神戸：ファルコンの散歩メモ

かつて宝塚歌劇団で活躍した元雪組の＜風さやか＞（作詞家の＜川内康範＞が命名）さん（７３）が、パーソナリティーとしてラジオ関西で月曜日（２０：３０～２１：００）の時間帯で週１回続ける番組「風さやか　愛と夢　永遠のタカラジェンヌ」が、初放送以来本日２３日に千回目を迎えます。

自身の歌や、元トップスターらＯＧとの軽妙な語りでファンを楽しませる一方、阪神・淡路や東日本、故郷・熊本の被災地支援をスタジオ内外で続けてきています。
また、ペルーの子どもたちに愛の手をと、チャリティーで小中学校創設などの活動をおこなってきた＜風さやか＞は女性で唯一、日本とペルーの交流に貢献した「３人の日本人」の１人としてペルー国会に認定されています。

熊本県上益城郡御船町出身の＜風＞さんは、神戸市立生田中学校卒業後、１９６２年、宝塚歌劇団に４８期生として入り、新人賞を受けるなど活躍。６９年に退団しています。ラジオ番組は１９９９年７月４日に放送開始。初回に登場した故＜麻鳥千穂＞（４０期生）さん、＜大原ますみ＞（５０期生）さんをはじめ、数々の元スターをゲストに迎えてきました。

＜風＞さんが、番組中に声色を変えて演じるキャラクター「トンコ」（ご自身のブログのタイトルとしても登場）も、愛嬌がありいい味を出しています。