセリ】(12)

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9月に入り、ようやく今年初めて【イチモンジセセリ(一文字挵)】を捕えることができました。
長い<口吻>を伸ばして、水撒きでこぼれた水を給水していました。

チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科イチモンジセセリ属に分類されている<蝶>ですが、全体が茶褐色で胴が太いので<蛾>と間違われやすい姿をしています。

名称通り後翅裏側には4個の銀紋が縦に並んでいるのが名称の由来で、「セセリチョウ」類はこの銀紋の形状が同定する決め手になりますが、「キマダラセセリ」 のように銀紋がない種もいます。

春から秋にかけて分布を広げ、秋には南に移動する、いわゆる「渡り」をする習性があり、これから秋にかけて多く観察できる<蝶>です。
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