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お茶菓子(5)和菓子「きんつば」

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現在よく見られる「きんつば」は、寒天を用いて粒餡を四角く固めたものの各面に、小麦粉を水でゆるく溶いた生地を付けながら、熱した銅板上で一面ずつ焼いてつくる「角きんつば」ですが、本来のきんつばは、小麦粉を水でこねて薄く伸ばした生地で餡を包み、その名の通り日本刀のつばのように円く平らな円型に形を整え、油を引いた平鍋で両面と側面を焼いたものでした。

もともとは江戸時代中期に京都で考案された菓子であり、上新粉(米粉)で作った生地で餡を包んで同様に焼いたものでした。当時は、その形状と色から「ぎんつば(銀鍔)」と呼ばれていました。製法が京都から江戸に伝わると、生地の材料が上新粉から小麦粉になり、また、「銀よりも金のほうが景気が良い」との理由から、名前が「きんつば」に変わったとされています。

現在の「角きんつば」は、神戸元町の紅花堂(現在の本高砂屋)の創業者である杉田太吉により明治時代に考案されたものです。

現在の「本高砂屋」の店先では、菓子職人さんが「きんつば」を丁寧に焼いている作業が眺められます。今回いただいた「きんつば」は、小口の生地がなく、平たく大きく焼かれたものをカットした製品のようで、「本高砂屋」のものでないのは明らかですが、製造メーカーは不明ですが、あっさりとした甘みの粒あんで、おいしくいただきました。
#グルメ #ブログ #菓子

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