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50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

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常識と良識

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リーマンショックに端を発して以来の大不況ですが、まだ出口が見えるとは言いがたい昨今です。不動産を証券化しての売買。通常の株投資でさえ、投資先の会社を知っていたり、商品を実際に使ったりして身近にわかるものですが、見たこともない不動産、しかも権利関係なども不明確な投資は危険極まるものだったと思います。金融ビジネスのなかでは常識の範囲内とされる商品だったのかもしれませんが、良識に照らすとどうだったでしょうか?

ところで、新規ビジネスをクリエイトすることを自分のスキルの強みのひとつだと自負しています。そのなかでいつも自問自答するのが良識です。本当に社会に役立つか?人々が喜ぶものなのか?目先の損得よりいわゆるLONG TAILで物事をいつも考えてきました。新規ビジネスの場合、ある意味で市場調査がどれだけ意味を持つかわからない部分があります。つまり、現在無いものを世の中に問い、打ち出そうとする場合には今日の常識はあてはまらなかもしれません。

常識という殻を破ることには大変なパワーを必要とすると思います。周囲からの理解を得ることもある意味では勝てば官軍の言葉とおり、成功を納めて始めて認められるというきびしさもあります。しかし、常に自分自身の正中線をしっかりと持って、決断・行動するときには最終的には常識という物差しではなく、良識という拠り所が大切です。その拠り所となる良識をしっかりとしたものにするためにも、日々の勉強、経験や社会の動向、周囲の人々のアドバイスなどいろいろなものを見て、聞いて、咀嚼しながら自分自身のものにしていくことが大切になると思います。

ビジネスの種はここ米国に多くあります。それを量産化できる技術(価格、安全性、使いやすさなど)は日本のお家芸。国民性に基づく世界の中での役割というものが見えます。しかし、このシアトル近郊の過去5年間をみても韓国、中国の盛んな米国でのビジネス活動が見えるのに、アジアの雄である日本だけ半分逃げ腰の中途半端な姿勢に見えるのは私だけでしょうか?
#ビジネス #マーケティング #営業

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アメーバー経営

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京セラの社長時代だったでしょうか?稲盛さんが今後の社内事業のあり方で「アメーバー組織」という言葉で説明されていたことを思い出します。プロジェクト毎に適任のメンバーが、適時集まり、任務を遂行し、終了すれば解散して戻る。ヒエラルキー的組織の限界を見越して、そうした柔軟性に富んだ活力ある組織運営のお話を会食の席でお聞きしたのも四半世紀前になってしまいます。

最近になってプラットフォーム型とか言葉は変えてもおなじことを言い始めているようですが、80年代初頭のパソコンの登場から産業構造でも同様のことが進行していました。

大企業が開発、製造からマーケテイング、販売、サポートまですべてをこなしていた垂直型ビジネス時代から、マイクロソフトやインテルのように得意分野に特化した会社が、市場全体を独占するようになった水平型ビジネスに移行しつつあったのがIT産業界だったといえます。

ビジネスの主役を担っていたIT産業が、他の産業・ビジネスの発展・改善に回る名脇役の時代にはいったともいえる21世紀。上記のようなビジネスモデルが他の産業にももっと浸透していく可能性があるのではないでしょうか?

大不況の昨今、身軽に機動力をもってサバイバルするためにも得意領域をお互い持ち寄った協業ビジネスモデルが問われてもおかしくありません。

そうなると会社名とかの看板より中身が勝負。それはある意味で中小企業の出番かもしれません。でもサバイバルするためには、お互いが協力してビジネスを成就。

種という新規技術やビジネスを生み出す米国。その種を花開かせる生産技術の日本とマクロ的に捉えた一面でしょうか。

シアトル近郊で起こっている起業活動も書き留めていこうと考えています。
#ビジネス #マーケティング #営業

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EnLinx Partners

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http://www.enlinxpartners.com/>EnLinx Partnersは、日米間の起業進出と文化交流を主としたコンサルテイング業務会社です。

今までの経験とネットワークに地の利を活かした仕事を目指しています。

「縁」を「結ぶ」ことでのパートナー関係で、お互いの強みを最大限に発揮して、きびしい時代を楽しい協調関係によって共に生き抜く・・・共生・・・

そんなビジネス関係、組織を国、人種、宗教、性別などを超えて作り上げたい。そして、同じ大変なビジネスを生き抜くなら、一緒に楽しみたい。そして、当然成功して個人、組織、会社が儲かり、その先には社会に還元し、貢献していく。当たり前のことかもしれませんが、それはきちんと守りたいところです。
#ビジネス #マーケティング #営業

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